たくさんあって困る!ベビーカーってどう選べばいいの?
こんにちは!「志木のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
春に向け少しずつ寒さも緩んでくると、お出かけに最適なシーズンとなりますね☆出産を間近に控えている方や、新米ママ・パパさんなど、そろそろベビーカーが欲しいな、どうしようかなと考え始められている方もあるでしょう。
しかし幸せな悩みとはいえ、いざ検討し始めてみると、あまりの種類の多さに驚き、どうやって選べばいいのか考えれば考えるほど頭が混乱するばかり・・・(@д@)そんな方が多いのではないでしょうか。
機能性は日進月歩で進化しますし、トレンドもある、ライフスタイルも変わる、経験があってもうまく選ぶのは難しいのに、第1子ならばなおさら、どういうポイントをチェックすれば良いか、分からないことだらけでお困りのことと思います。
自然環境のさまざまな刺激を受けながら育てることは、赤ちゃんの発育にも良いと言われていますし、ベビーカーはこれからのファミリーライフを支える重要なアイテム☆間違いのない選択をしたいところです。そこで今回は、ベビーカー選びに際し、知っておきたい基礎知識や選び方のコツを大特集!“一読の価値アリ”な充実の内容でお送りします。ぜひ参考にしてみてください(*^_^*)
まずはタイプ別の違いを知ろう!
ベビーカーには、サイズや付随する機能などでさまざまな種類がありますが、大きく分けた分類として用いられるタイプの指標があります。まずはそれを確認しましょう。
「A型ベビーカー」と呼ばれるものは、生後1カ月頃の新生児期から3歳児頃、商品によっては4歳児頃まで使うことができるタイプになります。市場に多く出回っていて種類も多く、よく目にするタイプでしょう。首がすわる前の赤ちゃんにも対応するものとして、フルリクライニングで寝かせた状態のまま使えるところが大きな特徴です。
安定性が高く、機能面も充実、長い期間にわたって使用することができますが、その分ややサイズは大きめ、重量もある点に注意が必要です。ハンドルを切り替えることにより、赤ちゃんと向き合って顔を見ながらベビーカーを押したり、進行方向を向かせたり、自在に使えます。4輪タイプが主流ですが、最近は3輪タイプも出てきました。
これに対し「B型ベビーカー」と呼ばれるタイプは、赤ちゃんの首がすわってから、生後7カ月以降くらいの“おすわり”ができるベビーに対応したものになります。A型のようなフルリクライニング機能や対面切り替えのような機能はなく、その代わり、とっても軽量でコンパクト☆気軽に使ってスイスイ移動できる点がメリットとなっています。折りたたみ機能もシンプルで、使いやすく場所をとりません。価格もA型よりリーズナブルですね。
このほか、かつては「AB型」とされる折衷タイプも存在しましたが、最近はA型のスリムタイプとみなされるようになり、ほぼA型分類に吸収されています。また海外製の場合、国内で一般的なA型・B型の区別がされていないため、販売先で「A型相当」、「B型相当」と示されているケースが多くなっています。確認してみてください。
A型、B型のいずれにも属さないタイプで注目されているのが「マルチユースタイプ」です。座面を取り外すことが可能で、そのまま車に乗せてシートベルトで固定すると、あっという間にチャイルドシートに!ぐっすりすやすや眠ってしまった赤ちゃんを、ベビーカーの座面に乗せたまま、お家の中に入れることもできちゃいます。こちらも新生児期から利用可能ですが、赤ちゃんが大きくなると、B型など、よりコンパクトなタイプに切り替えるケースが一般的です。
選び方のポイント!ウチはどう?多角的に考えて!
タイプが理解できたところで、いよいよ選び方のコツです。重要なのはライフスタイルに合ったものであること☆毎日の暮らしのカタチは家族によって実にさまざまで、ひとつとして同じケースはありませんから、我が家がどうか多角的に考えることが大切です。具体的にみていきましょう。
まず自宅は一戸建て?それともマンション?マンションならエレベーターの有無、広さはどうですか?スペースにあまり余裕がないなら、できるだけコンパクトなタイプを選びましょう。A型をレンタルにして、B型の購入にするという手もあります。階段や段差が多い生活環境の場合、軽量タイプにこだわって。実際に持ち上げ動作に無理がないか、売り場で確認しましょう。
普段よく利用する交通手段は何ですか?車?電車やバス?車ならマルチユースタイプも注目ですね。一般的タイプなら、折りたたんだ際に無理なく車に収納できるサイズであることを事前にチェックしてください。
電車やバス利用が多いなら、片手で楽に折りたためるかどうか、ある程度軽量・コンパクトかを要チェック。荷物を持ちながら、混雑した環境でベビーカーとともに移動するのは想像以上に大変です!駅の改札が通りにくいサイズでないか、エレベーターのない駅でも大丈夫か、丁寧に検討します。
お散歩に出かける環境と、走行性・安定性の組み合わせも考えてみるといいですね。少し凸凹したところを通るなら、クッション性と安定感を重視☆タイヤも大きめがおすすめです。使うママ・パパにも、赤ちゃんにもやさしいベビーカーを選びましょう。スーパーに連れて行く機会が多そうなら、小回りの利くものが便利です♪
荷物は多いタイプ?少ないタイプ?荷物が多くなりがちなら、搭載された収納かごのサイズが大きめだと便利です。A型で容量の大きいものをチェックしてみましょう。ただし収納を重視すると、大型で重量も比較的あるタイプになりがちですから、その他の点に無理がないか考えてみてくださいね。ベビーカーにはあまり荷物を載せない、リュックを使うといった方は、収納をさほど重視する必要はありません。
これからの出産予定はどうでしょう。今が第1子で、さらに近々2人目以降も・・・と考えているなら、色やデザイン、機能を幅広く対応させられるタイプにしておくと良いですね。ステップボードを取り付けられるタイプや、2人乗り対応タイプなど、長く多用途で使えるベビーカーに注目です♪
頻繁に使うものだから、デザインにこだわりたい!という方ももちろんありますよね。育児中だっておしゃれにスマートに☆ママ・パパの気分も上がるデザインということだって大切です。スタイリッシュなタイプが多い海外製に注目してみたり、小物でアレンジを加えたり、お気に入りのメーカーをいくつかピックアップした上で機能面・操作面をクリアしているか確認するなど、工夫してみましょう。
必ず実物を確認して!
いかがでしたか。代表的なポイントを挙げましたが、他にも日々の流れを思い返して、我が家のライフスタイルに合っているか、ベビーカーに求めるニーズを多角的に見出しましょう。
その上で、すでに使われている方のレビューを参考にしてみるのもいいですね。ただし、最終的には必ず販売店舗で実物を確認し、取り回しはどうか、折りたたみ動作に無理はないか、重さはどう感じるか、自分の目でチェックすることを強くおすすめします。
もうお出かけできる赤ちゃんの買い替えやレンタルからの移行買いなら、実際に機嫌良く乗ってくれるか試乗させてみるのもいいですね☆
触ってみないと分からないことが必ずあります。じっくり検討して候補を絞り込んだら、ぜひ実物を確認しに販売店舗へ出かけてみてください。
(画像は写真素材 足成より)