こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
子ども乗せ自転車は、小さな子どもを連れて外出する際にはとても便利な交通手段です。
しかし、自転車は軽車両にあたるためルールを違反すると罰せられるます。
うっかりすると子どもにケガをさせてしまうことも...💦
今回は、子ども乗せ自転車についてのルールや注意点を紹介します。
埼玉県では、令和2年より子ども乗せ自転車のルールが変更されています。
● 子ども乗せ自転車を使用しているパパママ
● これから使ってみようと思っているパパママ
ぜひチェックしてみてください!

子ども乗せ自転車は親を含めて最大3人乗り!
一般的に、自転車の2人乗りは禁止です。
ただし、子どもを乗せる場合は、おんぶを含めて2人まで乗せることができます。
※ 前に1人、後ろに1人、背中におんぶして1人の場合。
違反になるので子どもが3人以上いるパパママは注意してください。
子ども乗せ自転車の前乗せは何歳から何歳まで?
子どもを自転車に乗せる場合
前に乗せる場合と後ろに乗せる場合がありますが、それぞれ推奨年齢が異なります。
法律上は前も後ろも0歳から乗せることができます。
実際に0歳で乗せるのは危険です。
一般社団法人の製品安全協会の基準では、前乗せは1歳以上4歳未満が目安とされています。
また年齢だけでなく、体重は15kg以下、身長は100cm以下が推奨されています。
併せて参考にしてください。
子ども乗せ自転車の後ろは何歳から何歳まで?
後ろ乗せ自転車の場合は、前乗せよりも年齢、体重、身長が高いことが推奨されます。
具体的に一般社団法人の製品安全協会の基準では、体重は22kg以下、身長は115cm以下となっています。
子ども乗せ自転車のルールは?
埼玉県警察本部と志木市がホームページで発表している交通ルール・マナーを紹介します。
◆ 幼児用シートに乗せられるのは、小学校就学の始期に達するまで!
埼玉県では、これまで子ども乗せ自転車の乗車可能年齢は6歳未満でした。
就学前でも6歳になってしまうと乗せることができませんでした。
令和2年の12月1日より、年齢制限が「小学校就学の始期に達するまで」に変更されています。
6歳の誕生日の前日となる年度の3月31日までは乗せることができるようになりました。
◆ 抱っこ禁止!
おんぶはOKですが、抱っこは禁止です。
※ おんぶは、4歳未満までできます。
おんぶ紐などで、しっかりと背中に固定してください。
◆ 車道の左側を通行!
子どもを乗せていると、つい歩道を使用したくなるかもしれません。
しかし、原則として自転車は子ども乗りであっても車道通行です。
◆ 歩道であれば歩行者優先!
上記で解説したように原則としては車道通行です。
どうしても歩道を使いたい場合は、歩行者優先で車道寄りをゆっくりと走る。
または、自転車を押して通ってください。
◆ 自転車における禁止事項を守る!
無灯火運転や飲酒運転、イヤホンの使用などは禁止事項として指定されています。
子どもの命だけでなく、自分の安全を守ためにもこういった禁止事項は破らないよう意識しましょう。
◆ 子どもはヘルメットを着用する!
とくに13歳未満の子どもにはヘルメットを着用させましょう。
イタルダの調査によれば、ヘルメットを着用し事故時でも脱げなかった場合。
着用していない場合に比べて死亡率が4分の1まで減ったようです。
子どもの命を守ためにも、ヘルメットは購入して着用させましょう。
◆ ほんの数秒でも子どもが乗ったまま放置しない!
東京大学医学部大学院医学研究科の宮本伸哉医師が幼稚園児の保護者に行ったアンケート調査。
子ども乗り自転車を使用している方の3人に1人が、
子ども乗り自転車を使用中に子どもにケガをさせてしまったことが判明しています。
【ケガ要因】
● 運転中に転倒した
● 車などに衝突した
● 子どもの足が車輪に巻き込まれた...など
といった事態も挙げられます。
スタンドを立てて自転車を止めているときに自転車が転倒して子どもがケガをするケースなど。
14.2%占めています。
【医療機関に寄せられた情報】
子どもが乗ったまま自転車が転倒して子どもがアスファルトに頭を強打して入院した。
というケースが報告されています。
子どもが座席に乗っている場合は、ほんの数秒でも目を離すことは危険です。
絶対に目を離さないようにしましょう。
専用自転車で安全に乗りこなそう!
子ども乗せ自転車は、強度や走行中の振動、発進時の安全性などいくつかの基準を満たしています。
幼児を乗せても問題なく使用できる自転車です。
子ども乗せ自転車以外の自転車で幼児2人を乗せることはできないため、注意しましょう。
なお子ども乗り自転車の運転者の年齢は16歳以上です。
パパママが運転するのは問題ありません。
16歳未満の人が子どもを乗せて走ることはできないことも知っておきましょう。
小さい子どもを連れて買い物やちょっとした用事に出かけるとき。
フットワークの軽い自転車はとても重宝されます。
使用の際にはヘルメットやシートベルトの着用も徹底しましょう。
安全かつ快適に子どもと自転車に乗ってください。