2025.7.18

【志木・朝霞版】今日から始める親子防災!ハザードマップ活用方法

こんにちはステキライフ編集部です🎵
日本はとても地震が多い国です。
世界の国々と比べてみても有数の地震大国として知られています💦

その理由は、日本列島が複数のプレートの境界に位置しているためです。

● 太平洋プレート
● 北米プレート
● ユーラシアプレート
● フィリピン海プレート


上記の4つのプレートの境目にある日本。
プレートの複雑な動きに影響され、動きは地震となってあらわれます。

昨今では大きな地震があるかもしれない...とメディアでもいわれています。

日頃から親子でハザードマップの活用方法を考えてみておきましょう!

なにかあったときの役に立つはずです!

避難所受付.jpg

ハザードマップとは?

ハザードマップはそもそも「万が一の災害の時に適切な行動を促すためにある」ものです。
適切な行動を促すことで、人的被害を最小限にする、という目的もあります。


各都道府県の自治体には必ずハザードマップが作成されています。

【ハザードマップに書かれていること】


災害の種類ごとの被害想定区域

※ 海辺の地域や山間の地域によって書かれていることは若干異なります

洪水・内水ハザードマップ:浸水が想定される深さや範囲、堤防の決壊箇所、
                                              内水氾濫のリスク区域等

土砂災害ハザードマップ :がけ崩れや土石流が発生する可能性がある区域
             (土砂災害警戒区域、特別警戒区域)


津波ハザードマップ   :津波による浸水想定区域やその深さ、被害範囲

高潮ハザードマップ   :高潮による浸水が想定される範囲やその深さ

火山ハザードマップ   :火山の噴火による降灰範囲、火砕流、等危険区域

地震ハザードマップ   :予想される震度、建物の倒壊や火災、液状化の危険性


防災関連施設

避難場所        :災害時に一時的に身の安全を確保できる場所
避難経路        :安全に避難するための道筋

【特にみておいた方がいい情報は?】

上記以外にも各地域の特色に合わせた情報が掲載されています。
持っているかわからない時は、必ずお住まいの役所に問い合わせてみましょう。

特にみておきたいのは防災関連施設の情報です。
災害時に一時的に安全を確保できる場所と避難するときの道筋。

避難場所はお住まいの地区によって、地区別に自治体がわけている場合もあります。
必ず確認をしておきましょう!

今日から始める親子防災!

配布されているハザードマップをみながら親子で防災について考えてみましょう。
何をみていいかわからない、準備の仕方などに迷った時。

自治体や公民館、科学館等でおこなわれている講座を受けてみるのがおすすめです。

志木市や朝霞市でも防災講座を行っているNPO法人や小学校で講座を開講したことも。
特に小学生のいるご家庭は、子どもが興味をもった時に、情報収集するのが◎!

志木市、朝霞市では次のところから情報を得ることができます!

 

〇 志木市ハザードマップ

志木市のハザードマップでは、避難所に加えて、かまどベンチ等の防災設備の情報も!
詳しく掲載されています。

かまどベンチは、災害時には座板を外してかまどとして炊き出しに使えるように
設計された防災設備のことです。

志木市では多くの公園に設置されています。
災害にみまわれたときは、電気、ガス、水道は使用できなくなることが予想されます。

公園に設置されているので、遊びながら確認しておくのもいいでしょう。
防災設備の場所はぜひ、確認しておきましょう。


〇 朝霞市防災情報・ハザードマップ等

朝霞市は子育てガイドブックの中にも防災関連の記載があります。

小さな子どもがいると、思うように動くことは困難になります。
防災時に必要なものは事前に準備しておくのがいいでしょう。

事前に準備しておくものがリストアップされているので、
小さな子どもがいる場合、確認が必要です。

特におむつや生理用品は必需品!必ず多めに。

最低でも3日、できれば1週間分の備品が望ましいとされています。

朝霞市のHP(ホームページ)上の情報と子育てガイドブックを合わせて確認しましょう。

〇 埼玉県防災学習センター


防災を学習できる施設が埼玉県にはあります。
埼玉県防災学習センターでは、災害時のリアルな状況の展示物、
地震や煙、消火活動などの体験をすることができます。

防災マップに書かれていることをリアルに体験できるので、
これから防災について学ぶのにおすすめの施設です。

長期休みの時は、親子連れが多く訪れ、いろいろなワークショップも開講しています。
チェックしてみましょう。

開館時間:午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)

入館料 :無料

所在地 :〒369-0131 埼玉県鴻巣市袋30番地

電話  :048-549-2313

FAX  :048-549-2316

休館日 :毎週月曜日

(祝日は開館・休館日は翌日に振替) 年末年始およびその他、館内点検のための臨時休館日があります。
夏休み期間中(7月中旬~8月31日)、県民の日は月曜日も開館。
※開館時間・休館日に変更があった場合は、 ホームページの新着情報でご案内いたします。

引用:埼玉県防災学習センター


防災ポータルの活用!

防災ポータルは、災害時に何をすればいいか等の情報をまとめた情報サイトのことです。

国土交通省管轄の防災ポータルは、災害時に知りたくなる情報をまとめています。

その土地の被害状況、気象情報、物流システム等をみることができます。

利用方法やパンフレットを確認して登録してみましょう。

スマートフォンからアプリを登録することも可能です。

実は埼玉県にも防災ポータルサイトがあります。
市町村別に避難情報や避難所の情報を得ることができます。
志木・朝霞市と合わせて活用するのがおすすめです。

〇 国土交通省 防災ポータル

〇 埼玉県 防災ポータル


まとめ:情報を得てしっかり防災を意識しよう!


ハザードマップとポータルサイトを合わせて活用しながら、防災を意識しましょう。
なにから初めてよいのかわからない時は、親子で講座を受けてみるのがおすすめです。

科学館や防災センターなどで体験できるコーナーがあります。
より意識することができるかもしれません。

子どもが興味を持ちはじめたら次はお家で取り入れてみましょう。
防災グッズをいっしょに買いに行ったり、まとめてみたり。
実際に起こった時にどうすればいいか話し合っておくのもおすすめ。
万が一の災害に備えることができます。

ぜひ、親子で防災について話し合ってみてください。
日頃から備えて、自分の命を守る術を身につけておきましょう。

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