2025.9.30

はじめての運動会!パパ・ママの心構えとは?

こんにちは!ステキライフ編集部です💕
運動会は、子どもの成長を見つめる「非日常」のステージ

はじめての運動会は子どもよりも、親のほうが期待と不安で胸がいっぱいです💦
ちゃんとできるかな?疲れて泣かないかな?
心配することはたくさん💦

しかし、運動会の主役は子どもたち。
この日のために、日々の練習した成果を発揮し、お友達と協力しながら。
さまざまな感情を経験します。

「非日常の成長ステージ」だと捉えましょう。
この心構えが、運動会を親子で楽しむための重要なポイントになります!

今回ははじめての運動会に向けて、パパママが気をつけることを紹介します。

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過剰な期待はプレッシャーに直結する

徒競走やリレーなど順位がつく競技は子どもたちも緊張する種目です。
なので、あまりプレッシャーを与えないようにしましょう。

「絶対一位を!」
「頑張ってね!」という親の期待💦。

これは子どもにとって大きな重圧になることがあります。
真面目な子ほど、親の期待に応えようと頑張りすぎてしまう傾向が。
本番で緊張のあまり力を発揮できないことも少なくありません。

まずは応援しましょう!

運動会前は、「練習頑張っているね」「ダンスが上手になってきたね」など。
結果ではなく「過程」を褒める言葉がけをしてみましょう。

「一位じゃなくても、頑張る姿が見られたら嬉しい!」

子どもがプレッシャーを感じずにのびのびと臨めるようにサポートしましょう。
これがパパとママの最も大切な役割です。

● パパとママができるサポートは?

運動会の練習は、多くの場合、一ヶ月ほど前から本格的に始まるところがほとんどです。
普段の時間割を変更して練習が行われます。
子どもたちは想像以上に心身の疲労が蓄積してしまいます。

パパとママのサポートが重要なカギ!
運動会当日に体調不良にならないようにサポートしていきましょう。

● サポートするべき3つのポイント!

  • 十分な休養を確保!
    練習期間中は帰宅時間が遅くなったり、疲れで機嫌が悪くなったりします。
    夜更かしを避け、いつも以上に早めに就寝させましょう。
    十分な睡眠を確保しましょう。

  • 体調の変化に敏感になる!
    練習中に体調を崩す子も少なくありません。
    いつもと違う様子はないかを確認してみましょう。
    帰宅後の子どもの様子を丁寧に観察することがポイントです。

  • 「家練」は無理なく楽しく!
    子どもから「練習したい」という意思表示があれば練習も◎!
    ダンスの振り付け動画を一緒に見たり、短い距離を走る練習をしたり。
    ただし、あくまで子どものペースで、行います。
    遊びの一環として楽しく行うことが重要です。


運動会当日・パパ・ママが気をつけること

当日は、子どもの応援に集中するためにも、親自身の準備と行動がポイントになります。

 ● 親の持ち物と服装のチェックリスト!

運動会は屋外での長時間にわたるイベントです。
特に初めての場合、想像以上に大変な環境になることを想定して準備しましょう。

場所取りグッズ

早朝から並ぶ可能性があります💦
レジャーシートだけではありません。
長時間座るための折りたたみ椅子やクッションがあると便利。
学校によっては場所取りルールが厳格なので、事前に確認必須!

日差し・暑さ対策

熱中症対策は必須。
親子ともに帽子、タオル、冷たい飲み物は多めに。
親は日傘(使用ルールを確認)、アームカバーなど。
日焼け止めも忘れずに!

ビデオ・カメラ

充電は満タンに💕
予備のバッテリーやSDカードも用意しましょう。
子どもの出番はあっという間に終わります。

動きやすい服装

親子競技に参加することや、子どもの移動など。
急に動くことがあります。
スニーカーストレッチ性のあるパンツが最適。

雨対策

天候が不安定な場合、傘よりもレインコートのほうが◎。
両手が空いて便利。タオルも多めに用意しましょう。

お弁当

子どもが食べ慣れたものを。
運動会の興奮で食欲が落ちる子もいます。
豪華さよりも「食べやすさ」と「水分」を意識して!



 ● 競技中の「声かけ」は、距離を保ちつつ全力で!

競技中、応援席から離れて子どもの近くに移動することは、原則として禁止のところも。
しかし、子どもは観客席のどこに親がいるかを気にするもの💦

【そこで!声かけのポイント】

  • 自分の居場所を伝える
    「パパは〇〇の旗の下にいるよ!」など、
    遠くからでも目印を伝えておくと、子どもは安心です。

  • 名前を呼んで応援する
    大勢の観客がいる中で、自分の名前を呼ぶ声は、子どもにとって特別な力に。
    シンプルな「(名前)、頑張れ!」を伝えましょう。

  • 結果よりも「よくやったね」
    競技が終わったら、すぐに「何位だったの?」ではなく。
    「最後まで走りきったね!」と健闘をねぎらう言葉をかけてあげましょう。
    もし転んでしまっても、「立ち上がって偉かったね」と。
    最後まで諦めなかった姿勢を褒めます。


トラブルを未然に防ぐ!「子どもの気持ち」のリアル

はじめての運動会は、子どもにとっても未知の体験です。
緊張や興奮、そして疲労によって、いつもとは違う行動をとるかもしれません。

● 実は...本番で泣き出す・固まる子は意外と多い...

特に幼稚園や小学校低学年。
大勢の観客と非日常的な雰囲気に圧倒されてしまい、入場から泣き出すことも💦
競技中に固まってしまったりする子もいます。

【パパ・ママができること】

「練習では完璧だったのに!」と落胆する必要はありません。
これは、子どもが一生懸命取り組んでいる証拠であり、緊張と闘っている証

もし泣いていても、大声で名前を呼んで励ますのは逆効果になることもあります。
先生に任せましょう。
「あの雰囲気に圧倒されながらも、最後までグラウンドに立てただけで偉い!」

その勇気を認めてあげましょう。

 【他の子と比べないようにしましょう】

「あの子は速いのに」
「あの子はダンスが上手なのに」...など。

よその子と比べるのは厳禁。
運動会は、子どもが「自分自身の過去」と比較し、成長を確認する場でもあります。

帰宅後に褒めてあげましょう。

「我が子が去年よりできるようになったこと」
「練習より本番で頑張れたこと」...など

具体的な成長のポイントを伝えてあげると、来年の運動会ではまた成長してくれます。

まとめ:運動会が終わったら

家に帰ったら、褒めることが大事です。
子どもは一日緊張しながら頑張ってくれました!

子どもを早めに休ませてあげましょう。
そして、改めて「最高の運動会だったよ、ありがとう」と感謝の言葉を伝えましょう。

はじめての運動会は、親にとっても子どもの成長を実感できるのではないでしょうか。
事前の準備と、当日の冷静な心構えを意識しましょう。
親子にとって最高の思い出を作ってください。

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