2020.5.14

緊急事態宣言明けの外出にご用心!

大型連休後の油断禁物

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

埼玉県では、5月6日(水)まで新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が出ていました。いまだに学校や幼稚園は休みが続いていますし、保育園でも登園自粛の呼びかけをしているところもあります。長引く休校や外出の制限に、ストレスをためている人が増えていることも指摘されています。

中には、緊急事態が解除されたら、思いきり遊ぼう!と、計画を立てている家庭もあるでしょう。

しかし、5月7日以降の外出には細心の注意を払う必要があります。緊急事態宣言が明ける前に、急に外出することの危険性などを説明します。

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【理由1】新型コロナウイルスの特効薬やワクチンは開発途上

新型コロナウイルスは新しいタイプのウイルスで、研究途上です。またワクチンも開発しているところです。緊急事態宣言の期限が過ぎても、決してワクチンや特効薬ができて、対処法が見つかったわけではないことを考えておかないといけません。

新型コロナウイルスのやっかいなところは、無症状の患者が一定数いることです。また、感染ルートが特定できない人も増えています。感染者がゼロになっていない状態で、多くの人が集まってしまうと、感染者が増えてしまう恐れがあります。

【理由2】みんなストレスをためている

緊急事態宣言によって、レジャー産業がことごとく休業しています。日々の疲れやストレスを癒やす方法が少なく、緊迫感のあるニュースに、「コロナ疲れ」「コロナうつ」を覚える人が増えていることが問題になっています。

制限が解除されたら、リフレッシュしたいと考えている人は少なくありません。

すでに晴天の週末に、各地の海や公園などの観光地に、人が集まってしまったことが報道されています。スーパーマーケットでは家族連れでのんびり買い物を楽しんでいる人たちもいたようです。外出の制限が解ければ、多くの人がレジャー施設に集中することは想像できます。

ところで、2月末に政府が全国の自治体向けに、学校の臨時休校を呼びかけ、「ここ2週間が山場」と言ったのを覚えているママさんもいることでしょう。その後2週間ほど、有名なテーマパークや商業施設が2週間程度の休業を発表しました。

しかし、その2週間が過ぎた3月の3連休、多くの人が、外出を楽しんでしまいました。東京都で感染者が急に増え始めたのは、3連休の後です。「ここ2週間が山場」という話を鵜呑みにしてしまい、感染のリスクが下がったと判断してしまった人も多かったのでしょう。

【理由3】ママさんが感染したら大変

新型コロナウイルスは、ママさん・パパさんでもかかる可能性があります。埼玉県では、30代男性が亡くなっています。また、新生児や未就学児の感染も確認されています。

ここで問題になるのが、ママさん・パパさんが感染してしまったときです。子どもは濃厚接触者になるため、家族・親族に見てもらうことが不可能です。また、子どもが入院となれば、面会などの制限があるため、とてもかわいそうな思いをさせることにも・・・。

感染リスクを上げる行動は、しばらく注意しなくてはいけません。

子どもを守る行動を

終わりの見えない日々に、つらさを感じているママさんも少なくありません。正直、終わりがあれば「あと少し、がんばろう」と励まし合うこともできますが、それができないのはつらいことです。

ただ、韓国や台湾など、すでに感染者を減らすことに成功した国・地域もあります。2月には感染者が世界第2位だった韓国では、2020年4月下旬の段階で、感染者の増加を国全体で1桁に抑えることができています。また、回復した人も増えているのは希望ですよね。

子どもがいる家庭では、感染しないことがとにかく大切。だからこそ、緊急事態宣言明けの行動は、注意深くを心がけましょう。

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