2020.7.12

家族で楽しむアウトドア!埼玉・おすすめキャンプ場情報

ちょっと足を伸ばし、アウトドアに出かけよう!

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

少しずつ経済や人の流れも回復しつつあるとはいえ、まだまだ新型コロナウイルス感染症への警戒も解けない日々、巣ごもりばかりではいられないし、子どもたちを思いっきり遊ばせてあげることもできなくて、正直なところ困っているママ・パパも多いことと思います。

こうした先行き不透明な状況では、せっかくの開放的な夏シーズンもどうしよう......という感じですよね。でも、きちんと対策をとりながら、気分転換を図るのは必要だし、大切なこと!

そこで今、再注目され、ブームになりつつあるアウトドア・アクティビティキャンプリゾートをおすすめします♪がっつりな"アウトドア"はちょっと......と気が引ける方も大丈夫! 最近は「グランピング」なる言葉も流行し、準備物なども少なく、気軽でスマートに楽しめるおしゃれなスタイルが広がってきています。家族でたっぷり非日常を味わい、リフレッシュしちゃいましょう☆

今回は、志木・朝霞からアクセスしやすい近郊のおすすめアウトドア施設を特集します。ぜひ参考にしてみてください。

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キャンプ初心者の家族連れに最適!「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」

まずご紹介するのは、埼玉県飯能市名栗にある関東エリアでも屈指の人気と施設充実度を誇るファミリー向けオートキャンプ場の「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場」です。

志木・朝霞や都心からでも、わずか1時間ほどで到着できるにもかかわらず、遠方まで足を伸ばしたような別世界!美しい山と透明度抜群の清涼感あふれる川、豊かな自然のある里山環境が、訪れる人を温かく迎え入れてくれます。

一級河川の清流・名栗川での川遊びマス釣りが楽しめ、夏には浅瀬の川を利用した天然のプールも登場します!希少な絶滅危惧種や固有種の生態系も多く生息しており、豊かな生態系に触れることができるでしょう。

ニジマス釣りは専用池が用意され、竿や餌は施設が準備してくれるので、子どもから大人まで手軽に体験できます。自分で釣った魚は、その場で串を打って塩焼きに♪魚嫌いの子どもも思わずその美味しさに驚くかもしれません。

あそびの広場でたっぷり体を動かしたら、キャンプの醍醐味、バーベキューも存分に美味しく楽しめます。一般キャンプサイトからAC電源付きのオートサイトなので、充電器や扇風機、ホットカーペットなども利用可能。フリーWi-Fiも使えます。ログハウスはエアコン完備でさらに快適、屋根付きテラスでのバーベキューなら、雨天時でも問題なし!

共有設備として、きれいな炊事場やトイレ、シャワー室、自動洗濯機に自動販売機なども完備されているので、アウトドアにちょっぴり抵抗のあるママも安心です。売店や受付がある管理棟では、さまざまなレンタル品を取り扱っているので、手ぶらキャンプも可能だそうです。

キャンプインストラクターが在中で、年齢制限ありのファミリー利用中心スタイルなど、夜も安心して過ごせるほか、SDGs(※)やエシカル【倫理的】なキャンプ、環境保全を提唱するといった先進的取り組みを積極的に進められている施設であることなど、まさに子ども連れで楽しむには最適!自然を満喫した後は、ここでしか学べない大切なこと、特別な思い出、たくさんのお土産を胸に帰途につけそうですね。

近隣には、ツーリング客にも人気のスポット、名栗湖(有間ダム)や、牛頭天王をまつる八王寺などの観光名所もあります。少し足を伸ばせば「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」があり、北欧童話の世界観を楽しむこともできます。

※SDGs(エスディージーズ)=Sustainable Development Goals

【持続可能な開発目標】の略。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために揚げた国際社会共通の目標。

参考https://miraimedia.asahi.com/sdgs-description/

日本唯一の「サウナワゴン」とは?「ときたまひみつきち COMORIVER

都心から最も近い田舎ともいわれ、志木・朝霞からも約1時間あれば十分到着できる比企郡ときがわ町。春はお花見、夏の避暑、秋に祭りと紅葉、冬はスケートと、年間を通じて自然を財産とした楽しみがあふれるこの町には、「ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)」というユニークな名称の人気施設があります。

