幼稚園や小中学生の子どもにとっては、運動不足も心配です。このほか、家の中にこもりきりになることで、ビタミンDがうまく形成されないなど、別の問題も出てくるようです。海外では精神科医への連絡が途絶えないという報告もあります。

そこで、休みの期間、人混みを避けて親子でリフレッシュする方法をご紹介します。

散歩・サイクリングは工夫すればOK

外出の自粛要請中でも、全く家の外へ出ないのは運動不足やビタミンD不足といった問題が出てきます。特に赤ちゃんの場合、ビタミンDがとれていないと、くる病になるリスクが出てきますし、大人でも骨粗しょう症につながるリスクがあると指摘されています。

健康を保つためにも、家の周りでの散歩やサイクリングは、日常的に取り入れてみてください。

家に庭がある場合は、庭で子どもが遊べるようにするのもよいですね。また、買い物に行くときなど、いつもは通らない道を遠回りして歩いてみるのもよいでしょう。外に出て日光を浴びることは、体内時計を整えることにもつながりますし、親子のリフレッシュにもつながるでしょう。

和光樹林公園や朝霞の森のように、屋外の公園の中には開放されている場所もあります。リフレッシュのために体を動かすときに、このような公園も利用してみてくださいね。（施設が開いているかどうかは、今後の情勢によっても変化しますので、必ず出かける前にホームページをご確認ください。）

※今後の政府の対応によっては、外出も禁止になる可能性がありますので、最新の情報をご確認下さい。

ちょっとおやつを豪華に

家の中で、できる遊びを増やすのも、リフレッシュになるでしょう。その中でも手軽にできるのが、おやつ作り。子どもと一緒にパンケーキを焼いてみたり、時間をかけてアイスクリームを作ってみたり・・・。パンケーキもアイスクリームも、家庭にある食材で、特別な道具が必要ないため、おすすめです。

アイスクリームに市販のウエハースやポッキーなどを飾ったり、パンケーキに生クリームやフルーツを添えたりすれば、喫茶店のようになりますよ。

ゲームを一緒に楽しもう

休みになると、「子どもがゲームしかしない」と悩んでいるママさんもいると思いますが、この期間は子どもも遊びを取り上げられているため、どうしてもゲーム時間が長くなってしまうもの。そこでおすすめなのが、ママさんも一緒にゲームを楽しむ方法です。

筆者も今、子どもや夫と一緒に『あつまれどうぶつの森』を楽しんでいます。別のゲーム機を使っているため、家族でお互いの島を行き来することも・・・。（ゲームの世界でも、子どもの島に行けば、ついつい雑草を抜いてしまうのですが・・・。）

一緒に遊ぶことによって、メリハリをつけて遊べるようになるメリットもありますし、普段できないような子どもとのコミュニケーションの取り方もできるのもおすすめです。

子育てで困ったら・・・

連日の報道もあって、頑張り屋のママさんほど、家事も育児も一生懸命になって悩みが出てしまうのではないでしょうか。志木では、子育て支援センターの施設はお休みですが、相談は受け付けています。また、子どもと家庭の相談室を通じて、悩み事を相談できます。（0120ｰ455-874）

朝霞市は、子育て支援センター独自のイベントや事業はお休みですが、センターはオープンしています。また、家庭児童相談室では、未就学児に限らず、子育てに関する相談を行っています。（048-463-2231）

※こちらも、最新の情報をお確かめのうえ、ご活用ください。

困ったことなどをためずに、支援センターの相談員さんなどに吐き出すことも大切です。

情報から離れよう・・・

ニュースや情報番組では、常に新型コロナウイルスの話題。Twitterのトレンドキーワードも、コロナ関連の言葉ばかり。何もすることがなく、スマホばかりを見ていると、新型コロナウイルスのニュースに気が滅入りそうになることもありますよね・・・。そういうときは、一度情報から離れましょう。

筆者も、子どもがいる前でニュースばかりを見ていたら、子どもがコロナウイルスを怖がってかたくなに外へ出るのを嫌がるようになってしまいました。

情報に触れ続けることは、ママさんだけでなく、子ども達にとっても、よいこととは言えません。終息が見えないコロナウイルスのことは確かに心配ですが、たまには情報から離れるのもリフレッシュには大切ですよ。