2023.7.11
家の各方角のメリット・デメリット!日当たりが悪い場合の対処法も紹介!
家の方角 メリット・デメリット
生活するにはどの方角が住みやすい?暗い時の対処はコレ!
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
家を借りたり購入したりする際、日当たりの良さは優先順位の上位に上がるでしょう。一般的には南向きの家が良いといわれていますが、ライフスタイルによっては他方角向きの家がおすすめの場合もあります。
そこで今回は!家の方角ごとにあるメリット・デメリットについて紹介します。日当たりが悪い場合の対処法にも触れているので、家作りの参考にしてくださいね。
それぞれの方角のメリット・デメリット
北向きの家や南向きの家など、家には向き(方位)があります。家の向きは一般的にバルコニーやベランダなどのように、光を多く取り込める窓がある方向です。
地図上の方位に対し、バルコニーやベランダが南にあれば南向きの家ということになります。本章では、方角ごとの特徴について解説します。
南向き
「日当たりが良好=南向きの家」といわれている通り、方角の中で一番日当たりが良いです。朝から夕方まで1日を通して日当たりが良く、部屋を暖めてくれます。洗濯物がよく乾くので、毎日の洗濯量が多い家庭におすすめですよ♪
一方、日当たりが良いことからに日に照らされている家具やフローリングは日焼けしやすいことがデメリットです。夏場は室温が上がるため、日中家に居る時間が長い人は冷房費がかさむ傾向にあります。
東向き
東向きの家は、日当たりが太陽の動きに左右されます。午前中は日当たりが良く、気持ちの良い朝を過ごせますが、お昼頃から徐々に日が当たらなくなり薄暗くなるのが特徴です。
お昼以降は家の中が陰るため、室内の気温が上がりにくく夜は冷える傾向にあります。その分、夏場は比較的涼しいため一日の活動が朝~お昼に集中する人や夏の暑さが苦手な人におすすめです。
西向き
西向きも東向き同様に、太陽の動きに左右されます。東向きの家と日が当たる時間帯が逆になるため、お昼以降~夕方の日差しを中心に日が当たることが特徴です。朝は日に当たらないため、天候が優れない日は薄暗く、春先など肌寒い季節は午前中寒いと感じる場合もあるでしょう。
また、南向きの家のように太陽が一番高い時間帯に室内へ日光が差し込むため、家具やフローリングの日焼けに気を付けたいですね!西向きの家は、日中家を空ける人や、寒がりな人におすすめです。
北向き
北向きの家は方角の中で1番日当たりが悪く、日差しが入りにくいことが特徴です。日中でも照明を必要とする場合があり、日当たりが良くないことから湿度や結露などにも注意したいですね。
しかし、北向きの家にもメリットはあります。4つの方角の中で一番日当たりが悪いことから、物件や土地価格が比較的安い傾向にあるのです。また家具やフローリングなどの日焼けの心配があまりないため、書物が多い家庭にとっては嬉しいポイントですね!
なお北向きの家は南や道路の反対側にリビングやベランダ、庭を設ける傾向にあるため、プライバシーが守られやすいといえるでしょう。北向きの家は、日当たりの良さよりも価格やプライバシーなど優先したい事項がある家庭におすすめです。
日当たりが悪い場合の対処法
日当たりが悪くても、場合によっては改善できます。これから家を購入する人も、現在日当たりの悪い家に住んでいる人も、ぜひ参考にしてくださいね。
間取りや窓を工夫する
窓の大きさや数、リビングの場所などを意識することで部屋を明るくできます。大きな窓や窓の数を増やすなどすれば、より多くの採光を得られますよ!
リビングは南側にすることで、長く日が当たります。この他にも、吹き抜けにして天窓を設置する方法もあります。すでに日当たりの悪い家で暮らしている・中古物件を購入予定の人はリフォームで窓の増改築を検討しても良いですね。
室内を明るくする
すぐに出来る対処法として、照明やカーテン、ラグなどを明るい色にする方法が挙げられます。おすすめの色は光を反射する白ですが、パステルカラーも明るい部屋になるので、部屋全体のバランスを見ながら変更してみましょう!
これから家具を買いそろえる人は、白い家具で統一しても良いですね♪この他にも、壁紙(クロス)を白にすることでも、部屋がグンと明るく感じるでしょう。
日当たりの悪い家は工夫次第でオシャレにできる
日当たりの悪い家を明るくする方法を中心に紹介してきましたが、最後に暗い部屋に似合うオシャレな家づくりについても紹介します。
ダウンライトなどであえて照明を減らしたお店は、落ち着いた雰囲気や洗練された雰囲気があり、オシャレですよね。ほんのり薄暗い家は、家具や照明などを厳選すればシックで落ち着いた空間にできます。
オレンジ系の照明やブラウン系・ダークトーンの家具、グリーンやドライフラワーなども部屋の印象を大人っぽくできるのでおすすめです。
家の方角はライフスタイルと照らし合わせてみよう!
家は方角ごとにメリット・デメリットがあるため、家に居る時間や暑がり寒がりなど、自分や家族のライフスタイルを基準に選んでみましょう!
日当たりが悪い場合は、窓や間取りの工夫やインテリアの変更で対処可能です。日当たりの悪さを活かしたオシャレな部屋作りもできるので、家族が笑顔になる家作りに挑戦してみましょう!