初節句!五月人形どう選ぶ?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

5月5日はこどもの日!
男の子がいる家庭では、戦国武将の五月人形を飾る家庭もあるでしょう。
どうして五月人形や鎧(よろい)・兜(かぶと)を飾る習慣があるのでしょうか?
戦国武将の五月人形がありますが、誰が人気なのでしょう?
今回は、五月人形を飾る由来や、人気の戦国武将の秘密を探ってきました!
五月人形を飾るのはお守りの意味があった!
- 五月人形や鎧(よろい)・兜(かぶと)を飾る習慣が生まれた背景
男の子を病気や事故によるケガから守るという意味があると考えられています。
古代から、鎧(よろい)・兜(かぶと)は戦争で身を守る防具として使われてきました。 - 男の子の健康を祝う端午の節句
奈良時代から始まったと考えられています。
江戸幕府は端午の節句の5月5日を、将軍の健康を祝う祝日として定めました。
やがて庶民の間でも、端午の節句にこいのぼりを立、武者絵を飾ったりするようになったそうです。
※ 武者絵や鎧(よろい)・兜(かぶと)を飾る習慣は武家社会の象徴?
こいのぼりは町人文化がルーツだという説もあります。
戦国武将の五月人形が人気の理由
戦国武将をモチーフにした五月人形は、戦国武将の功績などにちなんだ願いをこめて贈ります。
そのため、人気がある五月人形です。
さまざまな戦国武将にちなんだ五月人形がありますが、人気の武将はだれなのか?
2016年に一般社団法人日本人形協会が、0歳~5歳の子どもをもつ、20代~40代ママさんを対象に調査。
- 1位 上杉謙信
- 2位 伊達政宗
- 3位 徳川家康
※同じ調査で、回答者の4分の3以上が兜(かぶと)飾りを選んでいることもわかっています。
参考URL:一般社団法人日本人形協会
「こどもの日」にぜひとも飾ってみたい!武将通ママ が選ぶ「五月人形に欲しい武将ランキング」
多くのママさんが、男の子の健康長寿を祈っています。
男の子が生まれた直後の初節句に購入する傾向にあるようです。
人気の戦国武将は何をしたの?
- 徳川家康
江戸幕府を開いた人物。その後の維新までの260年続く長い時代の礎を築きました。
文武両道で、芯をもって時代を築き、創る。
自分で道を拓いてほしい、との願いを込めています。 - 上杉謙信
戦国時代の終わりから安土桃山時代にかけて活躍した武将です。
越後の統一に尽力しました。
倹約につとめ、私利私欲のために領土を荒らす行為を嫌い、
他国から頼まれれば救援のために兵を出しました。
優しい心を広くもってほしい、という願いを込めて。 - 伊達政宗
安土桃山時代から江戸時代初期まで、主に東北地方で活躍した武将です。
小さなころに重い病気にかかり、片目を失明したことから「独眼竜」とも呼ばれます。
死ぬまで天下をとりたいという野望は持ち続けたようです。
夢や希望をもち、生き抜てほしい、という願いを込めています。
また、武田信玄はパパさん、ママさんが子どものころから変わらずに人気があるようです☆
買う前におじいちゃん・おばあちゃんに相談を!
五月人形はこいのぼりと違って、家の中に飾ることができ、収納しやすいことから人気が高いです。
選ぶときにはデザインだけでなく、戦国武将がどのような活躍をしたのかも調べて願いをこめましょう。
わが子の成長を願ってこだわりたいですよね。
家庭によっては五月人形は、パパさんのほうのおじいちゃん・おばあちゃんが購入するという場合も。
家庭によって事情があると思います。
買う前におじいちゃん・おばあちゃんに相談をしておくといいかもしれません。
まとめ
5月の端午の節句は、男の子の健康な成長を願う日です。
五月人形は高価なものが多く、なるべくなら触ってほしくない、と思ってしまうのが親ですが💦
実は、触らせたほうがいい、ということはご存じですか?
現在は「兜」の由来である「身を守る」という意味から、節句の日に触れさせることが良し。
とされています。壊れたら~💦と思う気持ちもあるので躊躇してしまいますよね。
特に男の子は兜や剣は大好きな子が多いもの...。
ママさん、パパさんが良ければ今年は触れさせてみてはいかがでしょうか。
子どもにとっては特別な日。いろいろと経験させてあげましょう。