放課後児童クラブの次ステップ!
こんにちは!「志木のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
緑も美しい季節となり、新学年での生活やクラスにもそろそろ慣れてきた頃ですね。子どもを育てながら日々奮闘するママさんにとって、学校でどんな時間を過ごしているか、勉強は?友達関係は?と気になるのはもちろんですが、放課後、下校した後の時間を子どもたちにどう使わせるかも大きな問題でしょう。
好きなことや才能を自由に花開かせていくようなきっかけとなるさまざまな体験をさせてやりたい、安全にのびのびと遊ばせたい、保護者としての願いは尽きません。
何より、帰宅したらまずはあたたかく迎えてやりたい、安心して笑顔でいられる家庭という居場所を大事に、いつもそばで見守り、子どもと丁寧に向き合っていたいと思うのは当然ながら、仕事や介護などを抱えていると、そんな理想のスタイルはなかなか実現できない……と悩まれている方もいるでしょう。
本当は家でみてあげたいけれど、せめて安心・安全な子どもたちのための居場所をと、放課後児童クラブを利用されていたり、その活用を検討されたりしている方も多いですよね。朝霞には、そうしたご家庭と子どもたちは多く、地域でのびのびと育てよう、助け合おうという環境が整っています。
ところが、そうしたママさんたちのニーズが増加する中、クラブの受け容れも絶対数としていっぱいいっぱいになってきているのも事実。昨今は高学年になると、定員超過となった放課後児童クラブでは、退所を余儀なくされるケースも増えてきているんです(>_<。)
こうなるとホントに困ります。事情は理解できてもやっぱり子どもだけで留守番させるのは不安だし、毎日誰もいない家に帰らせるなんて……なんとかならないんでしょうか?
近くの児童館に行ってみよう!
そこで耳寄りな情報が!こうした頑張る子育て世代の声を受け、朝霞市では今年度の4月9日から、「児童館におけるランドセル来館事業」をスタートさせています。
この事業は、学校のある月曜から金曜日までの放課後、地域の児童館に小学校から直接行けるようにできるもの。あらかじめ申請が必要ですが、放課後児童クラブの入所を希望していたのに、定員超過で保留とされた小学4年生から6年生までのお子さんなら誰でも無料で利用できます。
児童館は本来、学校が終わったらいったん帰宅し、ランドセルを置いて出直さなければならない決まりですが、この制度を使えば、子どもは放課後児童クラブのような感覚で、そのまま児童館へと向かい、遊んだり学んだり、楽しく充実した放課後を過ごせるようになるんです。
利用できる児童館は、市内のきたはら、はまさき、みぞぬま、ねぎしだい、ひざおりの5館。各児童館で設定されている休館日と夏休み、冬休み、春休みの長期休業期間は除かれますが、それ以外の平日登校日なら開館時間の17時30分まで利用できます。
利用を希望する場合、まず自宅か小学校の最寄り児童館で、ランドセル来館事業登録カードを提出する手続きが必要です。申請時には、放課後児童クラブへの入所が保留となったことを証明するため、保留通知も持参しましょう。
登録時には、職員さんと児童館の利用の仕方や注意点を確認する機会が設けられることとなっているので、お子さんも実際に連れて行ってくださいね。
あくまでも学校から直に児童館へ来館できる仕組みで、子どもを預かってもらえるものではありませんが、急に放課後の長い時間、子どもだけになってしまうのに比べると、ずっと安心できるのではないでしょうか。より詳しい情報の提供など、問い合わせは、各児童館や市のこども未来課こども未来係で受け付けています。ぜひ活用してみてください☆
(画像は朝霞市ホームページトップより)
▼外部リンク
朝霞市 児童館ランドセル来館事業
http://www.city.asaka.lg.jp/soshiki/22/ranndoseru.html