アパートとマンションの違い

アパートとマンションって何が違うの？今度引越しをするときは、どっちが良いのかな？と悩むママへ

こんにちは！「志木と朝霞のママさんを応援！」ステキライフ編集部です♪

何気なく賃貸物件の広告を見ていると、アパートやマンションという言葉をよく目にします。

しかし、普段何気なく使っているアパートやマンションってそもそも何が違うのかしら？と疑問に思うことはありませんか？

そこで今回は！何となくマンションの方が高級な感じがするかな...くらいの漠然としたイメージしかないアパートとマンションの違いについて解説します。

悩んだときは、どちらを選ぶべきかも併せて紹介するので最後までご覧くださいね!(^^)!

アパートとマンションの違いとは？

実はアパートとマンションの名称について、明確な定義はありません。

もちろん、法的にも「○○だからアパート」「こうなっているからマンション」という基準が設けられている訳でもありません。

建築基準法や宅地建物取引業法では、アパート、マンションのどちらも「共同住宅」となっているんです(;^ω^)もちろん、建物の登記簿謄本にも構造や階建て、面積などは記載されていますが、アパートやマンションの区分はありません。

では、何によってアパートとマンションの区別をしているのでしょうか。

実は不動産会社やハウスメーカー、ポータルサイトなど物件を扱う業者が独自に判断して、アパートやマンションを区別しているといわれています。

例えば階数は関係なく、物件の構造が鉄筋コンクリートや鉄筋の場合は「マンション」、木造、軽量鉄骨の場合は「アパート」と呼ぶなど...

そのため、ある不動産会社ではマンションでも違う会社ではアパートとして入居者を募集しているなんてこともあるくらいです( ﾟДﾟ)

また、よく「コーポ」や「ハイツ」「ヴィラ」などの名称が付いた共同住宅を見かけますが、これらの呼称にも定義はありません。

アパートとマンションどっちがいい？

アパートやマンションの名称に明確な区別がないことは、わかりましたが、実際に住むとなるとどちらが良いのでしょうか。

共通の定義がないので、木造もしくは軽量鉄骨造の建物を「アパート」鉄骨造や鉄筋コンクリート造などの建物を「マンション」として、それぞれにどんなメリットがあり、どんな人に向いているのかを解説します。

【アパートが向いている人】

立地や間取り、広さ、築年数で比較すると、マンションよりもアパートの方が家賃を抑えられる傾向があります。

そのため、なるべく家賃を抑えたい人にはアパートがおすすめです(^^♪

またアパートは、マンションよりも総戸数が少なく規模が小さいことも多いので、住んでいる人同士でコミュニケーションが図りやすいというメリットもあります。

ご近所と顔の見える付き合いがしたいという人もアパートは向いていますね。同じ年ごろの子どもがいるご家庭があれば、お友達ができる可能性もあります!(^^)!

【マンションが向いている人】

一般的にアパートよりもマンションの方が規模の大きな物件も多いため、あまり個人を前面に出さず静かに暮らしたいと考えている人におすすめです。

また、アパートよりも設備や仕様のグレードが高いこともあります。そのため、住むために譲れない設備がある場合もマンションの方が良いでしょう。

その他にも小さな子どもがいて、防犯面が気になるという場合もマンションがおすすめです。

マンションは、戸数が多いため管理費が集まりやすく管理形態が充実しています。そのため、共有部分の防犯対策もアパートと比較すると手厚くなっている場合が多いようですよ。

名称に左右されないで住みやすい方を選ぶことが大切(#^^#)

一般的にいわれているアパートやマンションに明確な区別がないということに驚きましたが、逆に考えると名称にこだわらず、自分たちが住みやすい家を探すことが大切ということですよね(*^▽^*)

アパートやマンションという区別よりも、それぞれの暮らし方に合った物件を探してみてはいかがでしょうか。

最近は、共有部分に入居者が使えるレンタルスペースや畑がある物件などユニークな賃貸住宅もあります。自分たちのライフスタイルに合ったお家が見つかると良いですね!(^^)!