喜ばれるものを贈りたいから・・・
こんにちは!「志木のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
新しい命の誕生はみんなでお祝いしたいもの☆友人や知人、職場の同僚など、赤ちゃんが生まれたなら、ぜひ出産祝いで祝福の気持ちを伝えたいですね(*^_^*)出産の大役を果たされたママにねぎらいの気持ちを届けたいという方もあるでしょう。
でもどうやっていつ、どんなものを贈ればいいのか、ギフト全般にいえることですが、やはりいざとなると迷うもの。みんなはどのくらいの金額のものを贈っているんだろう?失礼にならない?これを贈って大丈夫かな?・・・と心配になってしまうこともあると思います。
そこで、今回は意外と知らない出産祝いの贈り方における基礎的なマナーをまとめました。また「正直、これは困った(-_-;)」という贈り物について、リアルな声を集めた結果もあわせてご紹介します!喜ばれると思ったのに・・・という悲しい事態を招かないためにも、ぜひ参考にしてみてください♪
出産祝いの贈り方と注意点
出産祝いは、近しい相手に赤ちゃんが生まれた知らせを聞いたら、すぐ用意を始めます。ただし産後の母子の健康状態が良いかどうか、安定しているか、さりげなく確認しておくことも忘れないようにしましょう。もし、何か辛い状況、難しい状況を抱えていると、出産祝いも負担になりかねません。
喜ばしい知らせであると確認されたら、生後7日~1カ月の間に贈るよう心がけます。ただしベストとされる贈り時期については、地域による文化的な差などもありますから、可能ならば相手のご家庭が居住されている地域、出産された地域の慣例が調べられれば、より良いですね。
難しい場合は、先述の生後7日~1カ月という一般的な目安に収まっていればOKです。なお授かり婚の場合も、出産祝いは結婚祝いと別に贈るようにしましょう。
贈り物は普通、直接会って渡すのが正式ですが、出産祝いの場合は別。郵送することをおすすめします。母子ともゆっくりケアが必要な時期ですから、基本的に親族以外で病院まで会いに行くのはNGと心得ましょう。
とても親しい間柄で、直接お祝いしたい、喜びを分かち合いたいなら、負担をかけないよう気軽なメッセージなどでやりとりをし、都合を確認してから、退院後に出向くと良いでしょう。
プレゼントの相場はどれくらい?
プレゼントを購入する際には、どれくらいの金額が適切なのか、高すぎても安すぎても失礼だったり、気を遣わせたりしてしまうし・・・頭を悩ませるところですよね。出産祝いの一般的な相場はどれくらいと考えられているのでしょうか。
およそ相手との関係性で決まってきますが、兄弟姉妹などごく近い親族なら1~3万円、いとこなど親戚なら5,000円~1万円程度、友人・知人や同僚・会社関係も5,000円~1万円程度、ご近所さんなら3,000円程度が目安になっているようです。
この目安をもとに、年齢やお付き合いの深さなどと合わせて鑑みて予算を決めてみてください。もちろん一番大切なのは金額ではなく、心からの祝福の気持ち☆ルールマナーに縛られすぎず、相手のことを想って選んでくださいね。
出産は何度あっても喜ばしい出来事ですから、のし紙の水引には何度も結び直せる「紅白の蝶結び」を選びます。表書きは濃い墨で「御祝」や「御出産祝」などと書き、水引の下にやや小さく名前を記しましょう。
ホントのところはもらって困った贈り物
さて、せっかくならば相手にも心から喜んでもらえるものを贈りたいですから、出産祝いをもらった方のリアルな経験談として、実はもらって困ったもの、使わなかったものにはどんなものがあるか調べてみました。
まず多かったのは「ベビー服」です。何枚あっても困らないものだけに、喜ばれるものにも挙がっていますが、一方で、「新生児サイズの冬服、夏生まれで季節が合わずすぐサイズアウト」、「着るタイミングが分からない高額風な服」、「新生児肌着をもらったけどすでにサイズアウトで着られなかった」、「カバーオールでサイズが合わなかった」、「可愛いけれど脱ぎ着がさせにくかった」など、困ったという声も多く寄せられました。
選ぶ側としても見ているだけで可愛らしく、つい選びたくなる洋服ですが、着られる期間がごく短い新生児用や、人を選ぶ趣味のものなどは避けましょう。選ぶなら季節も踏まえつつ、サイズにゆとりのあるもの、シンプルに着回せるデザインにしておくと良さそうです。
「ベビーベッド」も贈られて困るものとして多くみられました。すでにあって「もらっても場所をとり困った」、「すぐに使わなくなった」などの体験談があります。実際に使うのは5~6カ月くらいまでですし、部屋に置けば場所をとり、使うとしてもその子との相性もあります。周囲から贈るのは避けておくのが無難です。
「大きなぬいぐるみ」に困ったという声も寄せられました。置き場所に困ったり、ぬいぐるみだと好みでなくても捨てづらいと悩んだりするケースが多いようです。毛が舞いやすいタイプなどで、衛生面・安全面から気になったという意見もありました。
たくさん必要で喜ばれそうな「おむつ」も注意が必要で、「Mサイズクラスなのに新生児向けやSサイズ、使えなかった」、「メーカーによってかぶれるなど肌に合わないので使えない」、「おむつケーキはカワイイけれど何となく使うのには衛生面で抵抗があった」などの声もみられています。消耗品として喜ばれる一方、直接触れるものだけに難しい面もあるかもしれません。
このほか、食器類やガラガラなどのおもちゃ、哺乳瓶、スタイといった小物類も、「同じものがかぶりすぎて・・・」という意見や、仕様や素材として合わない、使いづらいものだったなど、ケースによって困るものにもなっていました。
また「キャラクターものをもらったけれど趣味じゃない」という声もあり、相手の好みとして分かっていればOKですが、自分の好みや趣味でキャラグッズを選んでしまうのは、やはり考え物。押しつけにならないようにしたいですね。
いかがでしたか。心から喜んでもらうにはどうすればいいだろう?とより悩んでしまった方もあるかもしれません。もちろん「何をいただいてもうれしかった」という声も多くいただきました。繰り返しになりますが、何より大切なのは気持ちです。
迷ったら、相手が親しい友人などの場合、さりげなく必要なもの、使っているものなどリクエストをお願いしてみてもかまいませんし、それが難しい場合でも、もらったらどう感じるか、使うイメージができるか、一呼吸おいて考えるようにしましょう。
ポイントとしては、大きくて場所をとるものや、個人差が影響しやすいものは、困るものにもなりやすいですね。相手を想い、考える気持ちこそ何よりのプレゼントでもあります。ぜひこれを参考にじっくり選んでみてくださいね♪
(画像は写真素材 足成より)