
女性の就労化が進み、第一子を授かった後もお仕事をするママさんが増えてきています。
そんな中、家事の負担を感じるママさんやパパさんは多いのではないでしょうか。
こんにちは!ステキライフ編集部です💕
今回は働くママさんやパパさん達のために、家事の負担を減らす手段。
「有償家事援助サービス」を紹介します。
どんなにパパさんと二人三脚で頑張っていても、
小さい子どもはまだ「ママ一番!」という子も💦
家事育児はママさんが頑張ってしまう、ということもあるのではないでしょうか。
そんな時の負担を減らす提案を今回はしていきます。
一人で頑張ることなく、周りの人に頼れる時は頼り、サービスを利用を考えてみましょう。
有償家事援助サービスとは?
自治体や地域団体により運営されている「家事援助サービス」です。
家事代行業とは違います。
- 有償家事援助サービスは、家事の「ちょっとした困り事」の代行や援助してくれるサービスです。
ボランティアや地域団体で構成されています。 - 家事代行業は、プロの家事代行スタッフが依頼者の自宅に訪問。
掃除、洗濯、料理など、日常の家事を代行します。
ベアーズやダスキン等が家事代行業では知られています。
有償家事援助サービスの料金は?
家事代行の基本料金は、1時間2,000円~4,000円といわれています。
月々定期料金で頼むプランが各社にあり、月に1回~2回の利用で20,000円~30,000円になります。
それに対して有償家事代行サービスは、ボランティアやNPO法人で構成されています。
そのため、安価なものが多いです。
志木市の社会福祉協議会の場合
利用は平日午前9時~午後5時、1時間あたり800円。
その後は30分事に400円と設定されています。
ゴミ出しなどの10分以内で終わってしまう事柄も頼むことができ、1回200円。
このように安価でちょっとした困りごとを頼むことができます。
主な活動は次の通りです。
- 屋内活動......掃除、洗濯、整理整頓、食事作り、話し相手、代読など
- 屋外活動......庭の草むしり、植木の水やりなど
- 代行活動......生活必需品の買い物、診察券だし、ゴミ出し、片付けなど
- その他.........随時相談できます
参考資料:志木市社会福祉協議会
各自治体によって料金や内容は異なります。
お住まいの地域に問い合わせてみてくださいね。
有償家事援助サービスの利用の仕方
志木市の場合
1)利用の申込み・相談
電話または事務所においでください。
活動の内容と目安などをご説明します。
(2)協力員の調整
登録協力員の中から、活動ができる協力員を探し、依頼します。
(3)調整結果の報告・券の購入
調整・決定した時間数に応じて、事前に生活応援券を必要枚数購入していただきます。
(4)活動開始
予定した日程に、協力員が訪問し、活動します。
(5)活動終了
活動終了後、利用時間分の生活応援券を協力員に渡してください。
引用資料:志木市社会福祉協議会
心配なことは必ず相談しましょう!
有償家事サービスの一番の懸念は"プロではない"ということです。
なにかあるのではないか、任せていいのか、と懸念はあるのではないでしょうか。
特に子どものことになると、より強く感じることもあると思います。
しかし、登録協力員の方は市の審査をした人達であること。
自治体によっては面談してから決める、というところもあります。
利用する場合は必ず各自治体へ相談することをおすすめします。
周囲に頼りながら子育てをして心に余裕をもちましょう。
有償家事援助サービスで得られる"余裕"
働くママさん、パパさんにとって疲れを軽減する、ということは「心に余裕をもつ」ということになります。
夫婦2人で頑張れるときに、お互いがやれる時に家事、育児をするということも決して悪くはありません。
より理想として捉えられることが多いこともあるのではないでしょうか。
ですが、時には自分たちを労わって外部へ頼んでみるのもいいかもしれません。
体力と気力は永遠に続くものではなく、時には休ませてあげないと、心が疲弊します。
心が疲弊して結果、子どもへ強くあたってしまったり、
お仕事で大変な思いをしてしまうことにもつながります。
頼りたい、休みたい、と思った時は利用してみましょう。
心の余裕と体力の余裕をもって育児と家事に日々挑んでいきましょう。
子どもとの時間がよりよいものになるのではないでしょうか。
まとめ
今回は有償家事サービスについて紹介しました!
家事代行サービスよりも安価で、利用しやすい反面、プロではない、という懸念があります。
しかし、自分たちだけで頑張るのには限界があるかもしれません。
思い通りにいかないのが子育てです......。
実家が離れていたり、頼れる人がいないという環境は気力もなくなってしまいます。
いろいろ心配なこともありますが、まずは相談をしてみましょう。
一人、二人で頑張るだけでなく、周りを頼って協力しながら頑張っていきましょう。