2023.11.16
子どもに教える食事マナーの基本とは?教える際に注意すべきことも紹介!
子どもに教える食事マナー
子どもに食事で恥をかいてほしくない!正しい食事マナーとは?
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
子どもと一緒に外食すると、周囲の方やお店の迷惑にならないかハラハラしますよね。
食事マナーを知らないまま成長してしまうと、子どもが恥ずかしい思いをするため、今のうちにしっかりと身につけさせてあげたいものです。
そこで今回は!子どもに教える食事マナーの基本と教える際の注意点について紹介します。
子どもに教えたい食事マナー!
身に着けたい食事マナーは、成長するにつれて増えていきます。
子どもに初めからすべて教えようとすると、多すぎて混乱してしまいます。基本から少しずつ確実に身に着けられるよう、年齢に合ったマナーを教えていきましょう。
今回は幼児期に身に着けたい食事マナーを中心に5つご紹介します。
食べ物に感謝の気持ちを持つ
食材を育ててくれた人、食事を調理してくれた人、食べ物への感謝の気持ちを育み、食事に感謝できるようにしましょう。
「いただきます」「ごちそうさまでした」という食事のあいさつも、食べ物や作り手への感謝の気持ちを伝える言葉だと教えてあげます。
また農業体験や家庭菜園で野菜などがどのように作られているかを知り、料理の手伝いをして食事が出来上がるまでの過程を知るのもいいですね。
食事中は歩き回らない
子どもは食事中にテーブルを離れて、おもちゃで遊び始めてしまうことがあります。
これが習慣になると、外食のときにもテーブルを離れて店内を歩き回るようになりかねません。
食事の時間は、食べ終わるまで座っていなければならないことを教えましょう。
どうしても途中で食事に飽きてしまう、食べ終わることができない場合は、食事の量が多すぎないか見直して食べきれる量を出すようにします。
また食べているときにはおもちゃを見える場所に置かないなどの工夫で、食事に集中できるようにしてあげましょう。
お箸やフォーク・スプーンの正しい使い方を身に着ける
3歳を過ぎたころからスプーン・フォークを正しく使えるように、正しい持ち方を教えましょう。2歳あたりまでは、まだ難しい場合もあります。
ボロボロと食事をこぼしてしまう場合には、子どもの後ろから手を添えてスプーンやフォークの使い方の感覚を覚えさせると、上手く使えるようになります。
お箸の持ち方は一度身に着けてしまうと、直すことが難しいです。正しいお箸の持ち方ができているか、使い始めるときに注意してよく見てあげましょう。
音を立てて食べない
クチャクチャと音を立てるのは、一緒に食事する人に不快感を与えてしまいます。
音を立てる食べ方が癖になっていたら「なるべく音がしないように食べようね」と声をかけるようにしましょう。
食べるときの姿勢に気をつける
茶碗をテーブルに置いたまま食べると、顔をテーブルに近づけなければならないため、猫背になり行儀が悪く見えます。
まだ手が小さいとお茶碗を持ち上げることができませんが、持てるようになったらお茶碗を手に持って食べることを教えましょう。
また肘をテーブルにつきながら食べるのも、大変行儀が悪いことだと伝えましょう。
ただテーブルや椅子のサイズが適切でないと、正しい姿勢で食べることができません。成長に合わせて椅子の高さなどを、調整してあげる必要があります。
食事マナーを教えるときの注意点
教えるべき食事マナーは、子どもの年齢によって異なります。年齢に合ったマナーを、順番に少しずつ教えていきましょう。
2歳までの幼児期は、食事中は座って食事に集中できることを目指します。3、4歳はスプーン・フォークの使い方や食事中の姿勢などを学ぶ時期です。5歳以降は、テーブルには肘をつかないなど、行儀の良い食べ方を教えましょう。
子どもはママなどの大人を手本にして、見て学びます。親の食事の仕方が、子どもの食事マナーの手本となるよう意識しましょう。
なお基本の食事マナーを学べる絵本を一緒に読んでみるのもいいですし、レストランごっこをして楽しくマナーを学べるように工夫してみるのも有効ですよ。
子どもの食事マナーは食事を楽しみながら教えよう
幼児期に食事マナーにこだわりすぎると、子どもが食事嫌いになってしまうことがあります。
楽しく食べるのも大切なので、たまにはできないときがあってもいいという気持ちで気長に取り組みましょう。