2024.2.29
防音性のある家の選び方!家庭でカンタンにできる防音対策も紹介!
防音対策
どんな家を選べばいいかが分かるようになる!防音性のある家とは?
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
防音性がある家に住んでいれば、近隣住民への迷惑や周囲の騒音を気にしなくてもいいため、自分らしく快適に暮らすことができます。
そこで今回は「楽器の演奏をしたい」「音楽を大音量で聞きたい」「犬を飼いたい」「騒音に悩まされない静かな環境で暮らしたい」などの理由で防音性のある家を探したい方のために、物件の選び方とカンタンにできる防音対策をご紹介します。
防音性のある家の選び方
物件選びなどで防音性の高い家を選ぶためには、どんな家が防音性能が高い住宅なのかを自分でも知っておく必要があります。
防音性の高い家の特徴「鉄筋コンクリート」
建物の構造には、主に鉄筋コンクリート造りと木造があります。
防音性が高いのは、鉄筋の柱と柱の間も壁にもコンクリートが流し込まれており気密性が高い鉄筋コンクリート造りの建物です。
木造は柱や壁の間に若干のすき間ができてしまうため、防音性では劣る構造なのです。
ただし木造であっても、通常よりも壁と床に厚みがあり、遮音性が高い素材を使うことにより、防音レベルを高めている建物もあります。
防音性の高い家の特徴「二重サッシ」
騒音トラブルの原因になる音は、窓から入ってくるケースも多いです。
せっかく防音性が高い物件を選んでも、窓の防音性が低いと台無しになることもあります。
特に外からの騒音がある立地の場合には、窓は二重サッシの物件を選ぶようにしましょう。
防音性の高い家の特徴「角部屋・最上階」
隣室や上下と接する壁や床が少ないと、騒音のリスクを減らすことができます。そのため角部屋や最上階の部屋などが、おすすめです。
小さい子どもがいて階下への子どもの走り回る音が気になる場合には、1階を選べばストレスなくのびのびと育てることができます。
内見でのチェック方法
内見は防音について確認できる絶好の機会です。
部屋の中で手を叩いて、音の響き方を確認しましょう。叩いた音が跳ね返ってきたら防音性が高く、音が響かず吸収されたら音が抜けているため防音性が低いと判断できます。
また、共有スペースに「騒音に注意しましょう」などの張り紙が貼ってある際は、そのマンションで騒音トラブルがあり解決できていない場合もあります。
不動産の担当者にどんな騒音トラブルが起きているのか、確認しておきましょう。
家庭でカンタンにできる防音対策
防音性が高い部屋を探すのが一番の解決法ですが、入居後は今の部屋に防音対策を施すことでも防音性を高めることができます。
そこで本章では家庭でカンタンにできる防音対策をご紹介します。
防音カーテンや厚めのカーテンを使う
部屋からの音漏れや、外からの騒音が入ってくるのを防ぐには防音カーテンが効果的です。
防音カーテンは特殊な加工がされており、厚手で複数の素材が重なっているため中高音域の音を防いでくれます。
電車や車、工事の騒音などには、あまり効果がないので注意しましょう。
床に防音マット、厚いカーペットを敷く
足音などが階下に伝わるのを防ぐためには、床に防音マットや厚手のカーペットを敷きましょう。
厚みがあり、重量感があるもののほうが防音効果が期待できます。
家具の配置を変える
部屋の家具配置を工夫することでも、防音効果が期待できます。
例えば隣室からの騒音が原因で眠れないという悩みがある場合には、騒音が聞こえる壁側に本棚やタンス、テレビを配置しましょう。
特にテレビは騒音をテレビの音で紛らわすことができるため、おすすめです。ベットは壁にくっつけないほうが、音が伝わってくるのを防ぐことができますよ。
防音の目的をはっきりさせると探しやすい!
「音を気にせず楽器を演奏したい」「静かな環境で暮らしたい」など、防音の目的によって適した部屋は変わってきます。
部屋を探す際に、条件に合う部屋を選びやすくなるように、どのレベルの防音が必要なのかを明確にしておきましょう。