こんな風に育てたいという理想が夫と妻で違う時はどうすればいいの?
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
● 勉強ができる子に育てたい
● スポーツ好きにしたい
● のびのび自由に育てたい
● 規則正しく厳しく育てたいなど、
どんな風に子どもを育てたいかという価値観は人によって異なります。
たとえ夫婦であっても、子どもの教育についての価値観が合わないことはあります。
でもそんな時はどうすればいいのか...悩むことも多いでしょう。
今回は、夫婦で教育の価値観が違う時どのように対処したらいいのかについての情報をお届けします!

教育の価値観は人によって違うのが当たり前
子育てをしていると
「こんな風に育てるべきだ、この価値観で育てなければならない」という思いにとらわれがちです。
例えば、
● 甘いものを禁止して健康的に育てたいとママが思っていても、
夫がアイスやケーキを勝手に食べさせてしまう。
● 勉強をなによりも優先させたいとパパが考えているのに、
ママは毎日をどう楽しく過ごすかという話ばかり子どもにしている...など。
教育方針が夫婦間で違うのはよくあることです。
しかし、相手の価値観が間違っていると思い、イライラして悩んでいる人は多いのです。
「親が真剣に考えるがゆえに夫婦間でもずれが生まれやすく
たとえ夫婦であっても今まで生きてきた環境が違うので、教育の価値観が異なるのは当たり前」
そんな価値観が必要です。
「自分が常に正しく、相手が間違っている」と考えると、
夫婦の価値観は衝突するばかりで、子育てが相手を負かす戦いになってしまいます。
まずは相手が間違った教育をしていると決めつけることをしないようにしましょう。
相手の考え方や持っている教育観について話を聞いてみることからはじめてみて下さい。
夫婦で教育の価値観が異なる場合の対処法
子どもから見て、パパとママの教育方針が細かいところまですべて同じである必要はありません。
人によって意見が違うものだ、ということを学ぶのも必要です。
ただ、
「ゲームやスマホをいつから持たせるか」
「小学校受験や中学校受験をして私立に入学するか、公立に進学するか」
「子どもの興味関心を重視するか、勉強を重視するか」など、
大まかなことは夫婦で教育方針を統一したほうがいい問題もあります。
そういった問題の場合は、夫婦できちんと話し合いお互いの意見に耳を傾けましょう。
教育方針のすり合わせをしてみて下さい。
価値観が対立してしまった時には、まずは意見が対立しているのは良いことだと認識します。
なぜなら対立は対極の意見が出ているということになるからです。
異なる方針を検討して良いほうを選べる良い状態だともいえます。
次にお互い相手の意見の良いところを見つけて、一度受け入れてみてください。
マイナスの中にメリットやプラスを見つけることで、
違う視点での解釈や客観的な見方ができるようになります。
そして自分の価値観に固執して結論を出すのをやめましょう。
「この子にはどんな教育が最適なのか」という子どもの個性や性質に合うものは何かという基準で考えてみましょう。
夫婦で教育の価値観が違うほうが、冷静にその子にとって最適な結論を導き出すことができます。
教育や価値観の違いは家族会議で伝え合おうのもおすすめ!
子どもが大きくなってくると、夫婦間だけではなく子どもの意見も聞く必要があります。
子どもと親の価値観は違います。
当然意見の相違が出てくるでしょう。
そんな相違を解決する場として、定期的に家族会議を開くこともおすすめです。
家族会議は週末や月末などに家族が集まって行う家庭が多いようです。
教育の価値観やしつけ、日常生活の悩みについて、クレームを言い合うものではありません。
「希望」や「お願い」をお互いに伝え合う場にしましょう。
なお教育の価値観が違うことはストレスになります。
しかし、夫婦関係を成長させる機会でもあります。
子どもを育てるだけではなく、夫婦の関係をも育てられたら素敵ではないでしょうか。