2023.7.27
子どもが巻き込まれるSNSの危険!うまく使うために親ができること!
子どもが巻き込まれるSNSの危険!
SNSってとても便利!でも子どもに使わせるのは不安...どんな危険があるの?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
日々進化を遂げているSNS。「便利だなぁ」と感じる一方で、SNSに関連したニュースを見聞きすることも増えましたね。SNSは自分が知らない世界(分野)を知るキッカケにもなる、魅力ある存在ですから、正しい知識を持って活用していきたいですね。
そこで今回は!SNSに潜む危険について紹介します。切っても切り離せないSNSを楽しく利用していくため、ぜひ本記事をSNS教育の参考にしてくださいね。
子どもが巻き込まれるSNSの危険
本章ではSNSにまつわるトラブルをはじめ、危険性のあるSNSトラブルなどをいくつか紹介します。
勉強が疎かになる
SNSには写真や動画を投稿するプラットホームが多く、投稿数も非常に多いことが特徴ですね。近年はトレンド情報や企業からのPRアイテムをSNSで発信するインフルエンサーも多く、有益な情報を得られやすいこともSNSの魅力。
その一方で、SNSに夢中になりすぎて勉強がはかどらず、成績が下がってしまうことも。勉強は次々と新しい単元へ進みますから、SNSの見すぎで勉強時間が減ることにより、新しい単元に付いていけなくなる恐れがあります。
個人情報の流出
キレイな景色やおしゃれなカフェの料理は、思わず写真を撮りたくなりますよね。
いわゆる「エモい」画像や、住まいが分かる風景の写真、学校名が特定できる服装での写真や動画などを投稿したことにより、身元を特定されるケースは後を絶ちません。
この他にも、スマートフォンやSNSの設定には位置情報を知らせる機能があり、位置情報がONになっていることに気付かないまま投稿することも懸念されます。
また、キーワードやトピックを分類するための「ハッシュタグ」に地名や学校名などを指定することで、身元を特定される恐れがあるのです。
お金に関するトラブル
インターネットには様々な詐欺が存在します。常に進化し続ける詐欺の手口は非常に功名で、大人でも判断に迷うほどです。
また、短時間で高収入を得られる「闇バイト」もSNSで募集されていることが多く、知らないうちに犯罪の手助けをしていた事案も考えられます。
クリックしたことで一方的な契約が成立し、多額の料金を請求されるワンクリック詐欺などもあり、子どもをこうした被害から守ることが難しいのも、SNSの危険性といえますね。
金額を問わず親に内緒でゲームの課金をしてしまったという事例も、よくある話です。
デジタルタトゥー
投稿した書き込みや画像などがネット上に残り続けることをデジタルタトゥーといいます。デジタルタトゥーの種類は失言や悪ふざけ、誹謗中傷など様々です。
これらがネット上に残り続けると、就職活動や結婚などの今後の人生の節目に影響することがあります。また家族が特定され、身近な人たちへの誹謗中傷に発展する恐れもあるため注意が必要です。
SNSを上手に使うために親ができること
私たち大人が子どもに出来るSNS対策としては、やはり子どもとSNSの使い方について会話を重ねていくことが挙げられます。もし自分や身近な人でSNSトラブルの実体験がある場合、教訓として話を聞いてみるのも良さそうですね!
本記事の冒頭でもお話した通り、SNSを通じて自分が知らない世界や分野を知るキッカケにもなるため、SNSは悪い部分だけではありません。親子の新しいコミュニケーションの道具としても使えるので、正しい知識をもって、楽しく活用しましょう!
子どもとSNSについて学びたいとき
SNSについて話し合う際、うまく言葉で伝えられないときは様々なサイトを利用してみると良いでしょう。
例えばホームセキュリティのALSOKでは、SNSについて学べる「ALSOKあんしん教室」というページを公開しています。ページの中で、情報を発信するときの合い言葉「かきくけこ」・情報を受け取ったときの合い言葉「あくまがでた」という内容で覚えやすい内容で紹介しています。
詳細はこちら ⇒ ALSOKあんしん教室【安全にインターネット 編】
SNSは楽しいけれど危険もいっぱい!正しい知識を持って危険を回避しよう!
SNSで事件に巻き込まれたというニュースはよく聞くけれど「自分は大丈夫」と思っている人も多いのかもしれませんね。
しかし、大丈夫という過信こそがSNSにおいてはとても危険。子どもは本当に必要なもの、そうでないものを取捨選択するのが難しいからこそ、普段から家族間でSNSの使い方について話し合っていきたいですね。