こちらは、まさに"ひみつきち"の名にふさわしい、自然に囲まれたワクワクスポットで、流行のグランピングに対応した複合アウトドアレジャー施設となっています。

清流・都幾川沿いで川遊びなどさまざまなアクティビティが楽しめるのはもちろんですが、何より大人も大満足の優雅なグランピングがおしゃれに、非日常感たっぷりに満喫できるのが最大の魅力☆雰囲気あるサーカステントで"何もしない"贅沢を味わったり、リゾート別荘気分のグランピングキャビン宿泊を楽しみ、テラスでバーベキューコースに舌鼓を打ったり、極上の休日を過ごすことができます。

手ぶらバーベキューにも、持ち込みキャンプにも対応しており、リーズナブルに好みのスタイルで利用することも、食材も機材もすべてお任せ、準備も後片付けも不要のリッチなくつろぎアウトドア体験も、どちらも可能など、柔軟性が高いところは嬉しいですね。

少人数制なので予約困難な場合もありますが、利用時は広々と落ち着いた環境で、思いのままに贅沢な時間を過ごせるでしょう。

VWのオールドカーを改造し、ストーブの自走するサウナ、「サウナワゴン」まで用意してしまった贅沢なキャンプ場!自然の中で楽しむ、日本唯一の「サウナワゴン」によるアウトドアサウナは、本当にここでしかできない体験で、ちょっと自慢できちゃうかも?!

近くには「手漉き和紙 たにの」工房があり、職人の技と自然の調和から生まれる名品を手に取ったり、紙漉き体験を行ったりすることもできます。関東最古の山岳寺院、慈光寺さんへのお参りもおすすめですね。

奥秩父の自然を満喫!温泉も!「おおたき こまどり荘」

もう少し足を伸ばし、都心や志木・朝霞から2時間半程度の移動時間が確保できるなら、埼玉の秘境、奥秩父・中津川流域にまで行ってみましょう!ここが県内とはにわかに信じがたい、大自然の宝庫が待っています。

このエリアにあるおすすめのキャンプ施設は、「おおたき こまどり荘」のキャンプ&コテージです。施設を取り巻くのは、約3,000ヘクタールという広大な原生林。目にも鮮やかな新緑の季節から色とりどりの紅葉まで、四季折々に変化してゆくさまざまな表情を見ることができます。

こちらは、ハイキング山登りの拠点として利用する方も多く、レストラン施設や、大滝温泉・三峰神の湯を搬送した温泉施設などが完備されていて、キャンプ・コテージ予約でも利用することが可能です。

雨でも安心の屋根付きバーベキュー棟でお腹いっぱい楽しんだり、近くを流れる中津川での川遊びや自然散策を満喫したり、楽しみ方は自由自在。レンタルの竿や餌が用意された「中津川渓流釣り場」なら、手軽にニジマスやヤマメ、いわななどの渓流釣りが楽しめます。

夏には、森でカブトムシやクワガタなどの昆虫採集もできますし、涼しい渓谷沿いを行くトレッキング、往復5~6時間ほどで楽しめる標高1,483メートルの南天山登山などもおすすめです。登山口から30分ほどで見られる、落差25メートルの法印の滝は一見の価値がある迫力の自然美!もちろん山頂から望む大パノラマは、言葉に表せない感動の美しさです。

「こまどり荘」には、森林科学館が隣接しており、こちらで樹木や野鳥など自然について学んだり、木工教室の体験プログラムに参加したりすることもできます。子どもたちの体験学習にぴったりですね。

周辺には、秩父三社のひとつ三峯神社や、関東三大関所のひとつとして知られる関所跡の栃本関所といった観光名所があり、「秩父ミューズパーク」や、山梨側の「笛吹川フルーツ公園」で楽しむこともできます。

まとめ

いかがでしたか。今回ご紹介したアウトドア施設・キャンプ場は、いずれも手ぶらで楽しめるプランが用意されており、訪れるだけでバーベキューやアウトドア・アクティビティ、自然の中での宿泊を家族で満喫することができます。

持ち込みにも対応されているので、提供プランの詳細を確認しつつ、どんな体験がしたいのか、無理なく準備できるのはどの程度か、考えながら計画を立てて利用するとよいですね。

気軽な手ぶら利用をする場合も、川遊びに備えた着替えや、ちょっとした羽織物などの防寒具は、季節を問わず用意していくことをおすすめします。山や渓谷の気温差は思う以上に大きいケースがあるので、気をつけましょう。

また、靴は履き慣れた歩きやすいものを。虫対策のグッズやちょっとしたケガ・不調に備えた救急セットも持参しておくと安心です。気持ちよく自然を満喫し、リフレッシュするひとときを過ごしてくださいね♪

※今後の新型コロナウイルスの状況によっては、施設貸し出しの変更等があるかもしれませんので、ご利用時は最新の情報をお確かめの上、ご対応下さい。

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