2024.8.11

子どもにチョコレートを与えるのはNG?何歳からあげていい?

子どもにチョコレート

子どもがチョコレートを食べていいのは何歳から?

こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

チョコレートは、美味しいだけでなく免疫力アップが期待できる成分も含まれている食べ物です。チョコレート好きなママなら、子どもにもはやく食べさせてあげたいと思うかもしれません。

でもチョコレートは虫歯やおやつへの依存が心配で、何歳からなら食べさせていいのか悩みますよね。

そこで今回は!子どもにチョコレートを与えるのはNG?何歳からあげていいの?といった情報をお届けします!

あなたもチョコレートのリスクや安全な食べ方について知り、おやつとして上手に取り入れてみてはいかがでしょうか!

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子どもにチョコレートはNG!?その理由とは?

赤ちゃんや乳幼児の子どもには、「チョコレートを食べさせすぎると良くない」といううわさもあります。

チョコレートが小さい子どもにNGだと言われる理由をご紹介します。

覚醒作用のある成分やアレルギー成分が含まれている

チョコレートには、覚醒作用のあるカフェインが含まれています。カカオに含まれているテオブロミンという成分も、カフェインと同じような働きをします。

そのため沢山食べると落ち着きがなくなり、寝つきが悪くなりやすいため注意しましょう。

チョコレートに含まれる「カカオ」は、牛乳や卵のようにアレルギー症状を引き起こす可能性もあります。アレルギー体質が疑われる場合は、控えるようにしましょう。

またチョコレートには牛乳が含まれているため、牛乳アレルギーをもっている子どもは食べられない可能性があります。

虫歯・肥満になりやすい

チョコレートには、大量の砂糖と脂肪分が含まれています。チョコレート成分の30~40%はカカオ、60~70%はバターと砂糖です。

そのため、虫歯や肥満の原因になりやすいというリスクがあります。

特に、虫歯菌の感染リスクが高まるとされている2歳半くらいまでは、十分に注意する必要があるでしょう。

依存性がある

甘くて美味しいチョコレートは、病みつきになってしまい食べるのを止められなくなることがあります。

チョコレートに限らず、砂糖や脂肪分には依存性があります。子どもに与える際は、食べる時間や量をしっかりとコントロールして、依存させてしまわないよう注意しましょう。


子どもにチョコレートを与えるのは何歳からがおすすめ?

チョコレートに「何歳まで与えてはいけない」という明確な基準はありません。ただ、1歳半くらいまでの乳幼児は消化が未発達なので、与えないほうがいいでしょう。

離乳食が終わる1歳半くらいから、チョコレート味や他のお菓子にトッピングされている少量のチョコレートなら食べられるようになります。

カフェインが含まれた食品は、3歳までなるべく控えたほうがいいとされてるため、板チョコなどは3歳頃からがおすすめです。


子どもに与えていいチョコ・悪いチョコ

チョコレートと言っても商品によって成分は様々で、いろいろな種類のチョコレートがあります。

子どもに与えていいチョコと悪いチョコに分けてみました。

与えていいチョコ

砂糖や脂肪分が少ないチョコが、小さい子に優しいチョコです。

「子どもが食べたがるけれど、市販のチョコレートを与えるのは心配......」というママもいるはず。そんな時は、砂糖が入っていない100%ココアパウダーをクレープやパンケーキに振りかけてチョコ味にしましょう。

甘みをプラスしたい場合は、はちみつやきび砂糖を少量振りかけると、より美味しく食べられます。

ココアパウダーはミネラル、食物繊維などの栄養が豊富です。おやつの味付けに活用してみてくださいね。

悪いチョコ

砂糖が多い甘すぎるチョコ生クリームたっぷりのトリュフチョコなどは、子どもには悪いチョコです。

小さい頃に食べた味が、その後の味覚にも影響を与えます。そのため小さい時に味が濃いものを食べ過ぎると、薄味が苦手になることがあります。

幅広い味覚を楽しめるように、3歳までは糖分が多く甘みが濃すぎるチョコレートは控えるようにしましょう。


上手に取り入れればメリットが多い

チョコレートには、子どもの健康を脅かすおそれもある砂糖や脂肪分がたっぷり入っている一方で、免疫を高めてくれるカカオポリフェノール体づくりに欠かせないミネラルなどの栄養素も豊富に含まれています。

与える量や食べさせ始めるタイミングをコントロールすれば、メリットも多いチョコレート。上手に取り入れて、子どもの体づくりに役立たせましょう。

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