子育てに適した家の広さ・狭い場合の対処法
家族で快適に暮らすにはどれくらい広い家に住めば良いの?と悩んでいるママへ
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
パートナーと2人暮らしのときや子どもが小さいうちは、「狭い家でも楽しい我が家(^^♪)」と仲良く暮らせますが、子どもが増えたり大きくなったりするとそうもいきません(*´Д`)
「広い家に住みたい!」と思わず叫びたくなりますが、実際に子育てするならどれくらいの家の広さが必要なのかご存知ですか?
そこで今回は!子育てをするときに最適な家の広さや狭い家でも快適に過ごす方法を紹介します。
子育てするならどれくらいの家の広さが必要?
どれくらいの広さがある家だと快適に過ごせるのでしょうか?
本章では、厚生労働省が指標としている「住生活基本計画における居住面積水準」をベースに子育てに適した家の広さ見ていきましょう。
厚生労働省では、健康で文化的な生活を送るために必要最低限とされる部屋の面積を最低居住面積水準と呼んでいます。
そして最低居住面積水準は「10㎡×世帯人数+10㎡」(ただし世帯人数が4人を超えた場合は、左記の面積から5%引いて計算)といった計算式で求められます。この計算式における、世帯人数は下記のとおりです。
0~2歳児 0.25人
3~5歳児 0.5人
6~9歳児 0.75人
10歳児以上 1人
子どもの年齢によって世帯人数が変わってくるんですね。
では、子どもの世帯人数を頭に入れてママ、パパ、子ども1人の3人世帯の場合を考えてみると、子どもが0~2歳児の場合は32.5㎡、3~5歳の場合は35㎡が必要となります。
次に子どもが2人の場合もシミュレーションしてみましょう。
ママ、パパ、0~2歳児と3~5歳児それぞれ1人の場合は、37.5㎡、3〜5歳の子どもが2人では40㎡の広さが必要といわれています。
しかし子どもと暮らす家は、広さだけが絶対条件ではありません。子どもが小さいときは、部屋数が多いと逆に子どもを見守ることが難しくなることもありますよね。
またリビングの横に和室があると、音を吸収してくれるだけでなく転んでもケガをしにくいのでおすすめです。
他にも玄関が広いとベビーカーを広げて置けるなどのメリットがあります。このように、家の広さだけでなく家族のライフスタイルに合っているかどうか考えることも大切です。
参考:(「住生活基本計画における居住面積水準」(厚生労働省))
狭い家でも子育てをしやすくするには?
前章では家族の人数によって必要な家の広さを紹介しましたが、「急に引っ越しできないし...」「もう、家を買っちゃったし...」と諦めムードになってしまうママも多いのではないでしょうか。
そこで、狭い家でも子育てをしやすくするアイデアをご紹介しますね(^^♪
子どもが遊ぶエリアを決める
家の中すべてを子どもの遊び場にしてしまうと、取り返しのつかない事態になります。
そこで、子どもの遊ぶエリアをある程度限定してしまうと良いでしょう。
とはいえ「ここから出たらダメ!」と厳格に決めることはできないので、リビングの一角にクッションカーペットなどを敷いて仕切りのイメージを作り、その中で遊ぶルールにすれば遊びと生活のメリハリもつき、おもちゃを片付けるときもスムーズです。
子ども専用の収納ボックスを作る
子どもの荷物の量にもよりますが、子ども専用の収納ボックスを作り、子どもの物はすべてそこに収納するようにしましょう。
どこに何が入っているのか一目でわかるように、写真や絵を引き出しに貼ってあげると良いですね。
子どもも遊び感覚でお片付けの習慣が身につき、お家もきれいになるため一石二鳥です。
狭くても楽しい我が家!にするのはママの腕次第(^^♪
たしかに、家族全員が快適に過ごすにはある程度の広さが必要ですが、狭くても家族が仲良く過ごしていれば毎日が楽しいはず!
また、今さら家を広くすることはできないけれど、工夫次第で快適に暮らせることはできますよ。家族が楽しく毎日を過ごせるようにするのは、ママの腕次第かもしれませんね!(^^)!