2017.12.18

待機児童が多い朝霞 知っておくべき子育て施設まとめ!

待機児童が県内ワースト・・・どうしよう!?

 

こんにちは!「朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

 

 

朝霞で小さなお子さんを育てているママにとって、気になるのは、小さなお子さんを預けられる施設があるかどうかということですよね。

知っているママさんもいらっしゃると思いますが、2017年4月時点で、朝霞市の待機児童数は114人で、県内で最も待機児童が多いという結果になりました。認可外保育所を利用すると、費用が高額になりますし、その分、家計の負担も大きくなります。

そこで、今回、ステキライフ編集部は、朝霞市で預かり保育を実施している施設や、朝霞市の子育て支援に関する取り組みを調べてきました☆

 

家庭保育室

朝霞市では、保育園や小規模保育施設のほかに、家庭保育室を設置しています♪2018年度は市内に2カ所〚三原学園・メリー★ポピンズ 朝霞北口ルーム〛、市外に1カ所〚家庭保育室ファニー〛、朝霞市指定の家庭保育室が設置されています☆

家庭保育室では0歳から2歳までの子どもを保育します♡気になる料金は、預ける子どもの年齢や家庭保育室によって異なりますが、40,000円から65,000円となっています。

この金額だけみると高額なのですが、朝霞市では、市の指定する家庭的保育室にお子さんを預ける保護者に、収入によって補助金を交付しています♪第2子以降のお子さんであれば、補助金も増額になります☆また、保育園と家庭保育室を重複して申し込むことも可能です♪

社会福祉法人 みはら会 ホームページ
http://miharakai.jp/

自然体験型保育園 メリー★ポピンズ ホームページ
http://www.popinzu.jp/

※詳細は各家庭保育室にお問い合わせください。

 

幼稚園の預かり保育

保育士や幼稚園の先生の経験や資格があるママさんはご存知かと思いますが、幼稚園の標準保育時間は4時間となっていて、一般的に9時から14時まで、子どもを預かってくれる幼稚園が多いです。

しかし、最近は仕事をもつママさんが増えていることから、14時の降園時間後も、お子さんを預かってくれる幼稚園が増えています♡

朝霞市の私立幼稚園の中でも、17:30から19:00頃まで預かり保育を実施しているところがあります♪また、夏休みや冬休み、春休みにも預かり保育を実施している幼稚園もあります♪

実施の有無や料金などは、それぞれの園が独自に決めています♡子どもが幼稚園に入ったら、その時間を使ってお仕事を始めたいなと考えているママさんは、近くの幼稚園が預かり保育を実施しているかどうかを調べておくとよいですね!

 

放課後児童クラブ

幼稚園や保育園を卒園し、お子さんが小学校に入ってからは、放課後児童クラブにお子さんを預けることができますよ♪朝霞市では、それぞれの小学校区に1つずつ、市の放課後児童クラブが設置されています♪

市の放課後児童クラブは、月額10,000円(おやつ代を含む)で、学校のある月曜日から金曜日の19:00までと、土曜日の8:00~18:00、また夏休み、冬休み、春休みのほか、県民の日や行事の代休日の8:00から19:00まで、預かってくれます♪

市の運営する放課後児童クラブは、朝霞市立小学校に通うお子さんだけでなく、私立小学校に通うお子さんも利用できますよ♪
※申請ができる方の条件としては、保護者の就労等により、放課後等に家庭が常時留守となる場合です。詳しくは朝霞市のホームページをご覧ください。

朝霞市公式ホームページ
http://www.city.asaka.lg.jp/soshiki/51/houkago30.html/

 

また、2017年度からは民間の放課後児童クラブも少しずつ開設されています♪少人数で、英語など、特色のあるカリキュラムが用意されています。また、送迎付きの放課後児童クラブもあり、ママさんの負担軽減にもつながっています♡

 

子どもの安全・安心を守るために

待機児童が県内で最も多い朝霞市ですが、待機児童を解消するため、2019年末までを目処に、保育園を5カ所、小規模保育施設を8カ所増やす計画を進めています。この結果、約500人分の受け皿を新たに確保する予定です。

また、保育士の給与を上げるための支援や、預かり保育を行う幼稚園に対して補助金を交付するなどの取り組みを予定しています。

さらに、子ども達が安全に過ごせるように、朝霞市こども未来課では、毎年ふれあい標語を募集したり、年に2回「ひまわり」という機関誌を市内の保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校で配布したりする活動を行っています。

また、それぞれの小学校区に「青少年を守り育成する家」を設置。万が一、子どもが不審者を目撃したり、危険に遭遇したりした場合に、すぐに近くの商店や家庭に駆け込めるようにしています☆

 

幅広い選択肢が働きやすさにも・・・

都心に近いことなどからも、子育て世代に人気のある朝霞市。待機児童が多くなってしまったというのは人気の裏返しでもありますが、市では子育て世代のパパ・ママが住みやすい町をつくるために、様々な取り組みを行い、不安や問題の解消に努めています♡

保育園以外の選択肢を知っておくことも、働きやすさにつながるのではないでしょうか。

これからの暮らし
住み替え相談