2019.4.14

こどもの日の意味や由来は?五月人形で人気の武将!

初節句!五月人形どう選ぶ?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

0327401755334faf8c4f0c91e0058eb002.jpg

5月5日はこどもの日!男の子がいる家庭では、戦国武将の五月人形を飾る家庭もあるでしょう。しかし、どうして五月人形や鎧(よろい)・兜(かぶと)を飾る習慣があるのでしょうか。また、いろんな戦国武将の五月人形がありますが、誰が人気なのでしょうか。

今回は、五月人形を飾る由来や、人気の戦国武将の秘密を探ってきました!

五月人形を飾るのはお守りの意味があった!

五月人形や鎧(よろい)・兜(かぶと)を飾る習慣が生まれた背景には、男の子を病気や事故によるケガから守るという意味があると考えられています。古代から、鎧(よろい)・兜(かぶと)は戦争で身を守る防具として使われてきました。

また、男の子の健康を祝う端午の節句は、奈良時代から始まったと考えられていますが、江戸幕府は端午の節句の5月5日を、将軍の健康を祝う祝日として定め、やがて庶民の間でも、端午の節句にこいのぼりを立てたり武者絵を飾ったりするようになったそうです。

武者絵や鎧(よろい)・兜(かぶと)を飾る習慣は武家社会が、こいのぼりは町人文化がルーツだという説もあります。

戦国武将の五月人形が人気の理由

戦国武将をモチーフにした五月人形は、戦国武将の功績などにちなんだ願いをこめることができるため、人気があります。さまざまな戦国武将にちなんだ五月人形がありますが、人気の武将があるということもわかっています。

2016年に日本人形協会が、戦国武将にくわしいママさん(戦国武将を14人以上、思い浮かべることができた人)を対象に行った調査では、1位が上杉謙信、2位が伊達政宗、3位が徳川家康でした。同じ調査では、回答者の4分の3以上が兜(かぶと)飾りを選んでいることもわかっています。

参考URL:
「こどもの日」にぜひとも飾ってみたい!武将通ママ が選ぶ「五月人形に欲しい武将ランキング」3位 徳川家康 2位 伊達政宗 そして、1位は 上杉謙信
https://prtimes.jp/

多くのママさんが、男の子の健康長寿を祈って、男の子が生まれた直後の初節句に買う傾向があることもわかっています。

人気の戦国武将は何をしたの?

徳川家康といえば、江戸幕府を開いた人だとわかる人がほとんどだと思いますが、上杉謙信や伊達政宗は名前を聞いたことがあっても、何をして、どんな人だったのか、ピンとこないママさんもいるでしょう。

上杉謙信は戦国時代の終わりから安土桃山時代にかけて活躍した武将で、内乱の続いていた越後の統一に尽力しました。自分自身は倹約につとめる一方、私利私欲のために領土を荒らす行為を嫌い、他国から頼まれれば救援のために兵を出しました。

また、ひきょうな戦術を嫌い、敵の武田信玄が駿河国から塩を送ってもらえず苦境に立たされたときは、相手が敵であるにも関わらず、塩を送って援助をしたという逸話もあります。

伊達政宗は、安土桃山時代から江戸時代初期まで、主に東北地方で活躍した武将です。小さなころに重い病気にかかり、片目を失明したことから「独眼竜」とも呼ばれます。

一度は豊臣秀吉に従うものの、関ヶ原の戦いや大坂の陣では徳川氏について戦い、功績をあげました。一方で、死ぬまで天下をとりたいという野望は持ち続けたようです。文武どちらにもすぐれた名将としても知られています。

上杉謙信と武田信玄は、パパさん、ママさんが子どものころから変わらずに人気があるようですよ☆

買う前におじいちゃん・おばあちゃんに相談を

五月人形はこいのぼりと違って、家の中に飾ることができ、収納しやすいことから人気が高いです。選ぶときには、デザインだけでなく、戦国武将がどのような活躍をしたのかも調べて、こだわりたいですよね。

なお、家庭によっては五月人形は、代々、パパさんのほうのおじいちゃん・おばあちゃんが購入するという風習がある場合もあります。家庭によって、しきたり・風習は異なりますから、買う前におじいちゃん・おばあちゃんに相談をしておくとよいですよ。

これからの暮らし
住み替え相談