わくわく号ってどんなバス？

わくわく号は、朝霞市内をぐるぐると回っているコミュニティバス。

朝霞市は幹線道路があまり多くはありません。
一般の路線バスが走っていない地域も多くありました。

例年、朝霞市の人口が増えたことで、交通手段の少なさや駅前の自転車の放置が問題になりました。
議題に上がる中、市がコミュニティバスを運行すること決定したのがはじまりです。

平成29年の10月1日からは、わくわく号のデザインが新しくなりました。

●　膝折・溝沼線は「わくわく号とツツジの花びら」
●　根岸台線・宮戸線は「わくわく号と黒目川」
●　内間木線は「わくわく号とけやき」

線によって違うデザインのわくわく号が走っています。

新しいデザインのバスは、朝霞市の新キャラクターの「ぽぽたん」が中心。
バスの全面、側面、背面すべてにぽぽたんが描かれています。

この朝霞市の新デザインは、東洋大学のライフデザイン科の学生さんにお願いしたそうです。
朝霞市の選定委員会で選ばれました。

見るだけでほんわかするかわいいデザインなのです。
子どもが喜んでバスに乗りたがります💕

便利になったわくわく号

近年、わくわく号はとても便利になりました♪

運行の見直し

利用者の多くが鉄道へのアクセスを目的としていました。
わくわくドームは車で利用する人が多いこと、などが判明！
そのため、大幅な路線再編とダイヤの改正が行われました。

その結果、利用者が少ない内間木線循環系路線では、ルートと運行回数が減らしました。
根岸台線、内間木線（幹線）では、TMGあさか医療センターへの乗り入れが開始。

2024年から「バスロケーションシステム」を導入が開始されました。

「バスが今どこを走っているか」
「何分後に到着するか」など。

スマートフォンやパソコンなどから、いつでも確認することができますので、ぜひご利用ください。

バスのロケーションシステム

わくわく号がGoogleマップで検索可能に！

コミュニティバスのデメリットは、
長くその地に住んでいる人であっても少々乗り場やルートがわかりにくいなどの不便さがありました。

しかし！最近ではわくわく号の乗り場をGoogleマップで検索ができるように！

バス停やバス停の場所がわからない、と言う場合、
目的地を設定するだけで、移動ルートも確認できるようになりました。

Googleマップは、以下の手順で使うことができます♪

Googleマップの使い方

1.ウエブプラザかアプリでGoogleマップを開く。

2.ルートをクリックし、左上のバナーの公共交通（右向きに曲がっている矢印マーク）をクリック。

3.メニューの左から3番目のバスの絵をクリック。

4.出発地や目的地を入力。GPS機能を使って出発地を現在地にすることもできます。
必要ならば出発時刻を入力してください。

5.乗り換え案内が表示されます。

わくわく号の使い方は？

子どもを連れている時に、スムーズに動けないかも･･･？
そんなを心配をなくすために、わくわく号の使い方を解説します。

運賃

一番気になる運賃は、大人180円、子ども90円

※2025年7月現在の価格です。
※詳しくはこちらまで

これなら、交通費をあまり気にせず気軽に利用できますね！

障害者手帳をお持ちなら、乗車時に手帳を見せることで大人90円、子ども50円で利用できますよ。
※2025年7月現在の価格です。
※詳しくはこちらまで

また、現金だけでなくパスモやスイカでの支払いも可能です。

乗り継ぎ券の利用の仕方

朝霞市役所
北朝霞駅前
わくわくどーむの停留所で他の路線に乗り継ぐ時は乗り継ぎ券が発行されます。

バスに乗る時に運転手さんに申し出てください。
乗り継ぎ運賃はかかりません。

運休日

12月29～1月3日までは、運休です。

車両情報

・定員35人の小型バス
・ノンステップ
・車椅子1台に対応

運行形態

朝霞市が、西部バス株式会社、東部バスウエスト株式会社、国際興業株式会社に運行を委託。
乗り合いバス方式で運行しています。

問い合わせ先

朝霞市内循環バスに関する問い合わせはこちらへ。

●朝霞市役所　まちづくり推進課･･･TEL:048-463-1514

●朝霞市役所　障害福祉課･･･TEL:048-463-1598

バスの運行時間・運賃・忘れ物などの問い合わせはこちらへ。

●根岸台線・宮戸線･･･東武バスウエスト株式会社、新座営業事務所　TEL:048-477-3934

●膝折・溝沼線･･･西武バス株式会社　新座営業所　TEL:048-481-2525

●内間木線･･･国際興業株式会社　西浦和営業所　TEL:048-865-2250

まとめ：わくわく号を利用して毎日のお出かけを楽しもう！

わくわく号は、首都圏では早めの時期である1990年代の前半に運行を始めたコミュニティバスです。

すべての路線が朝霞市営の総合健康増進施設である「わくわくどーむ」に乗り入れていました。
わくわくどーむは車で利用する人が多いことが判明し、大幅なルート、ダイヤの改正が行われました。

新しいわくわく号は、走っている路線のラインカラーと車両のカラーが一致しています。
どの路線のわくわく号かが一目でわかります。

Googleマップでの検索にも対応しているいます。
バス停がわからなくてもすぐに近くのバス停や移動ルートを検索できるのも便利です。

運賃も安いので、日頃の移動にはぜひ、便利になったわくわく号をご利用ください！