2024.8.14

子どもだけの留守番 安全を守るために大人ができる対策とは?

子どもだけで留守番

子どもだけで留守番させるのが心配!安全のためにできる対策は?

こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

できれば子どもだけで留守番させるのは避けたいですが、事情によりそうせざるを得ない場合があります。子どもの年齢にかかわらず、留守番では短時間でも様々な危険が考えられます。

そこで今回は!子どもだけの留守番に備えて、大人ができる安全対策に関する情報をお届けします!

あなたも子どもが安全に留守番できるよう、できることから取り組んでみてはいかがでしょうか?

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子どもだけの留守番で起こりうるトラブル

まずは子どもだけで留守番させた時のトラブルについて、確認しておきましょう。

子どもの在宅中の「居空き」

近年は留守を狙う「空き巣」だけではなく、在宅中に忍び入る「居空き」も増えています。

そのため、子どもが家にいるから大丈夫だろうと窓や裏口を開けておくと、不法侵入される危険性も考えられます。

高層階のオートロックのマンションでも、ベランダから侵入してくることがあるので、窓の施錠も忘れないようにしましょう。

配達員を装った訪問

宅配便の配達人を装った不審者の訪問も増えているため、家に子どもしかいない時に、玄関のドアを開けるのはとても危険です。

宅配便は子どもの留守中に届かないよう配送時間を指定し、子どもとは万が一玄関のチャイムが鳴っても対応しないようルールを決めておきましょう。

どうしても子どもの留守番と重なってしまう場合には、配送先に宅配ボックスを指定するのがおすすめです。

また保護者より子どもが先に帰宅する場合、配達人を装った不審者が一緒に敷地内に入ろうとすることがあります。玄関から入る時には、近くに人がいないか周囲を見まわしてから入るよう伝えておきましょう。

急な体調不良

保護者がいない留守番中に、子どもが熱を出したり急な腹痛をおこしたりするケースもあります。

予期せぬ体調不良やケガに離れた場所からでも素早く対応できるよう、必ず電話やメールなどの連絡先を伝えておきましょう。

また、子どもが食べると体調を崩す可能性のある食べ物は、手の届かない場所にしまっておくのが得策です。

SNSでの発信による情報公開

留守番中に、子どもや保護者がSNSで情報発信するのは危険です。

「パパとママがお仕事で寂しい」「ママ友とランチ中」などの発信は、第三者に子どもの留守番状況を公開しているようなもの。

不審者や犯罪者に狙われる可能性があるため、特に子どもに関連するリアルタイムでのSNS発信は避けるようにしましょう。

また、普段からSNSには居場所や顔が分かる写真、名前や住所などの個人情報を投稿しないようすべきです。SNSの発信には様々なリスクがあることを、子どもに教えてあげましょう。


子どもの留守番|安全対策おすすめグッズ

子どもだけで留守番する時に便利な、おすすめグッズをご紹介します。

会話できる見守りカメラ

見守りカメラを家の中に設置することで、外出先から留守番している子どもの様子をリアルタイムで確認できます。

映像は複数のスマホやタブレットで共有できるので、パパやママなど複数人での見守りが可能です。

さらに、画面越しにリアルタイムで会話できる見守りカメラなら、子どもへの声掛けや、留守番中の子どもとのコミュニケーションも可能なため、お互いにより安心して過ごせるでしょう。

ホームセキュリティ

施錠を徹底したり、訪問客対応について子どもとルールを確認したりしても、やはり防犯面が心配......。そんな方には、ホームセキュリティの設置もおすすめです。

導入すれば、不審者除けの効果もある程度期待できるうえ、不法侵入時の通報だけでなく、火災の際にもより素早い対応が可能になります。

いざという時に家に駆けつけてくれるホームセキュリティサービスもあるため、一度検討してみてはいかがでしょうか。


普段から子どもの防犯意識を高めておこう

自宅で待つ子どもの安全を守るには、想定外の事態への備えが欠かせません。

留守番の必要に迫られた時に慌てずに済むよう、短時間の留守番練習で慣れさせたり、留守番時のルールを共有したりしながら、日常的に子どもの防犯意識を高めておきましょう。

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