お風呂での子どもの事故防止!
お風呂で体も心もスッキリ♪子どもと楽しいお風呂時間を過ごすコツは?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
お風呂にゆっくり入りたいな・・と思っていても、子どもが小さいとお風呂で溺れてしまう危険性があり目が離せませんよね。子どもを見守りつつお風呂をさっと済ます人もいるのではないでしょうか。
子どもにとって安全で楽しいお風呂時間であるために、温度や入浴時間など気を付けるポイントがいくつかあります。
そこで今回は!お風呂での事故防止について紹介します。お風呂を安全な空間にするためのリフォームについても触れているのでぜひ参考にしてくださいね♪
子どもを安全にお風呂に入れるには?
体の芯から温まるお風呂ですが、子どもを安全に入れるために注意したいことがあります。本章では知っているようで意外に知らない、入浴の注意点について紹介します。
お湯の温度と長湯に注意
子どもは、大人よりも体温が上昇しやすく、大人が心地よいと感じる時間までお風呂に入ると熱中症や脱水症になる危険性があります。
子どもと一緒にお風呂へ入る際は、大人が少しぬるいと感じる38~39度、冬は1度上げるのが理想といわれています。入浴時間は子どもの年齢により前後しますが5~15分を目安に、長湯にならないよう注意しましょう!
食前や食後すぐの入浴に注意
お風呂のタイミングは食前派・食後派に分かれますが、どちらも気を付けるポイントがあります。食前の場合、空腹状態でお風呂へ入ると水分不足や低血糖を起こす可能性があるため、貧血やめまいに要注意です。
食後にお風呂へ入る際は、消化不良を防止するため30~60分ほど空けて入りましょう。食べ物を消化するため、血液は胃腸へ集まります。しかし、入浴により全身が温まることで血液循環が悪くなるのです。湯船につかると胃腸の運動が止まるため、食後にお風呂の準備をするなど時間を調整してみましょう。
かけ湯は足先から
かけ湯でお湯の温度に体を慣らすことも、安全な入浴には欠かせません。豪快にお湯をかけたいところですが、かけ湯は心臓から遠い足先からかけると体への負担も少ないといわれています。かけ湯は入浴時のエチケットでもあります。子どものうちから身につけておきたいですね。
目を離さない
パパやママがシャワーを使用して洗髪する際、どうしても子どもの様子が見えにくくなりますよね。お風呂では溺水の恐れがあるため、子どもから目を離さないようにしましょう。
安全で楽しいお風呂時間を楽しむためにも、おもちゃを用意して洗い終わるまで洗い場で待ってもらうと安心できますよ。お風呂に入る人、入浴後に拭きあげる人など夫婦で役割を分担すると、焦らずお風呂時間を過ごせそうですね。
バスタブにお湯を張っている時は蓋をする
好奇心から大人が気付かないうちにお風呂へ向かい、子どもが溺水してしまうケースがあります。使用後もお湯を張っている時は、事故防止のためバスタブに蓋をするようにしましょう。
万が一に備えて、お風呂に入れないよう浴室ドアを施錠しても良いですね。小さなひと手間ですが、安全なお風呂時間を過ごすため工夫してみましょう!
リフォームでできる子どものお風呂安全対策!
お風呂場をリフォームすると、より安全で楽しいお風呂時間を過ごせます。リフォームで、お風呂が楽しみになる空間を目指しましょう♪
手すりを設置する
お風呂は石鹸やシャンプーなどで足元が滑りやすいですよね。体が温まりすぎて立ち眩みやめまいが起こった人もいるでしょう。バスタブやシャワーのそばなどに手すりを設置すると、転倒防止に役立ちます。
段差を解消する
「お風呂の洗い場と脱衣所に段差があり、つまずいて危うく転びそうになった!」このようなケースも、入浴時の思いがけない怪我や事故として挙げられます。
特に子どもは小さな段差につまずいて転んでしまうことも多いですよね。リフォームにより段差を解消しフラットにすることで、危険を取り除けますよ。
浴室暖房乾燥機で温度差を解消する
急な温度差は、体に負担をもたらします。血圧が大きく変動し、体調不良の原因となる「ヒートショック」は、脱衣所やお風呂などの温度差の大きな場所で注意したい現象です。
そこで、お風呂場に浴室暖房乾燥機を設置すると、ヒートショック対策ができます。子どもは大人よりも体温調節が難しいので、入浴前に浴室暖房乾燥機でお風呂場を温めておくことで極端な温度差を解消できますよ。
お風呂は怪我や事故の可能性を秘めている!危険や対策を知り楽しい時間にしよう
体がポカポカになると、ほっとしますよね。一日の疲れを癒やす楽しいお風呂時間にするためにも、子どもにとって危ないポイントが何かを把握しておきましょう。
またお風呂に入るうえで心配がある場合、リフォームで解消できることもあります。入浴は毎日のことですから、危険を回避して快適な時間を過ごしたいですね。