「怒鳴られて育てられた」という経験は、目に見えない心の傷として蓄積されます。
「外見(見た目)」や「立ち居振る舞い」に独特のサインとして現れることも...💦
こんにちは!ステキライフ編集部です💕
パパ・ママは家事、育児で大忙しです。
特には疲れから大きな声で子どもを叱ってしまうことはあるでしょう。
しかし、それが日常的になっていませんか?
日常的に怒鳴られてきた子は、脳が慢性的なストレスにさらされ続けます。
結果、防衛本能が身体の表現として表出してしまう現象があります。![]()
視線の特徴:過覚醒と回避
怒鳴られる環境にいる子どもにとって、
他人の顔は「攻撃が来るかどうかを察知するレーダー」になります。
・ キョロキョロと周囲を伺う(過覚醒)
「誰かが怒っていないか」
「不機嫌な人はいないか」を確認します。
視線が定まらず、周囲の動きに敏感に反応します。
・ 視線を合わせられない、または凝視する
目を合わせることを「攻撃」と捉えて極端に逸らす子。
逆に相手の機嫌を読み取ろうとして、穴が開くほど相手の顔色を伺う(凝視する)子。
両極端な反応が出やすくなります。
・ 三白眼や「怯えたような瞳」
緊張状態で交感神経が優位になると、瞳孔が開き、目を見開く癖がつきます。
これにより、リラックスしている時でもどこか驚いているような、
あるいは怯えているような印象を与えることがあります。
表情の「硬さ」と感情の麻痺
「怒鳴られる」という恐怖に直面したとき、
子供が取る最大の防衛策は「感情を殺すこと」です。
これが表情筋の動きに影響を与えるといわれています。
・ 仮面のような表情(フラット・アフェクト)
表情の変化が乏しく、何を考えているか分からない印象を与えます。
これは、感情を出すとさらに怒られる、あるいは感情を出す余裕がないほど追い詰められた結果で表情筋が凝り固まってしまった状態です。
・ 愛想笑いの癖
逆に、攻撃を避けるために「常に笑っている」状態を維持する人もいます。
しかし、筋肉が緊張しているため、目は笑っていません。
口元だけが吊り上がった不自然な笑顔(作り笑い)になりがちです。
・ 口角の下落と食いしばり
日常的にストレスを耐え忍んでいると、無意識に奥歯を噛み締めます。
これによりエラが張ったり、口角を下げる筋肉が発達します。
不機嫌そう、あるいは疲弊した印象が定着してしまいます。
姿勢と身体的シグナル:防衛の構え
身体は嘘をつきません。
怒鳴り声という「音の暴力」から身を守ろうとする姿勢。
骨格や筋肉のつき方にまで影響を及ぼします。
・ 巻き肩と猫背(防御姿勢)
急所に近い胸や腹部を守ろうとする本能から、肩が内側に入り、背中が丸まります。
これは「自分を小さく見せて、攻撃対象から外れようとする」心理の表れでもあります。
・首がすくんでいる
怒鳴られた際、人は反射的に首を縮めます。
これが慢性化すると、首の筋肉(斜角筋や胸鎖乳突筋)が常に緊張します。
首が短く見えたり、肩こりが激しくなったりします。
・ 動作のぎこちなさ
「失敗したら怒られる」という恐怖心から、一つ一つの動作が慎重すぎるようになります。
あるいはビクビクして落ち着きがないなど。
流れるような自然な動きが難しくなることがあります。
清潔感と自己ケアの極端な差
育った環境での「セルフエスティーム(自己肯定感)」の育て方。
それは身なりへの関心に直結します。
脳と成長への影響
児童精神科医の友田明美教授らの研究では、激しい暴言(暴言虐待)を受けて育つと、
脳の「聴覚野」が変形(肥大または萎縮)することが示唆されています。
・ 言葉への過敏な反応
大きな音や特定のトーンの声を聴くと、身体がフリーズ(凍りつき反応)します。この瞬間、顔から血の気が引き、青ざめたような見た目になることがあります。
・ 発達の遅滞
慢性的なストレスホルモン(コルチゾール)の分泌は、成長ホルモンの働きを阻害することがあります。
その結果、実年齢よりも幼く見えたり、逆に苦労が顔に出て老けて見えたりといった、
アンバランスな外見になる傾向があります。
参考資料:
公益社団法人日本心理学会 体罰や言葉での虐待が脳の発達に与える影響
「癒え」のプロセスと変化
救いがあるのは、これらの「見た目」は固定されたものではないということです。
安心できる環境に身を置き、自己肯定感が回復してくると、人の見た目は劇的に変わります。
・ 瞳に光が戻る:常に周囲を警戒していた視線が落ち着き、
焦点がしっかり合ってきます。
・ 表情の軟化: 凝り固まっていた表情筋がほぐれ、
心からの笑顔や、穏やかな無表情(リラックス状態)が可能になります。
・ 姿勢の開放: 縮こまっていた胸が開かれ、堂々とした立ち振る舞いへと変化します。
まとめ
「怒鳴られて育った子の見た目」は、
それらは「過酷な環境を生き抜くために身体が選んだ生存戦略だった」ということです。
もし、パパ・ママに心当たりがあるならまずは自分の行動を振り返ってみましょう。
また、幼いころの自分を思い浮かべてみましょう。
今後は、自分を含めて、子どもに「安心感」を与えてあげることを優先しましょう。
あなたの本来の輝きを取り戻し、子どもとの信頼関係を築く一歩になります。




