2023.11.21
結露が発生する原因とは?簡単にできる対処法も紹介!
結露対策
暑い夏が終わって次は寒い冬がやってくる(>_<)冬になると結露に悩むママも増えてきます!
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
異常と思えるほど暑かった夏が終わり、ほんの少しだけ秋がやってきたら、すぐに寒い冬"(-""-)"
寒い冬の朝にカーテンを開けると窓は結露でびっしょり...(>_<)そんな結露を放置しているとカビやダニが発生したり、床が傷んだりと良いことはありません。
「毎年のことだけれど、何で結露ができるの?」「結露はどのように対処したら良いの?」とこの時期は、結露に悩まされるママが続出します。
そこで今回は!結露の発生する原因や簡単にできる対処法をご紹介します!毎年結露に悩まされているママ必見です(^^♪
結露が発生する原因とは?
空気中に含まれる水蒸気の量が限界に達する状態を「飽和水蒸気量」と呼び、水蒸気がたくさん含まれた暖かい空気が冷やされ飽和水蒸気量を超えると、水蒸気が水分に変わって結露になってしまいます。これが、結露が発生するメカニズムです。
例えば、押し入れやクローゼットの中、家具の裏側、浴室、キッチンの天井など、湿度があって温度差が生まれやすい場所、空気の入れ替えをしない場所は、結露が発生しやすいと考えて良いでしょう。
結露を放っておくとどうなる?
では、結露を放置しておくと何が起きるのでしょうか。
【家の建材を傷める】
結露をそのままにしておくと、住宅資材が湿り腐ってしまうことがあります。
住宅資材は普段目にすることがないので「おかしいな」と思ったときには、被害が甚大になっていることも...(>_<)
【カビやダニが発生する】
暖かく湿った場所が好きなカビやダニにとって、結露が発生している場所は、繁殖に最適といえます。
さらに、水分はカビやダニの大好物であるアミノ酸やタンパク質などの養分をたくさん含んだごみを吸着してしまいます( ゚Д゚)
まさに窓に結露が発生する部屋は、カビやダニにとってオアシスのような場所なんですね"(-""-)"
カビやダニが繁殖すると、アレルゲンやシックハウス症候群、喘息などの健康被害が出る可能性もあります。
すぐにできる結露解消方法!
結露を放置しておくと、健康被害や住宅が傷む原因になることも!
そこで、今からでもできる結露対策を4つご紹介します。
結露解消法1.こまめな換気
家の湿度を上げないことが結露を予防する一番手軽な方法です。
例えば、こまめな換気をするために一定時間が経過したら窓を開ける、サーキュレーターやファンなどを利用して空気を循環させる、加湿器を窓の側に置かないなど、ちょっとした工夫で家の湿度が高くなるのを防げますよ。
押し入れやクローゼット、浴室などの換気も忘れずに!
結露解消法2.家の設定温度を20℃前後にする
結露は、外気と家の中の温度差が大きいと発生するため、外気温と室温の温度差をできるだけ小さくしましょう。
理想としては、暖房器具の設定温度を20℃程度にすること。室温を抑えると電気代の節約、結露予防の一石二鳥になりますよ(#^.^#)
「20℃前後だと寒い!」と感じる場合は、厚着をするなどして体感温度を上げる工夫をしてみてくださいね!
結露解消法3.電気式の暖房器具や窓用ヒーターを利用する
燃料を燃やすことで部屋を暖める石油ストーブやガスストーブは、水蒸気を発生させるため、湿度が上がり結露が発生しやすくなってしまいます。
結露の発生を防止するためには、エアコンやハロゲンヒーターなどの電気式暖房機器を使用すると良いでしょう。
また、窓用のヒーターを活用すれば、窓と室内の寒暖差が小さくなるので、結露の発生を抑えることができるだけでなく室内が冷えにくくなるメリットもありますよ(#^.^#)
結露解消法4.結露防止グッズの利用・窓の交換
結露防止シートやスプレー、結露吸水テープなどの結露防止グッズを利用する方法もあります。
結露防止グッズだけでなく、梱包用のプチプチや新聞紙を利用しても結露を防止することは可能ですが、これらは室内の湿度を減少させることはできません。あくまでも一時的な対策と考えてください。
継続的・根本的に結露対策を考えた場合は、部屋の湿度をコントロールすることや二重サッシ、複層ガラスなどの結露防止、省エネ効果が向上する窓の交換がおすすめです。
今年の冬は結露対策をして快適に過ごそう!
冬の窓辺や浴室、クローゼットに結露ができても、面倒でそのままにしていることはありませんか?
対策といっても結露を拭くだけ...ということもあるかもしれません。
しかし結露は放置しておくと、カビやダニの繁殖による健康被害、家が傷む原因にもなってしまいます( ゚Д゚)
たかが結露と思わずに、ちゃんと対策して結露の発生を防ぎましょう。
結露を解消する方法は、少し気を遣うことでできることがたくさん!今年の冬は、結露対策をして快適に過ごしたいですね(#^.^#)