2026.1.31

「また怒っちゃった...」と落ち込むママへ。1〜3歳児の心に届く「伝わる叱り方」の黄金ルール

「コラ!」「ダメって言ったでしょ!」 毎日繰り返されるいたずらやイヤイヤ期。
一生懸命向き合っているからこそ、つい声が大きくなってしまいます💦

夜に子どもの寝顔を見ては「あんなに怒らなきゃよかった」と一人反省会......。
そんな日々を過ごしていませんか?

こんにちは!ステキライフ編集部です💕

1歳〜3歳は、脳の発達が著しく、「自我」と「自制心」が激しくぶつかり合う時期です。
実は、この時期の叱り方は、ママのイライラを減らします。
子どもの成長を促す「コツ」があります。

今回は、プロの視点から、1〜3歳児の心にスッと届く叱り方の正解を紹介します!



「また怒っちゃった...」と 落ち込むママへ。.jpg

なぜ「言っても聞かない」の? 


まず知っておきたいこと。

この時期の子どもが「わざと困らせているわけではない」ということです。

脳の「ブレーキ」が未発達

1〜3歳の子どもは、感情を司る「大脳辺縁系」が活発な一方で、
理性を司る「前頭前野」はまだ工事中の状態です。

  • やりたい!というアクセル:全開
  • 我慢しようというブレーキ:ほぼ故障中

この状態の子に「いい加減にしなさい!」と論理的に説得しても💦
脳の構造上、理解するのが難しいことをしっておきましょう。

「記憶の持続力」が短い

さっき叱られたばかりなのに、5分後には同じことをしている。
これは反抗ではなく、「今の興味」が「過去の記憶」を上書きしてしまうから

この特性を理解するだけで、「なんでわからないの?!」というストレスは少し楽に。


これだけは押さえたい!「伝わる叱り方」5つの鉄則


感情的に怒鳴るのではなく、社会的なルールを教える!

そのための具体的なテクニックを紹介します。

「短い言葉」で「即座に」伝える


長々と説教をしても、子どもは途中で飽きてしまいます。

  • NG:「あんなに高いところに登ったら危ないし、
       もし落ちて怪我したら病院に行かなきゃいけないでしょ?」

  • OK:「降りよう。危ないからね」

「短い・太い・低い*声を意識すると、子どもの注意を引きやすくなります!

視線を合わせ、体に触れる


キッチンから叫んでも効果はありません。

一度手を止め、子どもの正面に回り込み、目線の高さを合わせて話しましょう。
肩に手を置く、手を握るなど、触覚からの刺激を加えてみましょう。
子どもの意識がママに向きます。

「ダメ」を「お願い」に変換する


「〜しちゃダメ」という否定命令(禁止)は、子どもの脳で処理しにくいようです💦

  • 走っちゃダメ → 「歩こうね」
  • 投げちゃダメ → 「置こうね」
  • 騒がないで → 「アリさんの声(小さな声)でお話ししよう」

「どうすればいいか」という代替案を提示するのがポイントです✨

理由をセットで伝える(1歳後半〜)

「ダメなものはダメ!」ではなく、短い理由を添えます。

  • 「お友達が痛い痛い(悲しい)しちゃうよ」
  • 「熱いから、アチッてなっちゃうよ」 などの、
    感情や体感に訴える表現が有効です。


感情と行動を切り離して共感する


叱る前に、まずは子どもの「やりたかった気持ち」を代弁してあげましょう。

「もっと遊びたかったんだよね(共感)。でも、もうお家に入る時間だよ(ルール)」

自分の気持ちを分かってもらえたと感じることで、次の指示を受け入れやすくなります。



【シーン別】こんな時どうする? 実践アドバイス


ケースA:お友達を叩いてしまった、噛んでしまった

対応:まずは被害者に駆け寄り、その後に短く叱る。


叩いた子をきつく叱るより先に、叩かれた子に「痛かったね」と声をかけます。
加害者である我が子には「叩くのはダメ。痛い痛いだよ」と短く伝えましょう。
その場から少し離してクールダウンさせましょう。

ケースB:スーパーでひっくり返って泣き叫ぶ

対応:安全な場所に移動し、見守る。


この状態の子に何を言っても無駄です。

抱き抱えて店の外など静かな場所へ移動しましょう。
ママは無言で横に寄り添い、嵐が過ぎ去るのを待ちます。
落ち着いてから「お菓子欲しかったね」と一言添えるだけで十分です。

ママの心が折れないための「手抜き」の技術


共通して言えるのは「ママの余裕が最大の教育」だということ!

・ 命に関わること」「他人を傷つけること」以外は、半分スルーでOK

コップの水をこぼした、服を汚した......これらは成長の過程です。命
に別状がなければ「あーあ、やっちゃったね」と笑い飛ばす勇気を持ちましょう。

・ 「怒り」のピークは6秒

カッとなったら、心の中で6秒数えるか、深呼吸を。
その間に「この子は今、脳の工事中なんだ」と思い出してください。


まとめ:叱ることは、愛を伝えること!


叱り方のゴールは、子どもを怖がらせて従わせることではありません。

「あなたが大切だから、安全に、幸せに過ごしてほしい」というメッセージを届けましょう

もし、今日感情的に怒鳴ってしまったとしても、自分を責めないでください。
寝る前に「大好きだよ」と抱きしめてあげれば、その日の失敗はリセットされます!

1歳〜3歳は、一生のうちで最も手がかかり、最も愛おしい瞬間が詰まった時期。
完璧を目指さず、今日もお子さんと一緒に笑って過ごせることを最優先に💕

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