
スプーンの持ち方
スプーン上達への道は険しい?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
いままでは、パパやママにご飯を食べさせてもらっていた赤ちゃん💕
自分で食べることに興味を持つようになったら、いよいよスプーンの出番!
始めは興味のままに自由に持たせていてOK。
でも、すくいにくそうだったり口からこぼしてしまうのを見てると不安になることも。
正しい持ち方を教えたほうがよいのか気になってしまうものです。
スプーンを上手に使えるようになると食事をする楽しさを覚えてきます。
食べる意欲が増すことも多く、子どもにお行儀良くさせたいママも。
間違った持ち方がクセにならないか気になりますよね💦
そこで!今回はスプーンの正しい持ち方と、トレーニング方法についてご紹介します♪

そもそもスプーンは何歳から使わせる?
スプーンの練習を始めるのは、離乳食完了期の1歳〜1歳半頃が目安。
●...奥歯が生えて固いものも噛めるようになる。
●...親指と人差し指でものをつかめるようになる。等
この2点もスプーンの練習スタートのサインです!
個人差がありますので、必ずしもこの時期に始めなければいけないわけではありません。
子どもがスプーンやフォークに興味を持ち始めたら、まずは手に持たせてみましょう。
①スプーンの持ち方は、上から握る手のひら握り(1歳)、
②親指と人差し指で上からつまむように持つ指握り(1歳~2歳)、
③鉛筆握り(2歳後半~)の順にステップを踏むのがおすすめ。
鉛筆握りでスプーンが持てるとその後のお箸や鉛筆を持つ練習もスムーズに移行できます。
特に鉛筆を正しく持てると、絵がうまくなるという子どもにとって嬉しいメリットもあります。
積極的に持ち方を教えてあげたいタイミングです。
正しい持ち方のトレーニングは必要?何歳が目安?
正しい持ち方のトレーニングはいつから?という疑問。
子どもの成長速度に任せてみましょう!
鉛筆握りができるようになるのは2歳後半くらいからです。
個人差があります。
スプーンを使えてうまく口まで運べるようになっていたら、1歳からでもチャレンジしてみましょう。
鉛筆握りを教える場合:「指を鉄砲バーンの形にして」と伝えてみましょう!
その手にスプーンをおいてあげ、親指と人差し指で支えるように握らせるようにしてみましょう。
食事のときに親子で練習してみるのがおすすめ。
スプーンにダブルクリップをつけても◎!
100均一で購入できます。
うまくスプーンを支えられないようなら、手遊びや砂遊びなどの手指の発達を促してみましょう。
遊びを取り入れると、必要な筋力を養うことができます。
うまくできなくても見守ることが大切
スプーンの持ち方や食べ方は、親子でトレーニングすることも大切です。
なかなか鉛筆握りができなくても焦る必要はありません!
子どもが発達のステップを少しずつでも踏んでいればOK!
自然と周りを見たりトレーニングを思い出したりして正しい持ち方を習得していきます💕
日常生活で、つかむ・握る・離すなどさまざまな動作を行っていきましょう。
手先や指先の細かい動きがスムーズにできるようになります。
それがスプーンの持ち方の練習にもなりますよ!
食事中に正しい持ち方をしなかったり食べこぼしたことで叱るのはNG!
怒られると子どもは萎縮してしまい、チャレンジすることを恐れてしまいます。
こぼすことも立派な成長の過程なのです。
汚れるのは今だけと割り切って見守ることで、自然と正しい持ち方をマスターできますよ✨
まとめ
今回は子どものスプーン上達のためのトレーニング方法をご紹介しました。
スプーンの練習を嫌がる場合は身体のいろんなパーツを使えった遊びをさせてみましょう。
筋力や手先のトレーニングをしつつ、その後またスプーンに興味を示したら練習を再開。
スプーンの持ち方だけ手のひら握りや指握りからステップアップしない場合もあります。
遊びの中で声をかけるのも有効です。
おもちゃを代用して、一緒に鉛筆握りをしてみてもよいですね。
鉛筆握りができると、その後お箸を使う時にも役に立ちます。
スプーンの正しい持ち方を習得する上で一番重要なのは、子どものやる気やタイミングを尊重することです。
家族で過ごす食事の時間を楽しいものと思ってもらいたいですね。