2023.6.13

【賃貸更新料の基礎知識】なぜ必要?相場は?いつ払うの?

賃貸更新料の基礎知識

更新料ってどうして必要なの?いま借りている物件は必要?どこで確認するの?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

単身赴任や転勤など、様々な理由により引越しを検討している人も多いですよね。賃貸物件を希望する人にとって、月々の家賃は建物の立地同様、引越し先を決める際の大きなポイントでしょう。

そして賃貸物件は更新料を払う場合があります。しかし更新料がなぜ発生するか分からず、本当は不要なものでは?と、心配になる人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は!賃貸更新料の必要性について解説します。ぜひ契約時の参考にしてくださいね♪

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なぜ更新料を払う必要があるのか?

更新料は一般的に家賃の補充や、契約を継続するためといった性質を有するものとして解釈されています。

そのため賃貸借契約書に更新料が発生する記載があれば、支払う必要があるのです。更新料が発生する場合、契約時に説明を受けますが、もし契約内容に分かりにくい部分や納得がいかないことがある場合、トラブル回避のためその時点でしっかり話し合うことをおすすめします。

また賃貸借契約書に更新料の支払いについて記載があるにもかかわらず支払いを怠った場合、契約は解除され強制退去になる可能性があります。

なお前述の通り、更新料を払う理由としては家賃の補充が挙げられます。更新にかかる費用はネックですが、月々の家賃が安い場合は総合的に見て得するかを判断してみましょう。

もし話し合いをした上で更新料に納得できない、更新料を支払いたくない場合は、更新料を設けていない賃貸物件を探してみるのも良いかもしれませんね。


更新料の相場はどのくらい?

契約更新は2年が一般的で、更新料は家賃1ヶ月分が相場です。しかし、地域や管理会社によって更新料は異なり、家賃の半月分、2ヶ月分など様々です。

また、入居時に契約する火災保険も2年契約が多く、賃貸物件の更新に合わせて火災保険の再加入も必要になることがあります。火災保険の費用は建物や入居者の人数で決定しますが、1万円~2万円が相場です。

この他にも、不動産会社に事務手数料を支払う合もあります。必要経費と分かっていても、ある程度まとまった金額の請求が来ると痛い出費に感じてしまいますよね。支払い時に困らないよう、更新時にどの程度費用が必要か、賃貸借契約書で事前に確認しておきましょう。


更新料はいつ払うの?

更新料は、現在借りている賃貸物件の契約を更新するタイミングで支払うケースが一般的です。なお更新のお知らせについては、一般的に契約満了日の1~3ヶ月前に郵便などで届きます。

3ヶ月前にお知らせが届くと「まだ期限があるから大丈夫」と忘れてしまう...そんなことも可能性としてあるでしょう。しかし、更新料がかかると分かっていて契約を交わし家を借りている以上、設けられた期限内に支払う必要があります。

期限を過ぎても更新料を支払わなかった場合、契約解除の正当事由になるため強制退去の恐れがあります。そのため払い忘れを防ぐために先延ばしにするのではなく、お知らせが到着次第すみやかに支払うことをおすすめします。

もし更新を希望しない場合は、賃貸借契約書に記載がある期日内に退去の連絡をしましょう。


更新料はどうやって払う?

支払い方法は指定されていることが多く、更新のお知らせに記載されているケースがほとんどです。

家賃と一緒に引き落とし指定口座への銀行振り込み大家または管理会社(不動産)へ現金で支払う方法などがあります。

もし指定された支払い方法が少なく、指定の方法以外で支払いたい場合は、理由も添えて相談してみましょう。


更新料の有無は契約前にしっかりチェックしよう

更新料を設けている賃貸物件と、そうでない賃貸物件があります。更新料を払う理由は、一般的に家賃の補充や契約継続のためなどです。

更新料が発生する場合、契約時に更新料について説明を受けるので後で「知らなかった」とならないよう、賃貸借契約書で確認しておきましょう!更新時には火災保険や手数料なども一緒に払う場合が多いので、賃貸借契約書を読んで分からない場合は不動産会社や大家に金額を聞いておくと安心ですよ。

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