2023.3. 1

引越しと更新どっちがいいの?費用の比較方法もご紹介!

引越しと更新、どっちがいいの?費用を比較

そろそろ更新の時期...引越しと更新はどっちが得なの?引越しか更新で悩んでいるママやパパへ

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

そろそろ新年度に向けて、生活環境が変わる時期になってきました。なおタイミングによっては、更新料を払って今のところに住み続けるか、それとも引越しした方が良いのかな?と悩んでしまいますよね。

そこで今回は!引越しと更新、どちらが良いのかを紹介します。費用の比較方法も解説するので、お悩みの方はぜひご覧ください!(^^)!

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更新と引越しの費用をそれぞれ比較してみよう

まず、引越しと更新にかかる費用を比較してみることが大切です。

本章では、引越しと更新の費用をわかりやすくまとめてみました。一般的に、どれくらいのお金が必要になるか把握しましょう。

【更新】

一般的に賃貸住宅は、2年に1度更新をする必要があります。

今住んでいる物件に引き続き住み続けるためには、更新料更新手数料家賃保証更新料火災保険料が必要になることが多いようです。

なお更新料は家賃の1ヶ月分が一般的ですが、2ヶ月分のところや更新料が不要の物件もあるので、最初に入居する際に交わす契約書を確認してみてくださいね。

更新料が1ヶ月分の物件の場合にかかる費用の合計額は、家賃の約1.5ヶ月分を考えておくと良いでしょう。

例えば家賃10万円の物件を更新した場合は、一般的に以下のお金が必要になります。

更新料...100,000円
更新手数料...約10,000円
家賃保証更新料...20,000円
火災保険料...20,000円
  合計...約150,000円

【引越し】

次に引越しにかかる費用を見てみましょう。

思い切って環境を変え新天地に引越しをするためには、敷金礼金、不動産会社への仲介手数料火災保険料、保証会社を利用した場合の保証料引越し業者への費用、入居日によっては日割り家賃などで家賃の5倍程度かかるといわれています(>_<)

では引越しをした場合の費用をシミュレーションしてみましょう。以下は家賃10万円の物件に引越した場合にかかる一般的な費用です。

敷金...100,000円
礼金...100,000円
仲介手数料...100,000円と税金
火災保険...20,000円
鍵の交換費用 15,000円
前家賃...100,000円
引越し代金...50,000円(日程や荷物量により大きく異なる)
保証会社利用料...50,000円
  合計...約535,000円

ただし、保証会社を利用しなければ保証会社利用料の50,000円は不要となります。

また引越しの時期や荷物の量などによっては、引越し費用を抑えることも可能ですね。

最近は、礼金・敷金が不要な物件やフリーレント期間が設けられている物件もあるため、初期費用を抑えることもできますよ。

他にも物件を退去する時の原状回復にかかる費用を除いた敷金も戻ってくるので、当初考えていたよりも安く引越しができるかもしれません!(^^)!


引越しと更新どっちがお得?

今住んでいる家を更新するのであれば、更新月の出費は多くなりますが、その後は家賃だけの支払いになります。

引越しの場合は、新しい家を契約する時にかかる初期費用や引越し費用、前の家の修繕費があればその費用などが必要となるので、更新だけの場合と比べて割高感がありますね。

しかし、転居先の家の方が従来よりも家賃が安くなる場合は、お得になることもあります。

例えば、家賃100,000円の家から家賃90,000円の家に引っ越しした場合で見てみましょう。

家賃100,000円の家を更新すると約150,000円かかります。
家賃90,000円の家に引越しをした場合は、初期費用が約450,000円となるため、パッと見には引っ越しをした方が高くなるように思えますが・・。

【100,000円の家賃の場合】
更新費用 150,000円  2年間の家賃 24ヶ月×100,000=2,400,000円
合計・・2,550,000円

【90,000円の家賃の場合】
初期費用 450,000円  2年間の家賃 23ヶ月×90,000=2,070,000円
※初期費用に前家賃1ヶ月分が含まれるため、23ヶ月で計算
合計・・2,520,000円

となるので、家賃90,000円の家に引っ越した方が 30,000円お得になることがわかります。

これが、入居時の家賃が一定期間免除されるフリーレントの家や敷金礼金0の家になるとさらにお得になりますよね。

そのため、引越し先の物件や引越しの時期によっては、必ずしも更新の方がお得になるとは限りません。


まずシミュレーションしてみよう!

更新料と引越し費用だけを見て現状維持か引越しするかを考えた場合、たしかに更新する方が費用の負担が少なくて済みますが、家賃によっては引越しの方が最終的にお得になることもあります。

そのため更新料が発生する前に新しい物件を探してみて、結果的にどちらがお得になりそうかいろいろなパターンをシミュレーションしてみると良いですね!(^^)!

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