2019.1.18

「食育」って知ってる?ママたちの関心度はどれくらい?

分かるようで、実は良く分からない「食育」

こんにちは!「志木のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

「食育」という言葉を聞いたことがありますか? 食育と言えば、「どんな食事が身体に良いか」ということや、「どんな食品がどのような栄養素を含んでいるのか」というように、食に関する教育を受けることのように感じられます。

しかし、食育という言葉は上記の意味だけにとどまらず、もっと広い意味を持っているのです。そこで、今回は「食育」という言葉について調べてみましょう。子どもを持つママとしては「食育」についての理解を深めておきたいですね(^o^)

 

 

食育に関心はあっても、実践は意外と難しい?

食育とは、「食に関して、さまざまな教育を受けること」という意味合いのように感じられますが、もう少し掘り下げて考えてみましょう。

食育の「育」の字は「育てる」という読み方をすることから、食育とは「食に関するさまざまな知識を教えながら、健康的な食生活ができるように育てていくこと」と言えます。

それでは、ママたちは「食育」についてどのようにとらえているのでしょうか。

フリーペーパーの取次事業などを展開する株式会社リンク(以下、同社)は、2018年7月から8月にかけて「幼稚園・保育園ママたちの食に関わる要望と食事情について」という調査を実施しました。

それによると、「食育に関心がある」と回答した人の割合は88%となりましたが、その一方で、「健全な食生活を心掛けている」と回答した人の割合は75%にとどまりました。

つまり、食育には関心があるものの、食育を実践できてないママが一定数いることになります。この結果に関し、同社は

多忙な子育ての中、理想通りの食生活を実践するのは難しいということでしょうか。
(引用:株式会社リンク)

とコメントしてます。

参考:株式会社リンク
幼稚園・保育園ママたちの食に関わる要望と食事情について
https://www.link-timesgr.co.jp/

 

食育で「食品に関する知識」を教えよう!

毎日の生活が忙しいと、実際に食育を実践するのは難しくなりがちですが、「できる範囲から少しずつ食育を行っていく」という考え方が大切ではないでしょうか。

そこで、食育としてはどのような内容があるか、ということになりますが、大きく分けると「食品に関する知識」と「食事の仕方に関する知識」となります。はじめに「食品に関する知識」からみていくことにしましょう。

食品に関する知識としては、「栄養バランスの良い食事をとる」ことがあげられます。ママとしては、主食となる炭水化物のほか、肉や魚、野菜など、バランスの良い食事を子どもに与えたいと考えているのではないでしょうか。

しかし、子どもとしては、食事よりもスナック菓子やファーストフード、ジュースなど、糖分や塩分、脂肪分の多い食べ物を好みがちです。

だからといって、これらの食事をとり続けると、肥満の原因となって身体に負担がかかりやすくなるだけではなく、各種のビタミンやカルシウムなど、身体の成長に欠かせない栄養素が不足することになってしまいます。

そのため、子どもに対しては、メインは朝食、昼食、夕食であり、食事の前にはスナック菓子やファーストフードを控えることを伝えましょう。三度の食事をおいしく食べられるようにすることを心掛けたいですね(^_^)

 

食育で、食事のマナーを教えることも大切!

次に「食事の仕方に関する知識」についてみていくことにしましょう。

例えば、子どもに対して、箸(はし)の持ち方を正しく教えることがあります。箸を正しく持つことができれば、食品をつかみやすくなりますよね。

また、子どもが正しい箸の持ち方を知らないまま大人になってしまうと、箸の持ち方がみっともないだけに、「みっともない人だ」とみられてしまうかもしれません。

そう考えると、子どものうちから、食事のマナーをきちんと身につけることは大切だと言えるのです。

毎日が忙しいときほど、食事を用意することだけで手がいっぱいで、食育までは考えが及ばないかもしれませんが、そんなときほど、食育について意識を持つことを心掛けてみましょう。

食育に対する意識を少し持つだけでも、子どもの健康に良い食事を用意したり、子どもに食事のマナーを教えたりできるものです。

子どもの将来のことを考えながら、「食育」に取り組んでみませんか(^^)/

(画像は写真ACより)

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