お年玉の相場小学生は3,000~5,000円
こんにちは!「朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
慌ただしい年末が過ぎると、お正月ですね。そして子どもたちがとっても楽しみにしているのが、お年玉ですよね(^^)
そこで今回は、お年玉をテーマにとりあげてみました。
もともとお年玉は、お正月にお迎えする年神様の魂位が宿るお餅を子どもに食べさせることで、神様の魂の力を体の中に取り込むという意味合いがあったそうです。
このお年玉が中世頃から、扇や茶碗などの品物を贈る習慣に変わり、子どもたちにお金を渡すようになったのは、昭和の高度経済成長期頃からだといわれています。意外と新しい風習なんですね!
さて、このお年玉ですが、「子どもたちに幾ら渡すべきか……」と、毎年頭を悩ませているママさんやパパさんも多いのではないでしょうか。
Leo Sophiaが実施した「2018年のお年玉に関するアンケート」調査で、「子どもたちへのお年玉の妥当な金額はいくらくらいか?」と尋ねたところ、次のように答えた人が最も多くみられました。
その答えとは、就学前は1,000~3,000円、小学生は3,000~5,000円、中学生は5,000~1万円、高校生は5,000~1万円、専門学生・大学生は1万~2万円です。
上記の金額を参考に、お年玉の金額を決めてみていかがでしょうか?
お年玉の使いみち1位は貯金!
お互いの間柄では、どの範囲までお年玉を渡すべきなのでしょうか。アンケートでは「兄弟姉妹の子ども(甥や姪)まで」と回答した人が最も多く、全体の40%を占めています。2番目に多かったのは「自分の子どものみ」の約22%。
その一方で「友達の子どもまで」は約3%、「集まりで小さい子どもがいればあげた」は2%と、身内以外にお年玉を渡すのは少数派であることもわかりました。
さて、自分の子どもがもらうお年玉の総額についても把握しておきたいですよね♪
これについては、バンダイが実施したアンケートをみてみましょう。バンダイのアンケートによると、お年玉の総額の平均は小学生が2万2,502円、中学生が3万2,130円となっています。
そしてもらったお年玉の管理では、「親が一部を管理する」と答えた人が多く、その理由として子どもが自分でお金を管理することを覚えさせるためとの回答が目立ちました。幼い子は、まだお金の意味を理解できませんから、親が全額管理するケースが大半です。
バンダイの調査によると小学生の家庭では親が約束事を設けている家庭も多く、「好きなものを1つだけ購入して残りは貯金する」、「1年間のお小遣いとしてやりくりさせる」など、無駄遣いをさせない教育を行っている例が紹介されています。
お年玉の使いみちも1位が貯金と、とても堅実ですね。2位はお菓子やジュースなどの飲食物、3位はゲーム機・ゲームソフトとなっています。
お年玉はお正月ならではのイベントですが、子どもたちにお金を自分で管理することを教えるいい機会ともいえそうですね。
(画像はイメージです)