2024.7.13
二重サッシとペアガラスの違いとは?それぞれのメリット・デメリットを紹介!
二重サッシとペアガラスの違い
よく聞く二重サッシとペアガラス...どんな違いがあるのかわからない(*´Д`)
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
おウチを内覧するときによく耳にする「二重サッシ」と「ペアガラス」...何となく聞き流しているけれど、いまさら違いを聞けなくなっちゃった(-_-;)というママさんもいるのではないでしょうか。
そこで今回は!二重サッシとペアガラスの違いやそれぞれのメリット・デメリットをご紹介!これから家の購入やリフォームを考えているママさん、必見ですよ(^^♪
二重サッシとペアガラスの違いとは?
一言に窓ガラスと言っても、窓は、二重サッシ、ペアガラス、複層ガラス、内窓、二重窓などさまざまな種類があります。
もはや何となくわかっているようで、よくわからなくなってしまった窓の種類ですが、大きく分けて二重サッシとペアガラス(複層ガラス)に分けられています。
では、それぞれの特徴を見てみましょう。
二重サッシ
別名「内窓」「二重窓」「インナーサッシ」などと呼ばれている窓です。
その名の通り、すでにある窓の内側もしくは外側に新たに設置する窓のことで二重にサッシを取り付けることから二重サッシと言われています。
また既存の窓の内側に付ける窓を「内窓」「インナーサッシ」、外側に付ける場合は「外窓」と呼んで区別しています。
ペアガラス
2枚以上のガラスの間に空気層があるガラスのことを言います。要するに、1つのサッシにガラスが2枚入っている窓のことをペアガラスと呼ぶのです。
ガラスが2枚だとペアガラス、3枚だとトリプルガラスとも呼ばれていますよ。
二重サッシを取り入れるメリット・デメリット!
何となく家を守ってくれているという安心感を与えてくれる二重サッシですが、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
メリット1.防音性が高い
窓を二重にすることで防音効果が期待できます。防音対策で二重窓を検討するときは、防音性の高いガラスやサッシを選ぶとより効果的ですよ(^^♪
メリット2.結露の防止
寒くなると家の内外の温度差によって現れる結露..."(-""-)"特に温度差が大きい窓は冬になると水浸しで掃除が大変(*´Д`)と思っているママも多いでしょう。そんな結露は家具や家にもダメージを与えますが、二重サッシにすることで防止できます。
他にも二重サッシには防犯や断熱効果、省エネ、自分好みの窓枠にできるなどのメリットもありますよ(^^♪
デメリット1.コストがかかる
当然ですが窓をもう1つ設置するのですから、その分コストがかかります。もしサッシを設置する場所がない場合や外側にサッシを増設する場合は、さらにコストが高くなる傾向にあります。
デメリット2.掃除しにくい
ただでさえサッシの掃除って意外と手間がかかるのに、それが二重になるって...と考えただけでもデメリットになってしまうかもしれませんね(-_-;)
他にも二重サッシには、換気がしにくいなどのデメリットがあるようです。
ペアガラスを取り入れるメリット・デメリット!
次はペアガラスのメリット・デメリットです。
メリット1.断熱・遮熱性が高い
熱は温度の高いほうから低いほうへ移動する性質があるため、1枚ガラスは「夏は暑く冬は寒い」という状態になりますが、ペアガラスはガラスの間に空間があるため、熱が動きにくく断熱・遮熱性が高くなります。
また断熱・遮熱性が高いということは、室内を快適な温度に保ち、エアコンなどの光熱費を抑えることができるともいえます。電気代が抑えられるって嬉しいですよね(#^^#)
メリット2.結露の防止
これは二重サッシと同様ですが、室内と室外の温度差が少ないため、結露を防止することが可能です。もしペアガラスの内側に結露が発生した場合は、ペアガラスの経年劣化が考えられます。
他にもペアガラスには、ガラスの種類によって紫外線カットや防犯性を高めるなどのメリットがあります。
デメリット1.ガラスの価格が高い
ペアガラスは2枚で1セットになっているため、1枚ガラスよりも値段が高くなります。また、ガラスとガラスの間の空間に何が封入されているかによっても価格が異なります。
デメリット2.熱割れすることもある
中側のガラスと外側のガラスの温度差が大きいと熱割れをすることがあります。そのため、窓にファンヒーターなどの温風、強い光源をあてて部分的な高温を作り出すことは避けましょう。
他にもペアガラスには重量がある、サッシの種類によっては結露が発生するなどのデメリットもあります。
どちらも捨てがたい!二重サッシとペアガラス
断熱や遮熱性、結露防止、防音、防犯効果、省エネなどの魅力、設置費用、条件、重さなどの気になるところ...二重サッシとペアガラスには、甲乙つけがたいメリットとデメリットがあります。
実際に設置するとなると悩んでしまいますよね。そんなときは、おウチの雰囲気とマッチするか考えても良いかもしれませんよ(^^♪