理想の家　夫婦で相違

理想の家が夫婦で違っていたらどう解決する？！

こんにちは！「志木・朝霞のママさんを応援！」ステキライフ編集部です♪

夫婦で家づくりを具体的に進めようとした時に、夫婦で理想の家が違うことに直面する場合があります。

家は何度もつくれるわけではないため、お互い理想のイメージを真剣に考えます。その結果、好みの違いが正面化しやすいのです。

もちろん理想の家のイメージが一緒だという夫婦も多いですが、それでも細かいところでは意見が食い違うことが多いのではないでしょうか。

そこで今回は！夫婦で理想の家が違うときどうすればいいのか、その解決方法についての情報をお届けします！

夫婦で家の好みが違う場合の対処法！

普段は喧嘩をしたことがないという夫婦でも、家づくりでは意見が異なり喧嘩になることもあります。

早速本章では感情的にならずにうまく解決しながら、理想の家づくりをするための方法をご紹介します。

お互いの意見を出し合い、意見が違うところを明確化

家は長く住む場所なので、夫婦どちらかの意見だけを優先すると不満が残ってしまいます。

夫婦ふたりとも満足できる家にするためにも、まずはお互いの希望を出し合い、「意見が一致しているところ」「意見が異なるところ」「話し合いたいところ」を紙に書き出してリスト化してみましょう。

要望の根本理由を解決する方法を考える

例えば間取りでは、「開放的な家」か「仕切りが多い家」かで好みが分かれることがあります。

「開放的な家」と「仕切りが多い家」は真逆の要望であるため、どちらも納得できる解決法は難しいように思えますよね。

しかし、それぞれの要望には何らかの理由があるものです。まずはどんな理由なのかを明確にしましょう。

仕切りを増やしたい理由としては、暖房などの光熱費を削減したいから、将来子ども部屋を与えたいから、自分だけのスペースが欲しいから、などがあるでしょう。

そんな時には両方の希望を満たせるように、開放的でありながら光熱費を削減できる仕切り方や、将来必要な時に部屋を増やせるような間取りにできないかを検討してみましょう。

土地選びは慎重に決める

住みたいエリアが夫婦で違う場合や、土地選びでどちらかが反対している場合には、慎重に判断するようにしましょう。

早く決めなければ売れてしまうという焦りがあるものですが、住まいの土地選びは重要なポイントです。
　
相手が不便さや不安を感じている場合には、ふたりが納得できる土地が見つかるまで慎重に探しましょう。

お金をかける場所は滞在時間で決める

料理好きならば台所にお金をかけたい、車好きならばガレージを立派なものに、服が好きなら広いウォークインクローゼットにしたいと思うかもしれません。

予算は有限なので、どこにお金をかけるかという予算配分が必要です。

家づくりでの予算配分では、滞在時間の長い場所にお金をかけるようにしましょう。

どの部屋で長く過ごすかは人により変わりますが、ほとんどの時間をリビングのソファーで過ごす家族であれば、リビングにお金をかけるべきです。

子ども部屋は子どもが独り立ちすると使わなくなりますし、ウォークインクローゼットの壁を見ている時間は長くありません。

寝室は長時間過ごしますが、起きたらすぐ出ていく場合には寝るだけの場所です。

長期的な視点で考えて、家族が長い時間過ごす場所、よく見る場所、ずっと使う場所などに予算を多く配分しましょう。

担当エリアを分ける

話し合いをしても意見のすり合わせができない場合には、思い切って担当エリアを分けておきましょう。

例えば「台所、リビング、玄関、バスルーム、庭」は奥さん、「寝室、書斎、ガレージ、トイレ、外壁」をご主人など、担当を分けることでもめ事を減らし効率的に進めることができます。

お互いにアドバイスはしても、口出しをしすぎないように注意しましょう。

主導権の取り合いをやめる

家づくりでは、夫婦のどちらかが主導権を握ってしまうことが少なくありません。

希望が異なり意見がぶつかると、お互い感情的になり主導権の取り合いになることがあるのです。

しかしひとりが主導権を握りすべて思いどおりにしようとすると、相手に不満が生まれてしまいます。

これから長い時間を過ごすことになる自宅なので、お互いの希望を聞きあい、協力する気持ちで進めたいですね。

理想の家づくりで夫婦仲を深めよう

家づくりは何度もできないだけに、仲の良い夫婦でも喧嘩がおこりがちです。

でもお互いの希望を知り、お互いのことをより深く知り夫婦仲を深める機会でもあります。

理想の家づくりを通して、相手を尊重しあう関係をつくりたいですね。