2023.11.26
部屋が乾燥する原因とは?すぐにできる解決方法も紹介!
部屋の乾燥 原因・対策
部屋が乾燥する原因は?すぐにできる解決方法はある?
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
秋や冬の部屋はいつの間にか乾燥していることが多いので、肌が乾燥で荒れてしまわないか気になりますよね。
寝ている部屋が乾燥していると、朝起きて喉が乾燥で痛くなっていることもあるのではないでしょうか。
そこで今回は!部屋が乾燥する原因と、すぐにできる解決方法について紹介します。
部屋が乾燥する原因とは?
秋から冬に乾燥するのは、主に移動性高気圧と暖房が原因です。
夏は高温多湿の太平洋高気圧の勢力が強いですが、秋になると太平洋高気圧の勢力が弱まり、大陸からの移動性高気圧が日本の空を覆います。
秋の移動性高気圧は湿気が少ない乾いた空気が特徴のため、秋になると空気が全体的に乾燥してしまうのです。
また冬になると暖房の使用により湿度が下がるため、特に気密性が高く断熱性能が高い部屋は乾燥しやすくなります。
そして春から夏に乾燥するのは、主に花粉症・風邪の症状とクーラーが原因です。
春は花粉症や風邪の症状があると、鼻が詰まってしまい口呼吸になりやすいです。口呼吸が続くと口を長く開けていることが原因で、喉が乾燥しやすくなるのです。
夏は締め切った部屋でクーラーや除湿機を使うことが多いため、部屋の水分が室外に出てしまい乾燥します。クーラーは、部屋の水分を室外に出す時の気化熱で冷やす仕組みになっています。そんなクーラーの冷却機能のために、部屋が乾燥してしまうのです。
お家で簡単にできる乾燥対策!
本章では家で簡単にできる乾燥対策を6つ紹介します。
濡れタオルや洗濯物を室内に干す
衣類の洗濯物を室内に干すだけで、洗濯物の水分が部屋に広がるため乾燥対策になります。
部屋の乾燥が気になる時には、除湿機を使わずに洗濯物を室内干しにしてみて下さい。
ホテルに宿泊しているなど洗濯物がない時は、タオルを濡らして部屋に干しておいても同様の効果が期待できます。
お湯をカップに入れて置く
自分が居る場所の周りをすぐに加湿したい時には、沸騰したお湯をカップに入れて近くに置くと、お湯から湯気が上がり湯気の水分で加湿されます。
お湯にアロマオイルを数滴入れるとアロマの香りが湯気と共に広がり、アロマディフューザー代わりにもなります。
お湯ほどの即効性はありませんが、お水をコップに入れて部屋に置いておくだけでも加湿することができます。
お湯を沸かす・煮物を作る
冬にはふろふき大根やおでんなど、長い時間加熱する煮物を作る機会も多いのではないでしょうか。
煮物をコトコトと煮ることやお湯を沸かすことでも、湯気が部屋に広がり湿度を上げられます。
浴室のドアを開けておく
お風呂に入った後の浴室の湿度はとても高いため、お風呂に入った後にお湯を溜めたままで、浴室のドアを開けっ放しにしておくと加湿効果が期待できます。
ただし浴室の湿度はとても高いため、乾燥が解消されたらドアを閉めるかお湯を抜いて下さい。
長時間そのままにしておくと、加湿されすぎて部屋にカビが発生してしまうことがあるので注意しましょう。
観葉植物を置く
部屋に水やりが必要な観葉植物を置くと、葉や土から水分が蒸散されて加湿器代わりになるといわれています。
しかし夏の乾燥にはとても効果的ですが、冬は葉からの蒸散が少なく水やりも控えるようになるため、あまり効果がなくなってしまいます。
寝る前に水を1杯飲む
夜の間に喉が乾燥して、朝起きると喉が痛くなってしまって困るという方は、寝る前に白湯か水を1杯飲みましょう。
寝ている間に体の水分が汗で失われるため、あらかじめ水分補給をしておくことで、乾燥を和らげることができます。
簡単な乾燥対策から試してみよう
部屋が乾燥して困ってしまった時、加湿器以外にも部屋を乾燥から守る簡単な方法が様々あります。
即効性があるものや継続してやりたいことまで、いろいろな方法を試して自分に合う乾燥対策を見つけて下さいね。