2019.9.10

子どものクセに隠されたサインを知ろう!

子どものクセはどんな意味?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

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爪をかむ、指しゃぶりをする、何度もまばたきをする・・・といった子どものクセが心配なママさんもいることでしょう。「やめなさい」と言っても、止まらないどころか、かえってクセが強く出ているように感じられて、不安を覚えているママさんもいるでしょう。

このような子どものクセには、子どもの心理状態を表すサインが隠れている場合があります。ここでは、子どものクセに隠されたサインがどういうものなのか、クセをやめさせるために何をすればよいのかを説明していきます。

子どものクセに隠された心理状態

爪をかむ・指しゃぶりをするのは寂しいとき!
爪をかむ、指しゃぶりのほか、唇をかんだり、髪の毛を抜いたりといったクセが見られることもあります。指しゃぶりは1歳ぐらいから見られますが、髪の毛を抜く動作は、もう少し年齢が上がってから出る場合があります。

爪をかむ、指しゃぶりをする動作をくり返す場合は、子どもの不安や寂しさが隠れていることがあります。例えば、幼稚園や保育園に入園したときや、小学校に入学したとき、弟や妹が生まれたときなど、子どもを取り巻く環境が変化したときに出やすいと言われています。

まばたきをくり返すときは目が乾いているかも!
まばたきをくり返したり、顔をくしゃっとさせたりするクセは「チック」と呼ばれ、爪をかむ動作や指しゃぶり同様、精神的なストレスが原因となっていることがあります。

しかし、まばたきをくり返している場合は、チックなのか目が乾燥しているのか、見極めが必要です。目の乾燥はテレビやDVDの見すぎや、湿度不足が原因でも起こります。まばたきの症状が強い場合は、眼科を受診して、「チック」なのか、別のところに原因があるのか調べる必要があります。

子どもが股(また)を触るのは安心したいとき!
子どもが股(また)を触る、性器いじりをするのは、ママさんが特に気にすることですよね・・・。このような症状は、子どもの性格に問題があるわけではありません。気持ちを落ち着けたいといったときに出ることもあります。リラックスした気持ちのときに出ることもあるようですよ。

子どものクセをやめさせる対策

子どものクセをやめさせたいときに、「やめなさい」と注意しても、逆効果になってしまうかも。かえって子どもも縮こまってしまい、不安などが増大してしまうことも・・・。

子どものクセをやめさせるには、子どもがクセの動作をしているときに、別のことに気をそらしてあげるのがよいでしょう。「本を読んであげるよ」「おもしろいものがあるよ」など、子どもの注意をそむけることができれば、一時的にクセの動作をやめるかもしれません。

また、日ごろからぎゅっと抱きしめるなど、安心感を与えるスキンシップをすると、子どもの不安の解消につながるのではないかと指摘されています。「大好きだよ」など、子どもの自信につながる言葉をかけてあげるのも効果的でしょう。

クセは大体が一時的なもので、長く続いていくわけではありません。目くじらを立てるのではなく、長い目で、子どもの様子を見守ってあげることが、大切だと言えます。

子どものクセはママの愛情不足ではない

子どものクセを調べていると、子どものクセは家庭の愛情不足だと指摘するものも中にはあります。このサイトを見ているママさんの中にも、愛情不足を心配したり、子育てに不安になったりしている人もいるかもしれません。

しかし、子どものクセを心配しているというだけでも、立派な愛情の証拠です。他の人からの視線を気にしているというママさんもいるかもしれませんが、それは子どもを心ない声から守りたいという気持ちの表れだと考えることもできます。

愛情不足を心配しているママさんがいたとしても、このページを見ているというだけで、その心配はありません。子どもの愛情には自信を持って大丈夫だと、ステキライフ編集部は思います。ママさんもゆったりした気持ちで、子どものクセに向き合ってみてください。

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