2023.8. 1

フリーレントとは?仕組みやメリット、注意点も紹介!

フリーレントの仕組みやメリット・注意点

フリーレントって何?よく耳にするけれど、どんな仕組みやメリットがあるのかわからなくて手が出せないママへ

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

引っ越しを考えた際、賃貸物件情報を見ていると「フリーレント1ヶ月」などの言葉を目にすることもありますが、詳しく意味を把握していない方も多いでしょう。

結論としてはフリーレントとは「家賃が無料」という意味ですが、なぜ家賃が無料になるのか、借りる人にはメリットが大きそうだけれど、何か落とし穴があるのかも...(>_<)と少し不安もありますよね。

そこで今回は!フリーレントの仕組みやメリット、注意点などをご紹介します。賃貸物件を探しているママ必見ですよ(^^♪

b0538a40e29a90f5ae720e3846485a4d.jpg



フリーレントとは?

フリーレントとは、賃料無料という意味です。つまりフリーレント物件と明記されている部屋は、入居後一定期間の家賃が無料になるんです(^^♪

一般的にフリーレント物件は、賃貸借契約書に記されている条件を守ることで、その物件の定められている期間だけ家賃が無料になります。

無料期間は半月から3ヶ月など、物件によって異なりますが、1ヶ月無料という物件が多いようですよ。中には半年無料という物件も!

実際に賃貸物件に引っ越しをすると、敷金や礼金が発生するため初期費用が大きくなってしまいますよね(>_<)

場合によっては前の住居の家賃をダブルで払う期間があるほか、引っ越し費用も含めると、泣きたくなるような金額になることも...

そこで一定期間の家賃を無料にして、借りる人の初期費用負担を軽減しようというのがフリーレント制度なんです。


フリーレント物件の仕組み

一定期間の家賃が無料になるなんて、とってもお得!と借りる人にばかりメリットがあるように感じるフリーレント物件ですが、なぜこのような仕組みが成り立っているのでしょうか。

そもそも賃貸物件には繁忙期があり、このシーズンを逃すと借りてくれる人を探すのを苦労することがあります。

そこで最初の1ヶ月の家賃を無料にして、入居してくれる人を探します。

つまりしばらく空室になってしまいそうな物件に、借りてもらいやすい条件を付けることで空室を防いでいるのです。

大家さんは、賃料を下げることなく割安感をアピールできるメリットがあり、借りる人も一定期間家賃が無料になるので、お互いにウィンウィンな仕組みといえるかもしれませんね(^^♪


フリーレント物件に住むメリット

では、フリーレント物件は、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

メリット1.引っ越しの初期費用を抑えることができる

一般的に賃貸物件に入居をするときは敷金、礼金、仲介手数料、入居日から月末までの日割り家賃と共益費、翌月分の家賃と共益費、保証会社を利用する場合は保証料などの初期費用がかかります。

しかしフリーレント物件の場合は、条件によって家賃が無料になります。

例えば「入居した月を含めて2ヶ月分の家賃が無料」という条件であれば、入居日から月末までの日割り家賃と翌月分の家賃が無料となるので、かかる費用は敷金礼金仲介手数料日割り共益費と翌月分の共益費保証料となり、かなり初期費用を抑えることができるんです!

メリット2.余裕を持って引っ越しができる

フリーレント物件の場合は、掲示された期間の家賃が無料になるので、気持ち的にも余裕が生じ、家族の都合に合わせたタイミングや引っ越し費用が安い日に引っ越しをすることもできます。

もちろん、前の家と行き来をしながら新しい家を整えることもできるので、時間的、精神的に余裕を持って引っ越しができるメリットは、大きいですね(^^♪


フリーレント物件に住むときの注意点

借りる人にとって良いことばかりと思えるフリーレント物件ですが、やはり注意しなければならないこともあるようです。

注意点1.解約時のルールを確認しておく

フリーレント物件は、定められた条件を満たすことで一定期間の家賃が無料になる制度です。

そのため条件を満たさなかった場合は、フリーレント期間分の家賃を払う、違約金を払うなどの契約になっていることがほとんどです。

例えば賃貸契約を1年以上継続するという条件があったのに、途中で解約をしてしまったら、無料分の家賃を払う上に違約金も払う必要が出てくる場合もあります。

そうならないためにも賃貸契約を結ぶときは、フリーレントの条件や契約を守れなかったときのペナルティなどをしっかり確認しておくことが大切です。

注意点2.契約日が基準となる

一般的に賃貸借契約は、契約をした日から有効になります。

しかしフリーレント物件の場合は、家賃の支払いが数ヶ月後となるので、契約日を家賃支払日と勘違いしてしまうこともあります。

1年後や2年後に更新する契約更新日は、契約した日が基準となるので間違えないようにしましょう。

注意点3.家賃以外の初期費用はかかる

引っ越し時にかかる家賃が無料になるのは、フリーレント物件最大の魅力ですが、家賃以外の費用は当然ながら発生します。

契約内容によっては管理費や共益費、駐車場代がかかることもあるでしょう。

フリーレント物件によっては「礼金・仲介手数料無料」という物件もありますが、全く初期費用がかからないことはありません。

そのため必ず、賃貸借契約を結ぶ前に初期費用等を確認しておくことを忘れずに。


お得に引っ越したいならフリーレント物件も視野に入れて

お金がかかる引っ越し...(>_<)特に引っ越しのタイミングによっては、二重に家賃を払わなくてはならないことも...

そこで少しでも引っ越しにかかる費用を抑える方法として、フリーレント物件を探すのもおすすめ。

もちろんフリーレントを活用するためには、大家さんや仲介不動産会社が提示する条件をクリアしなければなりません。

契約を守れなかったら、無料になっていた家賃を払うだけでなく違約金が発生することも(´Д`)

契約時の条件や家族のライフスタイルを照らし合わせて、上手に活用できると良いですね!

これからの暮らし
住み替え相談