2024.9.13

【子どもの騒音問題】マンションでのトラブルを回避するためにできる対策とは?

子どもの騒音トラブル

マンションでの子どもの騒音トラブルが心配!どうしたら回避できる?

こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

子育て世代のマンション生活で多いという、お隣や下の階の住人との騒音トラブル。

赤ちゃんの夜泣きや子どもの足音、叫び声に対して「眠れない」「うるさい」などと苦情が出ないか、心配になりますよね。

子どもはできればのびのびと育ててあげたい、でも騒音トラブルは回避したいと思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は!子どもの泣き声や生活音によるマンションでの騒音トラブルを回避するための情報をお届けします!

あなたも問題が起きてしまう前に、対策に取り組んでみてはいかがでしょうか!

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子育て中に想定される「子どもの騒音」

子どもの泣き声や話し声

赤ちゃんや子どもの泣き声は、窓を閉めていても隣近所に聞こえてしまう場合があります。

また、子どもの話し声や笑い声、叫び声も、音量によっては騒音だと感じる人もいます。

特に夜中や朝方の静かな時間には、音が響きやすいので注意しましょう。

子どもの足音や飛び跳ねる音

騒音対策アパートや、防音床などである程度騒音対策がなされているマンションでも、意外と足音は響くもの。この原因は、床や天井、壁が振動して発生する固体音(固体伝播音)にあります。

バタバタと走っているわけではなく、普通に歩いているだけでも下の階に響くのに、室内で走り回ったり椅子から飛び降りたりすれば、騒音トラブルにつながりかねません。

ドアの開閉音

トイレや部屋のドアは壁とつながっているため、建物の構造的にドアを開閉する音は響きやすくなっています。

子どもが勢いよくドアを閉めると「バタン」と大きな音が鳴り、お隣や下の階に騒音として届いてしまうかもしれません。

特に夜中や明け方には、ドアの開閉音に注意しましょう。


トラブル回避!子育て世代に最適なマンションの騒音対策とは?

子育て世代は、事前に騒音対策をしたほうが安心です。ここでは、賃貸アパートやマンションに最適な6つの騒音対策をご紹介します。

低反発ラグやジョイントマットを敷く

赤ちゃんや乳児がいるご家庭で、まだ足音の心配がないという場合は、安価な低反発ラグやジョイントマットを敷くだけでも、当面の間騒音対策ができます。

自分で歩き回れない子どもでも、おもちゃや食器を投げたり落としたりして大きな音をたてる場合があるため、音や衝撃を和らげる敷物があると安心でしょう。

防音カーペットや防音マットを敷く

防音効果のあるカーペットやマットを床に敷くことで、下の階へ足音が響くのをある程度防げます。

子どもが走り回る場合は、防音マットの上に防音カーペットを重ねて二重にすると、さらに防音性が高くなります。

ちょっとした物音でも苦情が出てしまう状況にある場合や、楽器の練習音を防ぎたい場合は、振動を軽減する防振マットを防音マットと防音カーペットの間にはさむと、より強力な防音効果が期待できるでしょう。

防音シートを壁に貼る

防音シートとは、数ミリから数十ミリの厚さの防音機能を備えたシートのこと。壁に貼り付けることで、壁からの音漏れ防止に役立ちます。

賃貸物件で使用する場合は、簡単にはがせるタイプの防音シートがおすすめです。

防音カーテンをつける

子どもが楽器の練習をする場合は、防音カーテンの設置をおすすめします。

楽器の音は騒音トラブルになりやすいため、防音カーテンをつけて窓から音が極力漏れないよう対策しておくと安心でしょう。

防音カーテンの入手が難しい場合は、カーテンを二重にするとある程度音漏れを防ぐ効果が期待できます。

椅子や机の脚にカバーをかける

机や椅子を無理に動かすと、床に擦れてキーキーと音が鳴ります。子どもが何度も椅子を動かしていると、振動とともに他の部屋に伝わりトラブルになりかねません。

机や椅子の脚には、移動させた際に音が鳴らないよう、専用のカバーをかけておきましょう。

ドアクローザーを確認する

ドアクローザーは、ドアの開閉をサポートする部品です。

開けられたドアを自動的に閉めるはたらきを担っており、勢いよく閉まって音が鳴らないようドアの動きをコントロールしてくれます。

ドアクローザーが正常に機能しているドアは、通常静かに動きますが、油が漏れていたりねじの調子が悪かったりすると、開閉時に大きな音がすることがあります。嫌な音が目立ち始めたら、早めに修理しましょう。

トイレなどのドアを子どもがバタンと勢いよく閉めた際の音が気になる場合は、ドアのすきまにスポンジタイプのすきまテープを貼るのもおすすめです。


子どもの成長に合わせて対策しよう

子どもの行動や活動量は、成長によって変化していくため、騒音対策も柔軟に変えていくことが求められます。

気になる音に適した対策を取り入れて、騒音問題を未然に防ぎましょう。

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