2018.2.10

「あさか子どもプラン」って何?朝霞市の子育て支援計画

朝霞市の子育て支援の見通しを教えて!

こんにちは!「朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

 

 

これから結婚をする女性や、出産を控えているママさん、子育てをしているママさんにとって気になるのは、朝霞市の子育て支援の体制ですよね。

最近は女性の活躍推進もうたわれるようになりましたが、小さな子どもの育児や家事の負担はまだまだママさんに偏りがち。小さな子どもの保育園のお迎えについては、男性の60%近くがほとんど行かないという調査結果もあります。(全国の主婦の友社読者ネットアンケートクラブ会員へのメール調査より)

お子さんの送り迎えだけでなく、急な発熱などでまず連絡が来るのはママのところ。保育園からの連絡が来るたびに、職場で肩身の狭い思いをするママも、中にはいることでしょう。(>_<)また、朝霞市が抱える待機児童の解決に向けた取り組みも気になるところです。

そこで、今回は、朝霞市の子育て支援計画についてご紹介します♪

 

2005年~2014年度「あさか子どもプラン」

朝霞市では2005年に「あさか子どもプラン 朝霞市次世代育成支援行動計画前期計画」を、2010年に「あさか子どもプラン 朝霞市次世代育成支援行動計画後期計画」を策定し、2014年まで様々な取り組みを行ってきました。

例えば、2013年8月には子ども医療費の支給対象年齢を、通院は中学3年生まで、入院はなんと18歳になって最初の3月31日を迎えるまでのお子さん(高校3年生)に拡大しました!高校生が支給対象になるのは、東京23区でも2つの区だけ。全国的にみても、手厚いといえます!

このほか、2015年4月には保育園5園を開設したり、新たな放課後児童クラブ(分室)の建設を始めたりしてきました。

 

現在は新しい計画がスタート

「あさか子どもプラン」は2015年3月(平成26年度)で終了となりましたが、2015年3月には、2012年に国会で成立した子ども・子育て関連3法をふまえた「朝霞市子ども・子育て支援事業計画」を新たに策定しました。

「朝霞市子ども・子育て支援事業計画」では、「すべての子どもが質の高い教育・保育を受けるまち」「すべての子どもがすくすく育つまち」「すべての家庭が安心して子育てするまち」という3つの基本目標を掲げ、2019年度までの5年間、さらなる子育て支援の充実を目指しています。

例えば、保育ニーズの増加が見込まれることから、2019年度までに、0歳から2歳児については特定地域型保育事業の受け皿を増やすといった具体的な目標も立てています。

また、朝霞市が2013年に、未就学児と小学生を育てている保護者に行ったアンケートの中で、特に未就学児の保護者の6割近くから、仕事と子育ての両立が大変な点について「自分が病気・けがをした時や子どもが急に病気になった時に代わりに面倒をみる人がいない」という回答がありました。

そこで、市では一時預かり事業や、ショートステイ事業、病児・病後児保育の拡大にも努めていきたいとしています。

 

朝霞市の待機児童解消のための計画は?

朝霞市は2009年から2013年の間に保育園が8施設、増え、定員も500名以上拡大しましたが、2017年4月時点の待機児童数(保育園の入所許可が下りなかった人のうち、育児休業を延長した人と他の保育施設に預けた人を除く数)が114人と、県内では最も多い人数となりました。

保留者(保育園の入所許可が下りなかった人)も、300人台後半となっています。実際に、入所許可が下りずに困っているママさんも中にはいるかもしれません。

市では、このことをふまえて、2019年4月までに、新たに保育所や小規模保育施設を13カ所設置して、502人分の受け皿を確保する予定です。

 

未就学児が3年で200人近く増加

朝霞市の2017年4月時点の、5歳までの子どもの人数は8063人。2014年4月の時点から3年で、未就学児が200人近く増えるほど、子育て世代に人気がある町なんです♪時代の変化なども考え、計画と取り組みをくり返してきています♡

こどもが増えるという事は、それだけ朝霞が魅力的な町になってきているという事!住み続けることで、ママさん達にとって心強い取り組みが開始されるかもしれませんね♡

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