2020.1. 7

子どもの服装、冬は何着せる?

子どもは風の子?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

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寒い冬。幼稚園や保育園の子どもの送り迎えなど、防寒対策をバッチリしているママさんも多く見かけます。しかし、大人さんと同じように、子どもに厚着をさせてしまうと、汗をかいてしまい、かえって風邪をひく原因にもなりかねません。

子どもは大人と比べて全身の活動量が多く、汗っかきで暑がりです。特に真冬は、外での活動があることを思うと、つい厚着をさせたくなってしまいますが、子どもにとってどのような服装がベストなのでしょうか。冬の服装の着せ方や選び方をご紹介します。

1歳からの未就学児は大人より薄着でOK

1歳ぐらいになって、子どもが自ら動き回るようになったら、冬の服装はモコモコに厚着させるのではなく、むしろ大人よりも薄着でOKです。基本的には、綿素材で吸湿性のある半袖の下着トレーナーズボン靴下の組み合わせで、外に出かけるときにアウターを着せます。

体を動かして遊ぶときには、トレーナーではなく薄手の服を重ね着して体温調節しやすくするのも、よいですね。アウターも、外で遊ぶときにはあまり厚手のコートではなく、動きを邪魔しない、軽い素材のジャンパーがおすすめです。

タイツは脱ぎ履きしやすいものを

幼稚園の中には、女の子の制服がスカートで見るからに寒そう・・・というケースもありますよね。おなかの冷えを心配して、スカートや制服の半ズボンの下にタイツを履かせているママさんもいるでしょう。

しかし、寒い時期はトイレが近くなるため、着脱しにくいタイツを履かせていると間に合わないということも。また、締め付けの強いタイツは動きづらさにもつながってしまうため、子どもが嫌がって履いてくれないこともあります。

タイツを履かせたい場合は、ゆるめで子どもが脱ぎ履きしやすいものを選ぶことが大切です。トイレが心配なときや、タイツが苦手な子どもの場合、下着の上から履くオーバーパンツやハイソックスを活用するのもアリですよ。

暑い・寒いはここで判断!

小さな子どもの場合、なかなか自ら「暑い」「寒い」と訴えることができません。特に、子どもが暑いと思っているサインは見逃しがちです。外で遊んでいるときなど、首元に汗がじんわりとにじんでいたら、それは「暑い」というサイン。着ているものを脱がすなど、対応が必要です。

外を歩いていると子どもの手が冷たく、びっくりしてしまうこともありますが、おなかなどが冷えていなければそこまで心配をしなくてもよいでしょう。とても寒い日には、着脱しやすいネックウォーマーやレッグウォーマーを活用して、太い血管が流れている部位の防寒対策をしましょう。

大人より薄着は未就学児まで

大人よりも薄着を意識するのは、日中の運動量が多い保育園・幼稚園までが基本です。小学生になると、座学で勉強する時間が長くなり、未就学児のときほど体を活発に動かす機会が少なくなります。暖房設備が不十分な教室もあり、体育の時間以外、着替えの時間はありません。

小学生になったら、下着とトレーナーやパーカーの間に、1枚長袖のシャツを着ると、防寒対策もできますし、暑いと感じたときに1枚、サッと脱ぐことができます。

小学生の場合、ランドセルを背負いますし、保管する場所が十分ない場合もあるので、モコモコのロングコートなどはおすすめできません。アウターは薄めにして、中に着ているものを増やすことで、子どもも過ごしやすくなりますよ。

大人と同じように寒くない

真冬の子どもの服装を考えるとき、頭に置いておきたいのが、子どもは大人ほど寒くないということです。全身の活動量や新陳代謝を考えても分かります。子どもの様子をよく観察しながら、衣類を上手に調節してくださいね。

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