2023.10.11
ユニットバスを選ぶべき人の特徴!メリット・デメリットも紹介!
ユニットバスのメリット・デメリット
ユニットバスはこんな人に最適!でもデメリットもあるので気を付けて!
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
ビジネスホテルの浴室でおなじみのユニットバス。小綺麗で新しいイメージもあるので従来の浴槽ではなく、ユニットバスを選びたいと思っている方も多いでしょう。
でもユニットバスについて間違った思い込みをしている場合や、ユニットバスのメリットとデメリットをあまり知らない方も多いようです。
そこで今回は!ユニットバスを選ぶべき人の特徴や、メリット・デメリットを解説します。
ユニットバスとは?
ビジネスホテルの浴室によくある、トイレと洗面台、風呂が一緒になっているタイプは、3点ユニットバスと呼ばれるものです。
「トイレ、洗面台、風呂が同じ部屋にあることをユニットバスと呼ぶ」と思われていることが多いのですが、実は違います。
トイレと洗面台、バスが同じ部屋にあっても、ユニットバスとはかぎりません。
ユニットバスとは工場で床・天井・壁などと一体化して作られるもののことなのです。工場ですでにほぼできあがっているので、現場では組み立てるだけで設置できます。
現場工事の時間や、建設コストを削減できる便利なパーツなのです。
そのため賃貸マンションやアパートなどで、多く使われています。
ユニットバスの種類
1点ユニットバス
床や壁と一体化したお風呂だけのユニットバスが、1点ユニットバスです。室内に浴槽と洗い場があり、洗い場側にシャワーも設置できます。
洗い場スペースを広くできるという特徴があり、家族用の賃貸物件などでよく使われています。
2点ユニットバス
お風呂と洗面台が一体化しているのが、2点ユニットバスです。
洗面台があるため浴室としては少し狭く感じますが、洗面台のためのスペースを別に用意する必要がなくなります。
3点ユニットバス
お風呂・洗面台・トイレが一緒になっているのが、3点ユニットバスです。ビジネスホテルや単身用の賃貸物件など、スペースを有効活用したい場合に採用されています。
ユニットバスのメリット
ユニットバスの物件は、家賃が安い物件が多いです。特にこだわりがなければ、ユニットバス物件を選べば家賃を安く抑えられます。
また掃除が簡単なのも、大きなメリットです。
忙しくて掃除をする時間がないという人でも、シャワーを浴びるついでに浴室全体に洗剤を撒いてシャワーで洗い流せば、短時間で掃除が終わります。
トイレも一緒にシャワーで洗うことができるため、掃除が負担にならないのがいいですね。
またユニットバスは、水漏れしにくいというメリットもあります。
浴槽や洗面台は水漏れがおきやすいですが、ユニットバスはそれぞれの排水管がつながっており、水を受ける防水設備もあるため水漏れのリスクが少ないのです。
ユニットバスのデメリット
ユニットバスはメリットも多いですが、デメリットもあります。
ユニットバスはすでにある既製品から、サイズやデザイン、機能を考えて選びます。自分でデザインを決めたい人には物足りなさがあるでしょう。
またユニットバスは工場で組み立てられた壁や床を、部屋に入れ込むシステムです。部屋の中にもう一つ部屋を入れるため、リフォームした場合はどうしても前より狭くなってしまいます。
なお余分なスペースがあまりないため、シャンプーや予備のトイレットペーパー、脱いだ服などを置く場所や収納場所がないのもデメリットですね。
そして3点ユニットバスはトイレとお風呂が同じ部屋にあるため、誰かがお風呂に入っている時、他の人はトイレが使えません。一人だと問題ありませんが、二人以上いる場合は不便ですね。
ユニットバスを選ぶべき人の特徴とは?
一人暮らしの場合には、掃除を簡単に済ませたい人、家賃を安く抑えたい人、断熱性が高く冬暖かい浴室を望む人はユニットバスがおすすめです。
対して家族で住む場合には、高齢者や介護が必要な人と同居しておりバリアフリーにしたい人、水漏れが心配な人などは、ユニットバスを選ぶといいでしょう。
あなたはユニットバス向き?
ユニットバスはバリアフリー対応など、新しい製品が次々に開発されているため、向いている人には便利なものです。
なんとなくのイメージではなく、自分はどんな浴室やトイレが適しているのか、よく検討して決めましょう。一度選ぶと数年は使い続けることになるため、慎重に選びたいですね。