2023.7. 6

新築物件と中古物件のメリット・デメリット!どちらがおすすめ?

新築物件vs中古物件!

新築物件vs中古物件!結局のところどっちが良い?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

そろそろ持ち家を購入したいと考えたとき、新築物件にするか中古物件にするか、迷いますよね。専門的な知識がある人に相談しても、なかなか決められない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は!新築物件と中古物件のメリット・デメリットについて解説します!選び方やおすすめについても触れているので、ぜひマイホーム購入の参考にしてください♪

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新築物件のメリット・デメリット

まずは新築物件について紹介します。どの部分が魅力であり、欠点であるかを把握しましょう!

新築物件のメリット1.全てが新しい

建物の内外が新しいことは、新築物件の一番の特徴といっても過言ではないでしょう。

設備ももちろん新品を使用するため、初期不良を除き故障などの心配も当面ありません。また、家に使用する屋根や壁、床などに気密性や断熱性に優れた資材を選べば、光熱費削減も期待できそうですね!

新築物件のメリット2.耐震基準が高い

地震大国とも呼ばれる日本では、昨今大きな地震も多く家の強度を意識する人も多いことでしょう。

現在の新築物件は耐震基準が高い傾向にあり、多くは「耐震等級3」という最高の基準で作られています。また、保険料の観点で見ても、耐震基準が高い建物はメリットがあるのです。

地震保険は耐震等級ごとに割引制度を設けており、最高基準の耐震等級3は割引率が高い点が嬉しいポイントです。

新築物件のメリット3.税制優遇を受けやすい

新築物件を購入する際、中古物件よりも税制優遇措置が手厚い傾向にあります。

具体的には固定資産税都市計画税不動産取得税の軽減措置や、住宅ローン控除などです。住宅ローン控除は中古物件でも適用されますが、築年数により耐震性能を有していることを証明する必要があるなどの条件があります。

新築物件のデメリット1.購入価格が高い

一から作り上げていく新築物件は、同じ規模の中古物件と比べて価格が高い傾向にあります。

また、一般的に新築物件は入居すると価格が下がっていきます。売却する可能性がある人は、売却価格が購入した際の価格に対し開きがあることを知ったうえで購入しましょう。

新築物件のデメリット2.住みたい場所で購入できない可能性

自宅から公共交通機関や公共施設、スーパーが近いなど条件の良い場所は人気があります。そのため、希望する広さの家が見つからない場合や、良さそうな家を見つけたけれど予算オーバーなど、自分の条件に合う家が建てられない可能性があります。


中古物件のメリット・デメリット

続いては中古物件についてです。中古物件ならではの魅力と、中古物件だからこその欠点を把握しましょう!

中古物件のメリット1.新築よりも安い

費用面で比較すると、一般的に中古物件は新築より安く購入できます。新築物件と比較した際、どうしても経年劣化を感じる場合もありますが、リフォームやリノベーションなどにより内外装を美しくできますよ!

中古物件のメリット2.購入前に建物の状況を確認できる

実物がすでに存在していることも、中古物件のメリットです。例えば戸建ての場合、外壁や屋根など今後修繕の必要性がある場所をあらかじめ確認できます。

マンションであれば、共用部分が掃除や整頓がされているかで、管理が行き届いているかを推測できるでしょう。

中古物件のメリット3.設備や家具が残っている場合がある

以前の所有者がエアコンや家具を残して退去した場合、引き継ぐことができます。また、販売時にリフォームやリノベーションをした中古物件の場合、モデルルームで使用した家具をそのまま使えることも。

引越しに伴い家電や家具を追加で購入する場合、こうした設備や家具を引き継ぐことで初期費用を抑えられる場合があるのも、中古物件のメリットですね。

中古物件のデメリット1.建物が古く修繕費用が多くかかる

新築物件のメリットが新しいことであるのに対し、中古物件はやはり建物の古さがデメリットとして挙げられます。

リフォームやリノベーションで最新の設備を導入することも可能ですが、設備によっては建物の老朽化や配管の構造上の問題などにより設置が出来ない事例もあるようです。なおマンションでは、修繕積立金が中古物件の方が高い傾向にあります。

中古物件のデメリット2.住宅ローン控除を受けられない可能性がある

住宅ローン控除を受けるには、一定の条件をいくつか満たす必要があります。条件には、審査を受ける借入者の年収や属性以外にも、建物の状態なども含まれます。

古すぎる建物や、耐震が現行の適正値を満たしていない建物などは、審査が通らず住宅ローン控除が受けられないこともあります。


新築と中古どちらがおすすめ?

どちらを購入するかで迷っている場合は、自分の中にある譲れないポイントとそれぞれのメリット・デメリットを照らし合わせてみましょう!

耐久性は新築、購入価格は中古、購入前に家の状態を確認できるのは中古、などそれぞれ確認する観点によって優位性は異なります。

日当たりの良さや最寄り駅までの距離など、家族ごとにある希望を書き出してどちらが理想に近いかを比較してみましょう!


家を買うなら譲れない重要ポイントを把握しよう!

実のところ、新築物件と中古物件どちらが良いか一概には言えません。大切なことは、どちらがより家庭に適しているかです。

最寄り駅までの距離や予算、住みたいエリア、近隣施設などの希望と特徴を照らし合わせるのがコツ。家の購入はとても大きな買い物です。悔いがないよう時間をかけてじっくり検討しましょう!

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