小学生から習い事をするメリット

体力をつけさせたい、子どもが興味を持ったから...。習い事を始める経緯は家庭によってさまざまですが、習い事をするうえで得られるメリットとして、以下が挙げられます。

自信がつく・度胸がつく

どのジャンルの習い事でも、始めてすぐは上手にできず苦戦することも多いでしょう。目標達成に向けて繰り返し練習を重ねますが、この小さな積み重ねこそが成長において大切なのです！

繰り返しの中で技術を習得し、できるようになった時の達成感は自信がつく大きな要因です。努力が報われた事実は、頑張るわが子を見守るパパ・ママにとっても嬉しいですね！

試合や発表会のある習い事の場合は、回数を重ねることで度胸がついたと感じる親も多いみたいですね。

社会性・表現力が身につく

習い事は慣れ親しむ学校生活とは異なる環境です。学校外でのコミュニケーションは、子どもにとって良い刺激になるでしょう。

とくに運動系の習い事であれば、あいさつをはじめとする礼儀作法も重要視されますから、社会性も自然と身につきます！

芸術やダンスなどの個性を伸ばせる習い事では、先生のアドバイスを基に豊かな表現力を伸ばせるでしょう。表現力があればコミュニケーションも取りやすくなるため、ぜひ身につけておきたいスキルですね！

生活にメリハリがつく

学校では時間割に合わせて行動しますが、家ではついダラダラしがちですね。習い事があれば開始時間に間に合うよう、準備して家を出発しなければならないため、生活にメリハリが生まれます。

自発的に、時間を見て行動するキッカケにもなりますね！

小学生におすすめの習い事9選！

ここからは、早速おすすめの習い事を紹介します。どの習い事にするか迷っているパパママは、ぜひ参考にしてください！

水泳

習い事の中でも人気の高い水泳は、呼吸器が強くなる・風邪を引かなくなるなどの理由から子どもに通わせている家庭も多いようです。

サッカー・野球

野球やサッカーは、仲間（チームメイト）を思いやる心や、咄嗟の判断力が身につくといわれています。チーム制の競技を希望するのであれば、バスケットボールやバレーもおすすめです。

ピアノ

ピアノは音感やリズム力が身につくため、昔から人気のある習い事です。曲を覚えることも含め日々の練習量が大切なので、継続力も養えますよ。

英会話（英語）

小学校では英語が必須科目になったことをキッカケに、英会話の注目度も上がっています。苦戦しやすい文法の組み立て方も、英会話を通じて学べるので楽しく英語を習得できるでしょう。

習字

落ち着いて、ゆっくり丁寧に字を書くことは子どもにとって意外に難しいもの。習字は字を丁寧に書くための集中力が養えます。丁寧に書かれた美しい字は目に留まりやすく、大人になっても役立ちますね。

塾

進学を希望している人にとって塾は欠かせませんが、学校の授業に追い付けない人にとっても学習系の習い事は有効です。分からないまま勉強が進むと意欲の低下につながるため、塾やそろばんで苦手を克服するのもいいですね。

ダンス

体を動かすことや、音楽が好きなお子さんにはダンスがおすすめです。人前でダンスを披露する機会もあるため、度胸もつきますよ。パフォーマンスには表現力が必要なので、持ち前の個性をより豊かに育めます。

プログラミング

物事を順序立てて整理し、効率化のため業務を見直す。こうした思考力や判断力がプログラミング学習では養えます。今後IT人材の需要はより高まるといわれています。そのため、今のうちにITへの抵抗をなくしておくことは重要でしょう。

体操・空手

集中力や礼儀作法を身につけたいのであれば、体操や空手がおすすめです。時には年下の子に教える場面もあるでしょう。こういった関わりの中で助け合いが発生するので、思いやりの心も育ちます。

習い事を選ぶ際のポイント

魅力的な習い事でも、子どもにやる気がなければ長続きしにくいです。習い事はお金もかかりますので、いきなり入会するのではなく、まずは体験を利用してみましょう！

また、習い事の継続には先生との信頼関係も大切です。指導方法や教室の雰囲気も判断材料にしてみるといいですね。

習い事で小さな成功体験を重ねる！子どもの健やかな成長を応援しよう！

百聞は一見にしかずということわざがあるように、何事も自分で体験することが大切です。習い事は、学校や友達とのコミュニケーションからは得られない成功体験を積むことができます。

気になった習い事が見つかった場合、まずは体験入会してみましょう！実際に通っている友達がいれば、その友達から教室の雰囲気を聞くのもいいですね。習い事で、スキルと経験を獲得しましょう！