2023.10. 6
リフォーム済み賃貸に住む際のメリット・デメリット!
リフォーム済み賃貸・リノベーション物件
リフォーム済み賃貸って綺麗で安く住めそうだけど、注意することはないの?
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
賃貸物件を探す時に、何を条件にしたら良いのか迷ったことはありませんか。できるだけ綺麗な物件がいいけれど、新築だと家賃が高くなってしまいますよね。
リフォーム済み賃貸は綺麗にリフォームされているし、新築ほど家賃が高くないため、とてもお得な物件のように思えます。
でも実はリフォーム済み賃貸物件には、住む前に知っておいた方がいいデメリットがあるんです。
そこで今回は!リフォーム済み物件に住む際のメリットとデメリットについての情報をお届けします!リフォーム済み物件に詳しくなって、賢いお部屋選びをしてください!
「リフォーム済み物件」とは
「リフォーム済み物件」とは、年数が経って老朽化した建物の外装・内装を工事し、新築のような状態に戻した物件のことをいいます。
同じような言葉で「リノベーション物件」もあります。「リノベーション物件」とは、年数が経って、老朽化した建物に大規模工事を行い、新築よりも性能を高めた物件のことです。
「リフォーム済み物件」は間取りはそのままで内装などを新しくしますが、「リノベーション物件」は間取りや配置の変更まで行うこともあります。
このように「リフォーム済み物件」と「リノベーション物件」は厳密には違いがありますが、一般的には同じような意味合いで使われています。
リフォーム済み賃貸に住むメリット
リフォーム済み賃貸に住むメリットは「新築のように綺麗なこと」「敷金・礼金・家賃が安いこと」「内装や設備が最新でおしゃれなものが多いこと」です。
リフォーム済み物件では、壁紙や床材、トイレや洗面所なども新しく交換されているため、築年数が古い物件でも新築と同じように感じられます。築年数が浅くてリフォームしていない物件よりも、新しく感じられることもあるほどです。
また、敷金や礼金・家賃は築年数が浅い方が高い傾向があります。そのため築年数が経過したリフォーム物件は、新築よりも敷金や礼金・家賃が安い場合が多いのです。
新築のような部屋に住みたいけれどコストは抑えたい、5万円以内の家賃で探したいという方にはおすすめの物件です。
またリフォーム済み物件やリノベーション物件では、付加価値を付けるため個性的でおしゃれなデザインや最新設備が施されている場合が多いです。
リフォーム済み賃貸に住むデメリット
良いことばかりのように思えるリフォーム済み物件ですが、デメリットもあります。
駅前など条件の良い部屋や古くても住みたくなる物件は、そのままでもすぐに借り手が見つかるため、そもそもリフォームをする必要がありません。
そのためリフォーム済み賃貸物件とは、そのままでは借りてくれる人がいないためリフォームされた場合もあります。
つまり「交通の便が悪い」「目に見えない排水管などが老朽化している」「セキュリティが整っていない」など、何かしらのデメリットが存在する場合があるのです。
良いリフォーム済み賃貸物件を選ぶために、どこをどのようにリフォームしたのかをよく確認して、慎重に比較検討するようにしましょう。
物件選びのポイント
とにかくたくさんの物件を調べて、多くの選択肢の中から選ぶ、というのがリフォーム済み賃貸物件選びのポイントです。
複数の不動産会社に話を聞き、複数の賃貸サイトを使い、色々な物件を内覧してみましょう。
リフォーム済み賃貸に強い不動産会社や賃貸サイトもありますので、ぜひ探してみてくださいね。
デメリットに注意して、ステキなリフォーム済み賃貸を見つけよう!
デメリットを理解したうえで、しっかり比較検討して物件選びを行えば、リフォーム済み賃貸にも良い物件がたくさんあります。
特にありきたりでない部屋を探している人や古民家に住みたい人などは、ぜひここに住みたいと思えるような物件に出会えるかもしれません。
余裕をもったスケジュールで、デメリットにも向き合いながらしっかりと物件選びをしていきましょう。