2019.9.17

川越名物サツマイモ!荒幡農園でお芋堀りに挑戦しよう

川越名物のサツマイモを芋掘りしよう

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

秋が旬の農作物といえば、サツマイモ。志木や朝霞のママさんの中には、川越がサツマイモの特産地であるというのを聞いたことがある人もいるかもしれません。確かに、小江戸・川越の古い町並みを歩くと、サツマイモを使った銘菓がいろいろ売られています♪

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江戸時代の中頃、志木・朝霞より北西に位置する川越市や狭山市、三芳町、所沢市は、サツマイモの栽培が盛んな場所でした。サツマイモは、甘みがあるめずらしい野菜。「栗よりも甘い」と、昔は焼き芋がはやったそうですよ。

そんなおいしい川越のサツマイモを、ぜひ芋掘り体験してみませんか。今回は、川越市にある荒幡農園さんをご紹介します♪

子どもに人気!荒幡農園さんの芋掘り

荒幡農園さんは、川越市南大塚にある農園です。車の場合は、関越自動車道の川越ICを利用します。公共交通機関を利用する場合、西武新宿線の南大塚駅から歩いて15~20分程度のところにあります。

荒幡農園さんでは、サツマイモをはじめとする野菜を育てています。特にサツマイモが有名で、毎年秋になると近隣の幼稚園や小学校の子どもたちが、芋掘り遠足で遊びに来るんですよ☆また、個人のお客さんも受け付けています☆家族連れや友達同士などの少人数でも、芋掘りを体験できるんです♪

荒幡農園さんには農場だけでなく、サツマイモ料理のバーベキューが楽しめる雑木林や、持ってきたお弁当を食べられる広場もあるんです。バーベキューに使う鍋や鉄板、せいろといった調理器具は、予約をすればレンタルできます。(有料)

芋掘り体験が楽しめるのは、例年9月の半ばから11月上旬ごろまでです。

芋掘り体験の持ち物は?

サツマイモを掘るときの持ち物は、軍手に長靴、スコップ、サツマイモを持ち帰るためのビニール袋です。荒幡農園さんの土はやわらかいので、お子さんが手でサツマイモを掘ることもできますよ♪土のぬくもりを感じることができます。もちろん手洗い場もありますよ。

土がやわらかいので、長靴の中に土が入ってしまうことも。また、汚れなどが気になる場合は、着替えと靴の替えを持ってきておくと安心ですね❤

気になる費用は

家族など少人数で荒幡農園さんを利用する場合の費用は、7株1000円となっています。注意したいのは7本で1000円ではないこと。サツマイモの1株からは2~3本のサツマイモがとれるそうで、人によりますが、5kg程度のサツマイモで1000円です。

スーパーマーケットなどでも、15本を1000円で買うことはできないですよね・・・。荒幡農園さんでサツマイモを掘ったときのお値段が、破格であることは伝わったでしょうか。

なお、持ち帰りなどが難しい場合、有料ですが、荒幡農園さんからサツマイモを送ってもらえるサービスもやっています。小さなお子さん連れで、電車を使って来たママさん・パパさんも、安心ではないでしょうか。

たくさんとれたサツマイモどうする?

たくさんとれたサツマイモは、泥がついたままの状態で、新聞紙などでくるみ、段ボールなどに入れて、涼しく風通しのよい場所で、保存します。そして、使うときになったら使う分だけ、洗って使います。一度、水で洗ったら、できる限り早く使い切るようにします。

野菜の保存というと、冷蔵庫の野菜室に入れたくなりますが、サツマイモは寒い場所ではすぐに腐ってしまいます。また、ビニール袋の中に入れて保存すると、味が落ちてしまうので、おすすめできません。逆に、上手に保存すれば、3カ月程度はおいしく食べられるそうですよ。

サツマイモを掘って「食育」に

川越の特産品「川越いも」の芋掘り体験が楽しめる荒幡農園さん。家族やお友達とのおでかけや、地域の子ども会でのレクリエーションにもおすすめのスポットです。

自分たちが掘ったサツマイモを食べることは、子どもの食育にもつながるのではないでしょうか?ぜひ、この秋は荒幡農園さんに、遊びに行ってくださいね。

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