2020.1.18

子どもの睡眠時間!理想はどのぐらい?

忙しい子ども達!きちんと寝てる?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

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最近の小中学生は忙しいと言われます。小さい頃から学校の勉強だけでなく、習い事をたくさんやっている子どももいます。また、志木・朝霞のある首都圏では、中学受験などで小さな頃から勉強を頑張る子どももいます。

しかし、忙しさのあまり睡眠をおろそかにしていませんか?学校が休みの日、子どもが昼頃起きてきたり、寝たり起きたりをくり返していたりしたら、睡眠が足りていないかもしれません。今回は、子どもの理想の睡眠時間について、お伝えします。

子どもの睡眠不足が深刻に

日本の子どもは、諸外国の子どもと比べても寝る時間が遅いと言われています。これは学齢期の子どもに限った話ではなく、未就学の子どもでも、22時を過ぎて寝る子どもが多いのです。

背景にはパパさん・ママさんと子どもで構成された「核家族」の増加や、共働きの家庭の増加など、家庭環境や社会の変化があると考えられます。また、暗くなったら寝るという時代から夜遅くまでテレビを見るなど、好きなことができるという時代に変わったこともあるでしょう。

もしかしたら、パパさん・ママさんの中に睡眠不足の人もいるかもしれませんね。

大事なのは、小さい頃、夜更かしをする習慣があった子どもは、学齢期になり、大人になっても、睡眠不足になる傾向があると言われています。小さい頃、早く寝る習慣がない子どもは、生涯にわたって睡眠不足を抱えるリスクを抱えることになるのです。

子どもの睡眠不足が与えるデメリット

寝る時間が遅いと、朝起きる時間も必然的に遅くなります。平日は学校へ行く時間が決まっているので、中にはすっきり起きられない子どもや授業中に眠たくなってしまう子どももいるでしょう。未就学児でも、日中ボーッとしたり、昼寝が長くなったりと、体内時計が狂うことになります。

睡眠は、脳や体の成長にとって欠かせないものです。慢性的に睡眠不足の子どもは、大人になったときに身長が低くなる傾向があると言われています。また、睡眠不足によってイライラし、体のだるさを訴えることもあります。小さい頃から不定愁訴を訴えるケースもあるようです。

当然ですが、やる気など意欲や自己肯定感にも睡眠は関係しています。睡眠をきちんと取っている子どものほうが、よいコンディションで日中の活動に取り組めるため、成績がよくなる傾向があるというのもうなずけますね。

子どもの理想的な睡眠時間

子どもに必要な睡眠時間は、幼稚園・保育園に通う未就学児12時間程度小学生10時間から11時間中学生・高校生でも8時間程度は必要だと考えられています。未就学児の場合、夜の睡眠だけで12時間とはならないことから、午後に昼寝をする時間をとるのです。

昼寝の時間がない小学生が、平日に10時間の睡眠をとることになると、朝6時に起きるためには20時までに布団に入っていなくてはならなくなります。さすがに20時に寝かしつけるのは難しいかもしれませんが、21時までには布団に入れるように心がけましょう。

子どもを早く寝かせるための工夫

習い事や中学受験を頑張っている子どもを持つママさん・パパさんは特に睡眠時間に注意が必要です。小学生の場合、平日は遅くとも22時には布団に入れるよう、スケジュールなどを調整できるとよいですね。スケジューリングにも、工夫が必要です。

夜遅くにテレビやスマホ、ゲームをやらせないことや、寝る直前に夕食をとらないことなど、夜の生活習慣も見直しが必要です。小さな子どもを育てているママさんは特に、先に子どものことを終わらせてしまうのも一つの方法です。

どうしても夜更かし癖が抜けない場合、朝、日光を浴びるようにするとよいでしょう。休日に、朝親子で散歩をするのも、子どもの体内時計を整えるのに効果的です。

小さな子どもの場合、睡眠時間に自分で気をつけることは難しいです。ママさん・パパさんが睡眠時間を意識したライフスタイルを築いていくことが大切です。

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