2024.9.16

子どもの感性を育てるメリットとは?おうちでできる具体的な取り組みも紹介!

子どもの感性を育てる

子どもって天才!子どもの感性を豊かに育てるためには?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

子どもと一緒にいると、大人では思いつかないような発想や言動にハッとしたり感動したりすることがありますよね!(^^)!

そして、親として「この感性を守りもっと育ててあげたい!」と思うのも当然です。

そこで今回は!子どもの感性を育てるメリットや、おうちでできる具体的な取り組みをご紹介!子どもたちが内に秘めているステキな感性を、もっと高めてあげましょう(^^♪

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「感受性豊かな子ども」とは?

感受性・感性とは、感じる心や力のことを指します。

感受性豊かな子どもとは、「楽しい」「不思議」「美しい」「なんで?」「イヤだな」「怖いな」など、目の前の物事に対して多彩な感情を抱けると考えてよいでしょう。

例えば、散歩中に急に地面を観察し始めたと思ったら、「アリさん、今日はお引越しかな?お荷物たくさん持ってるね」など、大人では思いつかない発言をすることがあります。これは、さまざまな経験を通して、豊かな感性が育まれている証拠です。

ネコを見て、ただネコが「いる」ではなく、「お友達を待っているのかな?」などと、幼児期の子どもならではの自由な発想で目の前の出来事を受け止めているのを見ると、「優しい子に育ったな(^^)/」と親は嬉しくなりますよね。


子どもの感性を育てるメリット

子どもの感性を育てることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

感受性の豊かさは持ち合わせているだけで一つの長所といえますが、ここではさらに具体的に考えてみましょう。

想像力が豊かになる

感受性が高い子どもは、想像力も豊かになります。

例えば、雲を見て「ゾウさんの形をしている」「フワフワのわたあめみたいでおいしそう」、花を見て「お花が笑っている」など、一つの物事に対していろいろなとらえ方ができるようになるのです。

その結果、自ら創意工夫を楽しめるようになり、斬新なアイデアやアーティスティックな作品を生み出すこともあります。

表現力が豊かになる

自分の感じたことを他人に理解してもらうためには、相手に自分の気持ちや意志を伝える表現力が必要です。

感受性が育つと、想像力をはたらかせて「どう伝えたら相手にわかりやすく伝わるか」を考える力も自然と身につきます。

その結果、言葉だけでなく、ジェスチャーや絵、音など、いろいろな方法を駆使して自身を表現できるようになるのです。

物事の本質が見えるようになる

感受性が豊かな子どもは、周囲への興味関心が強いため、観察力にも優れています。

そのため、感性を育てることは、物事の本質を見抜く力を養うことにもつながると考えられます。

いろいろな角度から物事をとらえることは、社会生活において欠かせません。他者が気付きにくい本質を見抜ければ、将来困難な場面に直面した際も、さまざまなアプローチで問題を解決していけるでしょう。

優しい心が育つ

子どもは、まわりの人々や動物など、さまざまなものと関わる経験を通して、相手を思いやることの大切さを学んでいきます。

感性が豊かな子どもは、お友達の小さな表情の変化や動物の鳴き声のトーンから「今、どんな風に感じているのかな」と考えることに長けています。

そのため、無意識のうちに相手の気持ちに寄り添った行動ができる優しい心も育ちやすくなるのです。


子どもの感性を育むためにおうちでできる具体的なアクション

子どもの感性を豊かに育てるためには、親としてどのようなことができるのでしょうか。

ここでは、生活の中で気軽に取り入れられるアクションを3つご紹介します。

本の読み聞かせをする

絵本の読み聞かせは、子どもの脳の活性化や感情・情動の発達を促すといわれています。

ママやパパのぬくもりを感じながら楽しい物語を耳にすることは、想像力の向上だけでなく、情緒の安定にもつながります。

読み聞かせの際、「今〇〇はどんな気持ちかな?」などと登場人物の感情を一緒に考えるのもおすすめです。具体的に想像することで、相手の気持ちを察する力も身につくでしょう(^^♪

ごっこ遊びをする

子どもは、ごっこ遊びが大好きです。

子どもがごっこ遊びを始めたら「そうじゃないでしょ」などと否定せず、子どもが作り出すストーリーの登場人物になりきって遊ぶようにしましょう。

子どもの自由な発想を大切にすることは、感性を育てるうえでとても重要なポイントです!

いつもと違う道や自然の多い場所を歩く

お散歩のコースを変えていつもと違う道を歩くと、何かしら新しい発見があります。初めて歩く道で、キレイなちょうちょを見つけただけでも、子どもの頭の中でステキなお話ができあがるかもしれません。

また、自然の多い場所には、普段と違う匂いや風などの刺激がいっぱい。「どんな匂いがする?」「あの木は大きいね」などと問いかけ、自由な発想を引きだすことで、子どもの想像力や表現力の幅も広がっていくでしょう(^^♪


子どもが感じたことをまっすぐ受け止め、感性を引きだそう!

子どもの感受性を育むために大切なのは、子どもの気持ちや想像の世界を否定しないこと。

子どもの感じ方や考えがママやパパと違っても、それは決して「間違い」ではありません。むしろ、常識にとらわれない子どもの自由な発想には、無限の可能性が潜んでいることも!

子どもが感じたことをまっすぐ受け止め寄り添いながら、豊かな感性を育てていきましょう(^^♪

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